【ホンダ:親子でバイクを楽しむ会】子供バイクのCRF50Fは何歳身長何センチ何年生から乗れるのか?ゴールデンウイークや夏休みに体験してみましょう
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リアルな身長体重を考える
さて、120センチ以上を推奨とありますが、最低限何センチ身長があれば乗れるのか?
シート高が、55センチ、足の長さがそのくらいあれば…とのことで身長は110センチあれば両足のつま先が付くくらいのイメージになります。
両足のつま先が付く…大人でバイクに慣れていれば余裕かもしれませんが、子供が初めて大きな鉄の塊に跨って、その状態で車体を安定させて走り出せるかどうかは、けっこうその子次第ですね。
足の長さ、筋力・バランス感覚で、乗りこなせるか変わってきます。
身長105センチでも体重・筋力があるようであれば、1年生で小柄な子でも乗りこなせるでしょう。
ちなみに6歳・1年生としているのは、学校行ってて社会性もある程度育っているというのと、5歳の平均身長が106センチ前後・6歳の平均身長が113センチ前後と言うのもあるでしょう。
100センチ程度の身長だとシートに半ケツずらして足を付く、というバイク乗りとしてのある程度なれた所作を体得できていれば…と思いますが、そこまでの器用さ・身のこなしを小柄な子供に強いるのは難しいでしょう。
体重面でも20キロくらいあるのが目安になってきそうです。
大人が小型バイクに乗るのと同等の重量感とのことで、体重の2.5倍、と言うのが扱いの限界かな~ってところで、バイク50キロ:体重20キロ でなんとかってところ。
大人で言えば、バイク150キロ:体重60キロ、みたいな感じが余裕を持って扱えるサイズ・重量の対比のイメージです。
ベテランライダーであれば200㎏のレーサーでも300㎏の重量級アドベンチャーでもクルーザーでもさほど難儀せずに扱えますけども、体重軽い子供に(相対的に)デカイバイクを扱えってのは厳しいでしょう。例え身長がまあまあ有ったとしても体重が15キロに満たないとかだと、筋力も足りない可能性も高いし、50キロのバイクを支えるのも難しいでしょうね。
子供向けのバイクで重量やサイズももう一回り小さいとかだとヤマハのPW50のほうが取り回ししやすくとっつきやすい可能性もあります。
ヤマハの親子バイク教室を先に試してみるというのもアリですね。
最低限の数値で行くと…
バイクを倒した時にある程度自力で起こせないと常に保護者のサポートが必要になるなど、親御さんの負担も考えると、お子さんのパワー・体重・体格が伴う、110センチ以上20キロ前後くらいが現実的な最低限のギリギリラインと言えそうです。
ただ、あまりに余裕のないサイズのお子さんに乗らせようとしてしまうと、扱いきれずにバイクを嫌いになってしまう可能性もあるので、注意しましょう(笑)
ホンダのバイクスクールなどでは小学校1年生からとなっていて余裕をもって身長の設定も120センチ程度を推奨しているのも頷ける設定です。
小柄な1年生であれば、取り回しに不安を覚えるかもしれません。
ある程度正確的に積極的で負けず嫌いであれば、体格的に小柄でもやってやれないこともないでしょうが、身長110センチ程度・体重20キロ前後を目安にファーストライドに挑戦してみても良いかもしれません。
まぁ、ポケバイでミニサーキットを走り込んでいるようなベテランキッズライダーであればハナシは別かもしれませんので、その辺りは体格と経験なども考慮しましょう。
試乗する機会
CRF50Fは毎年生産台数の限られたモデルだし、公道走行不可のモデル故に中々にお目にかかれるモデルでもないのですが、親子でバイクを楽しむ会(親子バイク教室)で、乗ることも出来ます。
土日中心に開催されていて、いつも満員で予約が取りにくいのですが、体験としては良いかもしれませんね。
https://safety-school.honda-gamma.com/yoyaku/ 予約フォーム
その他にもダート系のサーキットなどのイベントでちょい乗り試乗なども可能だったりしますので、お子さんと一緒に足を運んでみても良いかもしれませんね。
ちなみにヤマハはヤマハでPW50 という小型のバイクを使って小学校低学年向けにバイク教室的なものもやっているのでそちらもチェックしてみても良いかもしれません。
コース内容:親子バイク教室 – ライディングスクール – ヤマハ …
バイク乗りの英才教育にベストなエントリーバイクではあるものの、取り回しに難の無いサイズまでお子さんが成長してから乗り始めたほうが、スムーズに、楽しく、モーターライフを始められそうです。
お子さんには無理をさせすぎず、走る曲がる止まるを確実に出来るようになってからのトライがベストでしょう!
ゴールデンウイークや夏休みなどにバイク乗車イベントも多く開催されるので、参加してみるのも良いでしょう。
お子さんにバイクに興味を持ってもらうには、取り敢えず親子でバイクタンデム(二人乗り)していっしょに風を感じてみるなども良いかもしれません。
親子で善きモーターライフを