330e(G20)MスポPHEV一日乗ってわかる不満とデメリット・やはり自宅充電がキモ
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電動走行モードの基本セッティング
日本仕様のBMWのプラグインハイブリッドの初期設定として、乗り始めからは電気“だけ”を使って走り、使い切るとガソリンと併用するハイブリッドとなる、みたいな感じです。
日本以外の地域では位置情報や路車通信(iTSコネクト的な)機能などで都市部に入ると強制的にEV走行に切り替わるなどもあるようですが、日本には未実装。
走り出す前に充電が終わっている事を前提に作られております。
この車を自宅で充電せずに普通に乗ろうなんて言う考えは辞めておきましょう。
出先での充電はないな
自宅でなくとも今はサービスエリアや道の駅に充電設備あるのでは?と思われる方もいるでしょう。
でも、それは選択肢的にもリアルにナシかな…ってところ。
その理由としては、今や出先に普通充電設備があることは少なくなっています。
と言うのも、EVの普及やラインナップの増加に伴い、多くの外の充電器はチャデモ(CHAdeMO)の急速充電器が増えており、昔あった区役所やイオンなどショッピングセンターなどの普通充電設備(一昔前は普通充電無料だったこともあった…)は機器の更新で急速充電器に入れ替えが進んでいます。
充電のソケットが急速用に切り替わってばかりで、普通充電に対応していないことも増えてきているのですよね。
全然ソケットの形状が違って出先でちょっと補充ってのも出来なかったりします。
この電源の差込口が見つからなくて、不満になることもあると思います。
充電用ケーブルと荷室
普通充電用のケーブルはコンセントに対応した物がトランクに入っています。
ケーブル自体はトランクの左隅にセットされていて、荷室もバッテリー容量の確保の為に多少侵食されているものの、375L程度は確保しています。
一応トランク下のスペースもほんのちょっとだけ小物を入れるスペースも無くもないです。
普通充電では数時間かかることもあり、出先で補充するのには全く向いてなくて、330eに関しては1時間充電しても数キロ分程度のチャージとなり、かなり非効率です。その遅さも不満の一つですね。PHEVは家でやっとくべし、外での充電はEVに譲れ、と言う論説があるのも納得出来るところかも知れません。互いに満足度が低いので、PHEV乗りよりEV乗りに譲ったほうが世界全体のCo2減らすためには有効かも。
何度も言いますが自宅に充電ができる環境を用意して、普段の行動範囲はバッテリーのみで走行できる30~40キロに距離内にまとめるというのがメリット最大化の法則です。
そして、EVの苦手とする長距離ドライブもちょっと重めのハイブリッドで不安なく走り抜けることも出来るってのがPHVの強みなのも認識デキます。
例えば短距離用の軽EVと、長距離用ドライブ用の低燃費なディーゼルの2台を所有する必要がなく、上手く活用することでエコにカーライフを送れるってのが強みです。
日本での課題
日本での仕様に於いて、普通充電をする環境ってのがあって、ほぼ、一軒家しか無理じゃない?って感じです。
一部のアパートやマンションなどの集合住宅でも普通充電設備をセットしたり、コンセントの利用などを開放するなどして、賃貸住宅の資産価値を上げるための投資をしているケースも散見されますが、それでも今建築中のマンションやアパートで各戸対応の充電設備なんてものは用意されず、数十世帯あっても1台充電器有るかないかが関の山。
新し目のマンションではEV対応の急速充電優先的に設置していて、結局普通充電で一晩充電するってのが出来ないことも多いです。
インフラの方をなんとか改善とともに、PHVでも急速充電に対応できるように、それが当たり前になるようなブレイクスルーが出来るようになったらイイなとは思います。パーキングエリアで太陽光でPHEVもEVも急速充電とかがもっと当たり前になればな~とか滞在時間の長いホテルやゴルフ場などでも充電施設を充実するなどしてくれると良いのかな?とか。
日本独自にマンションなどの集合住宅に最適化した仕組みが課題で、改善出来ると良いなとは思います。
電動モデルの走りは以下の次ページ(3ページ目)でチェック!
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。
ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
そういう方には新たな選択肢が増えてきています。
査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。
このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。
その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。
しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)
ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね
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