ハイテク化の弊害?追突事故でテールゲート・スライドドア破損、スマートキーが不能・対処法は取説にある?自動車保険:弁護士特約も忘れずにというケース

便利なスマートキー

ここ最近多くの車種で標準装備となっているスマートキー。カーシェアやレンターカー・カーリースなどでの多くラインナップしているエントリー・コンパクトクラスでも採用が増えていて、その使い勝手の良さは魅力的ですよね。


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身に付けているだけでスイッチに触れドアロックの解錠・施錠が出来、プッシュスタートスイッチでのエンジンの始動も出来、スライドドアやリアのテールゲートを足をかざすだけで開閉できるなどの付加的な機能を備えた車種もあります。

スマートキーのイメージ

一度使ったらヤメラレナイ装備の一つとも言えますが、ココ最近の情報で事故による不具合での対処・対応・事故の処理における不利益などでの弁護士特約の有用性を見聞きしたので情報を共有できればと思い解説していきます。

スマートキーの不具合・センサーの不具合

便利なスマートキーですが、使用不能になるような不具合も起こります。

よく起こるトラブルとしては、スマートキー自体の電池切れ、車のバッテリー切れ、半ドアであったりすると作動しないことがあります。

夏場だと海水浴などで鍵が水没して使用不可になるなども有るようですね。

その他にもスマートフォンなどとの電波干渉などが原因であったりすることもあります。

事故での不具合

今回のブログの主題でもありますが、事故による衝突の衝撃でセンサーが不具合を起こし、使用不能になることもあります。

と言うのも、スマートキーが車体と相互に通信する電波の送受信やセンサーなどとのやりとりができなくなるのです。

センサー自体はドア周り、運転席周りやセンターアームレスト周り、リアハッチやスライドドアの周辺などにあり、室内外をセンシングしています。

スマートキーとの通信機器設置個所

センサーが複数あり、それぞれの距離などから車室の中・外にスマートキーが有るのかを検知しています。

検知の距離は80センチ~150センチと言われており、メーカーや車種・サイズによって不都合が出ないように最適化されています。

スマートキーの検知距離1.5m前後

リアハッチ・リアバンパーへの追突、サイドのスライドドア周りへの衝突によるセンサー部の破損等で、スマートキー・キーレス全てが効かなくなる事が有るのです。

緊急にセーフモードに入るのか通信全て遮断されるのか、あるのかもしれません。

そう、一つのセンサーや通信機が故障することで、キーレスの使用不能、始動も不可になるかも?ということがあります。

それが、今回のケースではもらい事故での不具合という情報を頂き、結構な不利益を被ることもあるとの事例です。

不具合の対処

ドアの解錠

スマートキー・キーレスエントリーが効かなくなった時の対処法が自動車に付随している説明書に記載してあることが多く、多くの車種では車検証とともにケースに入れてグローブボックスやラゲージのフロア下などに収められていることでしょう。

ココ最近のDA:ディスプレイオーディオ標準装備者や、車載ナビ・車両設定が車両の液晶でやる前提の車種になると、取扱説明書が車両にインストールされていることもあります。

紙ベースの説明書ももちろんあるハズ、なんですが、見当たらないことも有るでしょうし、家族で共有する車で説明書の位置が分からないこともあるでしょう。

比較的新しい車種で車内インフォテイメントシステムに説明書が入っているレベルの車種であれば、お付き合いのあるディーラーへ連絡したりしましょう。

夜間で緊急の場合には車内にあるエマージェンシーコール・非常呼び出しボタンを探したり、緊急の場合には車載通信でオペレーターに対処方を聞けるかもしれない、ってのも覚えておきましょう。

多くのスマートキーには隠しキー:物理的な鍵が仕込まれているはずですので、その鍵でドアハンドルにある鍵穴、またはカバーされてて隠されている鍵穴に差し込みドアは開けることが出来ます。(車種によって違いますので、トラブルに遭遇する前に事前に知っておいて欲しいところ)

ドアハンドル自体に鍵穴が見つからないことも有るのですが、カバーを外したら鍵穴が有ったり、レバーを大きく引っ張ったときに鍵穴が露出するなど独特の操作が必要になることも多く、これまた事前の予習をしておいて欲しいところです。

カバーを外して鍵穴が出てくるパターン
レバー奥の鍵穴が有るパターン

ジャガーFタイプやレンジローバーイヴォークなどで採用が増えているフラットなタイプで使用時にレバーがせり出すタイプのものは、凍結で開かなかったり不具合起きることもたまに聴きますが、開錠できない時にはやはりフラップを起こして鍵穴が隠してあったりするので、探し出す必要があります。

フラットなタイプを引き起こして鍵穴が有るパターン

海水浴などでスマートキーが水濡れにより使用不能になるのに備えておいたほうがベターでしょう。ゲリラ豪雨などでびしょ濡れになることもあるかもしれず、春先からは注意して予習はしておいたほうが良いですかね。

ここにスマートキーから取り出した緊急用の物理キーを差し込みドアオープンにすることが可能になります。

説明書に書いてあるのですが、説明書がグローブボックスに入ってて締め出された場合は参照できないんですよね…^^;

1度位は予め目を通しておきたいものです。

エンジンの始動

電池切れであったり、不具合でスマートキーの通常の使い方でエンジンの始動が出来ない時の対処法は、やはり車種で異なるものの、大きく2パターンと思われます。

物理キーを差し込む鍵穴は無いとすれば、車両のハンドル、または運転席・ハンドル周りに鍵のマークがあったりして、そこにスマートキーを押し当てながらプッシュスタートスイッチを押すと、エンジン始動が可能なケースがまずひとつ。

鍵のマークに押し当てながらスイッチオン

電池がなくて電波が80センチ飛ばせなくても、押し当てれば車両・キー識別の極微弱な電波で始動させることが出来る場合があります。輸入車に多いイメージでしょうか。

2つ目のパターンとしては、プッシュスイッチをスマートキーで押すというもの(笑)

コレはプッシュスイッチの裏にスマートキーの読み取りセンサーが有るということで、割とあるパターンです。

スマートキーをかなり密着するように当てて、指でプッシュスイッチを押すというパターンや、キーの頭を押し当てて押し込んで、となるケースもあります。

スマートキーで物理的にエンジンスターターボタンを押すとか、シュールなことをしておるな、と言うのが正直なところです。

緊急でエンジン始動して移動する時のために、頭の片隅に入れておいてもいいかもしれません。

説明書が紙ベースであるのは当然ですが、最近の車では車内のコンピューター、ナビ・ディスプレイオーディオ内に内蔵されていることも増えてきて、ACCスイッチ入れないと見れないとかもあります^^;

鍵の差し込み方と同様、1度は目を通しておきたいものですね。

不具合起きると結構面倒くさい

こういったスマートキーでの解錠が出来ないとか、エンジン始動できないとか、不具合で結構不便になります。

使えないこともないし、乗れないこともない、でも不便で面倒。

出来ることならこの状態で長期に乗り回すのは遠慮したいところでしょう。

事故での不具合・不便な状況への対応、事例などは以下の次ページ(2ページ目)でチェック

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