最安は?納期は?中古は?サポカー限定免許で乗れるサポカー対象車にあの人気車種が対象外だったり謎多くない?返納に関する調査結果も
75歳以上更新厳格化とサポカー免許
2022年5月13日、サポートカー(サポカー)限定免許制度が開始されます。
この制度は75歳以上の免許更新厳格化とセットで行われるものの、そのサポカーの対象がどうなのか?結局のところ新しい安全装備の充実したクルマしか対象じゃなくて乗り換え前提で疑問視されている部分もあります。
警察庁は4月21日、は制度導入にあたり、対象となる車種:国内メーカー8社の車種最新情報を発表しています。
衝突被害軽減ブレーキ(対車両、対歩行者)/ ペダル踏み間違い時加速抑制装置 の搭載ということで、対象車種はかなり広く、軽自動車でも選択肢はけっこうあります。
事前の厳格すぎる安全性能ではレヴォーグぐらいしか選択肢がないのでは?と強制的に400万円台のクルマ選びとなりそうだったところを、やや安全性能については妥協して買える金額のクルマ迄ランクを落としてきた感もある。40キロから静止している駐車車両に追突しないとか、全ての車種が満たしているかは疑問に思う物の、現実的な選択肢が出てきています。
車種はどうなのか
全車種の列挙は 警視庁ホームページ・ホーム政策申請・届出等運転免許の更新等運転免許に関する諸手続きについて の中にPDFファイルとされていて、検索には直接載ってこない仕様か。サポートカー限定免許について(令和4年5月13日以降)の欄にPDFであるので、そちらもメーカーごとにあるので参照頂くとして、気になる人気車種がリストに載っていないのもあるので、疑問として残ります。
スズキのサポートカー限定免許対象車種
安い車種を選べるので、買い換えの筆頭になるかもしれません。
- アルト デュアルセンサーブレーキサポート装着車(多分最安車種の一台)
- アルトラパン
- ワゴンR
- ワゴンRスマイル
- ハスラー
- エブリイ
- エブリイワゴン
- キャリイ
- ジムニー
- スペーシア
- ソリオ
- クロスビー
- ジムニーシエラ
- スイフト
- イグニス
- エスクード
- ランディ
ダイハツのサポートカー限定免許対象車種
ダイハツと同様に低価格帯が多いので、予算的に厳しい時の強い味方となりそうです。
- ミライース スマアシ3搭載車(多分最安車種の一台)
- ミラトコット
- キャスト
- タフト
- ムーヴ
- ムーブキャンバス
- タント
- ウェイク
- ハイゼットトラック
- ハイゼット
- アトレー
- アトレーワゴン
- ハイゼットデッキバン
- アトレーデッキバン
- ブーン
- ロッキー
- トール
トヨタのサポートカー限定免許対象車種
プリクラッシュセーフティシステム(通称プリクラ:PCS)及びパーキングサポートブレーキ(PKSB)のオプション装着車 対象車多くてしっかいとサポカー限定免許として登録している感じです。
- アクア
- アルファード/ヴェルファイア
- カムリ
- カローラ
- カローラクロス
- カローラスポーツ
- カローラツーリング
- クラウン
- シエンタ
- ノア/ヴォクシー/エスクァイア
- パッソ
- ハリアー
- プリウス
- プリウスPHV
- ミライ
- ヤリス
- ヤリスクロス
- ライズ
- RAV4/RAV4 PHV
- ランドクルーザー
- ルーミー
- bZ4X
- C-HR
- C+pod
- GR86
- JPN TAXI
- ピクシストラック (ダイハツのOEMなのでスマアシ装着車)
- ピクシスバン (ダイハツのOEMなのでスマアシ装着車)
レクサスのサポートカー限定免許対象車種
納期が長すぎて、すぐに乗り換えはほぼ不可能でしょう。高齢な方では返納までとか生きてるうちに乗れない可能性すらあります。
- LX600
- NX250/NX350h
- NX450h+/NX350
- UX200/UX250h/UX300e
- ES300h
日産のサポートカー限定免許対象車種
基本設計が古いクルマばかりでも対応してしている車種が多いのですが、キックスがない…!ノートオーテックスクロスオーバーもNGか。
- エルグランド
- セレナ
- ノート/ノートオーラ
- マーチ
- リーフ
- デイズ
- ルークス
- NT100クリッパー
- NV100クリッパー
- NV100クリッパーリオ
ホンダのサポートカー限定免許対象車種
ホンダは軽自動車の方が多い…。やはりホンダは軽自動車メーカーだったのか、と気付きます。と言うか、売れ筋であるヴェゼルがないとか、乗用車の鑑たるシビックがないとか、その辺は大人の事情でないのでしょうか。納期が長いから対象にしたくないとか、取り敢えずサポカー限定免許対象なら軽自動車乗っておけ、的な思惑が透けているのかもしれません。
ちなみにアコードやステップワゴン(5代目)でも販売終了となったオデッセイでもサポカーワイドにはなっていますが、こっちのリストには載ってこない感じです。
- フィット
- フリード
- N-WGN
- N-ONE
- N-BOX
スバルのサポートカー限定免許対象車種
スバルは自動ブレーキ普及の立役者的なメーカーゆえに多くの対象車種があります。
農道のポルシェの異名を持つ6代目サンバーの後継車種である7代目サンバーはダイハツのOEMですが、認定/認可取得時期が今回の発表車種の中では最も古い2020(令和2)年8月5日となっていて、中古で買う時の参考になるかも・・?商用トラックやバンでサポカー限定免許と言うのはありがたい方もいるかもしれませんね。
- レヴォーグ
- WRX
- フォレスター
- レガシィ
- インプレッサ
- XV
- BRZ
- ソルテラ
- ジャスティ
- ステラ
- シフォン
- プレオプラス
- サンバートラック 認定/認可取得時期が最も古い?2020(令和2)年8月5日
- サンバー 認定/認可取得時期が最も古い?2020(令和2)年8月5日
- サンバーオープンデッキ
マツダのサポートカー限定免許対象車種
軽自動車はスズキのOEMい準じている感じです。
そして、CX-30やマツダ3、MX30は4WDを除く、となっていて、対象車はFFのみというオチで、雪国の方は残念に思う方もいるかもしれません。
そもそも、もっとも売れ筋であるはずのCX5がいない。 そしてCX3もCX8も対象外とはどうしたもんかねぇ…。大人の事情でしょうか。順次追加されるかもしれません。
- CX-30
- MAZDA3
- MX-30
- キャロル
- スクラムバン
- スクラムワゴン
- スクラムトラック
- フレアワゴン
- フレアクロスオーバー
- フレア
ミツビシモータースのサポートカー限定免許対象車種
三菱自動車の場合には、なぜかアウトランダーとエクリプスクロスのPHEVのみが対象となっていて、サポカー限定免許ではプラグインハイブリッドを充電して乗れ!ってメッセージなのかもしれません。デリカD5もラインナップに無いですね。
- アウトランダーPHEV
- エクリプスクロスPHEV
- デリカD:2
- eKクロス
- eKワゴン
- eKクロススペース/eKスペース
- タウンボックス
- ミニキャブバン
- ミニキャブトラック
上記のように対象車種は多数、価格帯の幅は100万円を切る軽自動車から、1500万クラスの超大型SUV迄ありますね。
ただ、キックス、ヴェゼル、CX5などの人気車種は無かったりします。
疑問に思う部分もあるものの、限定免許公認になるに国・警察・国交省に徴収される金額が大きくて割に合わないなどの大人の事情があるのかもしれません。
サポカー限定免許のオススメ車種からの免許返納への道筋、家族や友人のアドバイスで免許を返納する人の驚愕の割合・%についての詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!
さてさて、2023年も引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』
逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
そういう方には新たな選択肢が増えてきています。

査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。
このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。
その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。
しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】

ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)
ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね

ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!
一発入札&競りオークションの事例はコチラ