生産終了アドレス125復活前の2022年在庫最終型新車は狙い目か?弱点もあるから要チェック
2ページめ、1ページのアドレス125(Vなし)の魅力からの続きです。
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アドレスの弱み
安くて配達バイクとしてもソコソコ、スズキらしくそれなりにダッシュ力があると評判だったするのですが、アドレスには弱点がある。
年数経過して露呈しているデメリット、弱点とは何なのか?買うと後悔しちゃう?ってところは…
電動系が弱い
これに付きますかね。
セル、けっこう冬場止まるよね。巷でもスズキ車全般に電装弱いって言われておるのかもしれませんが、寒さに弱いとかあります。年中故障ってわけでは無いですが、冬は心もとない感じで。
バッテリーが終わるとキックでもエンジンかからなくなるんですよね。
そういう個体が多いからか、中古車サイトでもバッテリー交換済みアピールが多い。
2年落ちでほぼバッテリーはダメ、故障しないとか期待できない感じでしょうか。
バッテリーは純正互換品で3000~7000円位ですね。
冬場に中古バイクサイト見るとアドレスはバッテリー新品交換済み車両ばかりで、けっこうビビりますよ。そこまでみんな交換しないと乗り出せないのかしらって。
ちなみに同時期にホンダのリードなどチェックしてもアドレスほど多くは無い。アドレスは倍は故障すると買ってイメージとはバイク整備士サン談。
ちょっと怪しいですが中華製で格安のバッテリーも今出回っていますから、そこまでのメンテナンス費用やコストが掛かるわけでもないとは思うものの、朝エンジンかからない!故障か!と急いでいる中でロードサービスを利用するとか、けっこう煩わしいものでしょう。
そういうのは大きなデメリットだなぁって感じたら、見送っておいたほうが良いでしょう。
後継機種は2022年夏か
アドレス125も、スウィッシュも、今は生産終了車両となってしまい125ccクラスに欠員が出ている状態です。
今はアドレス110というより安い20万円程度日東南アジア色の強い110ccのみで、より小径ホイールで取り回しが良いモデルへの需要や、スズキらしい加速のよい125ccはよって声もあります。
アドレスもスウィッシュも販売不振だったので、そういったネーミングの復活ではなくて、新型車を導入予定だそうで、しかもそれが2022年6~7月頃と言われています。
その新しいアジアンバイクの日本導入は、バーグマンストリートとなりそうです。
現状ではバイクの生産体制のムラや、半導体やハーネスなどのパーツ不足や流通の停滞などもあって、発売日は先送りされることもありそう。
前後の縮尺のバランス的にズングリムックリに見えるし、少し大きめの車体だったりと、時折カマススズキの変化球的な感じかもしれません。
ホンダのPCXやヤマハのN-MAXのような高い評価と販売台数は達成は不可能でしょうが、選択肢の一つとしてスズキの125ccクラスにゲテモノバイクがあるのは大事です。
バーグマンはエンジンなどの基本的な設計はアドレス125と同じ。
だとしたら、電装系弱いのも同じかも・・・?日本仕様って寒暖の差や湿度などで対応が難しいのかもしれません。
まとめ
アドレス125はコスパの高さが魅力です。
安くてそこそこ走るというバイクをフードデリバリーに、と活用しやすいでしょう。中古も含めて検討するのであれば、予算と程度との妥協点を探るのが難しいかもしれません。バッテリーの交換履歴もチェックです。
安い乗り出しであれば、デリバリーでガンガン使うとしてもすぐに元が取れるかもしれません。元手ゼロからのわらしべ長者的にバイクへとステップアップするのに活用もできるかもしれません。
値段安ければお得かも!善き在庫車選びを!