新型カローラクロスはキントより購入が向いている?ドレスアップして乗り潰すとか

2021年9月にデビューした新型カローラクロス。


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販売初期から好調な受注、納期は4~6ヶ月程度と長めでした。そして、一部グレード(Sグレード)を2022年3月までキント専売になっていました。

【KINTO】愛車サブスクリプション

そのkintoについて、カローラクロスとの販売面の相性は実際のところどうなのか?

過去のインプレッションと絡めてブログで解説していきたいと思います。

カローラクロスってどんな車?

新型カローラクロスはブランニューな新型車でグローバル展開している車種。日本向けに独自のフロントフェイスを用意してデビューしました。

カローラの名前を冠し、人気のカテゴリーであるSUVで殴り込みをかけ、ヴェゼルを駆逐するのがテーマです。

ボディサイズはボディーサイズ:全長×全幅×全高=4490×1825×1620mm

価格帯は200万円ちょっとからスタートし、トップグレードで300万くらい。

そこそこ大きく見映えがgood、輸入車だとBMW X1と似たようなサイズ感です。(価格は倍‥)

見た目は好みがあるとは思う物の、結構武骨でありながらもスタイリッシュ路線、内装などコストカット感はあるものの、実用車であり、見映えのするSUVです。

少しカスタムとかしてもカッコいんですよね。

Air/G17インチとオープンカントリーRT

オフ系のドレスアップもカッコいいですね。

カローラクロスのグレード・価格・パワートレイン一覧

[1.8Lガソリン車 2WD]
G“X”グレード・・1,990,000円
Gグレード・・2,240,000円
Sグレード・・2,400,000円
Zグレード・・2,640,000円

[1.8Lハイブリッド車 2WD]
Gグレード・・2,590,000円
Sグレード・・2,750,000円
Zグレード・・2,990,000円

[1.8Lハイブリッド車 E-Four]
Gグレード・・2,799,000円
Sグレード・・2,959,000円
Zグレード・・3,199,000円

この中のSグレードが当面のキント専売車でした。

2022年の2月・3月以降にようやくキントではなく、通常の販売開始のような流れです。

中間グレードで装備のバランスも良く、コスパ高め、足回りは上位グレードのZの18インチが羨ましく思うようなデザインの17インチなのが惜しいくらい。Zには18インチ:タイヤサイズ:225/50R18が装着され、その以外のグレードでは17インチ:タイヤサイズ:215/60R17となります。

アルミがカッコいい18インチ標準のZグレード

ガソリンはFFのみ、ハイブリッドがFFとE-Fourと呼ばれる4WDをチョイス可能です。ガソリンにも4WDが用意されるかもしれない、という噂も有りますが、少し販売低迷した時のテコ入れなどでの追加か、マイナーチェンジの時にかという辺りが有料でしょうか。

カローラクロスSの購入とキントを比較

スタイリッシュで人気のSUVである新型カローラクロス、キントで手に入れて期間を決めて乗り回すか、購入して自分好みに染めていくか、選択肢があり、車体価格も比較的手ごろなこともあって月額もソコソコで乗れます。

自動車保険・任意保険の金額や、3年、又は5年後の下取り・残価設定ローンの比較なども単純ではないものの、どういうメリット・デメリットがあるのかを解説してきたいと思います。

コスパ重視で乗り出しという設定でガソリンのFF、5年乗って残価清算・車両返却のイメージでグレードは2022年に解禁になった 『S』グレードのFF。

購入の場合には5年残価設定ローンで、キントは5年の均等払い、ボーナス払いはナシを共通設定として比較してみましょう。

カローラクロスの購入のケース

1.8Lガソリン車 2WD Sグレード・・2,400,000円

残価設定ローンの残価率(メーカー公式など参照)
3年後 53~56%
5年後 36~42%

となっています。ただし、グレードやカラーが限定されていて、現状ではハイブリッドのZが最も%が高いと言われています。
ボディカラーは「プラチナホワイトパールマイカ」「アティチュードブラックマイカ」のリセールが高いので、選ぶとしたらこの2色は損をしない車選びとなりそうです。

ローン金利・残価率は販社によりマチマチですが、トヨタの一般的な?金利は5.9% 残価率は36% と仮定して計算していきます。

36%の残価設定だと、最終回の支払いが864,000円となりますね。

そうして支払いプランを組むと…

毎月の支払いプランとしては34366円程度、最終回、5年目に車両の返却・現金一括清算、再ローン、売却などと言った選択肢が出てきます。キントのように返却一択(乗り換え・再リースもなくもないけど)ではないでしょうか。

リースやキントとの比較なので、近い設定として頭金は無しです。

実際の所は乗り出し費用で、登録諸費用として、納車時期・エコカー減税などにより税金の額など変動しますが、おおよそ車体の1割程度(販社による、税金などはタイミングで変わる)

約24万円

その他にもフロアマットやETCで10万円程度かかる可能性が高いですね。

ナビもチョイスする方が多い装備で、66000円~16万くらいの間、長く所有するなら11万円程度のナビがベストで、取り敢えず簡単な道案内で十分であれば、66000円のナビでも良いでしょう。

ナビで66000円を60回で割ると、1100円/月位のイメージですね。

乗り出し諸費用、付属品、ナビなどはまとめてザックリ40万円、60カ月で割ると、毎月6,666円 

ローンの支払いとまとめて、40,000円/月、くらいのイメージでしょうか。

最低限の機能ではあるのですが、残価設定ローンを利用することで頭金が無いと言う設定でも毎月4万円程度で車両は手に入りますね。

※乗り出し諸費用などは最初に負担するケースが殆んど(昔はできたような気がするけど(;^_^A )ですので、初期費用ゼロで乗り出せるわけではありません。 

自動車保険・任意保険の費用

キントは自動車保険が付帯されており、対人対物無制限で車両保険に弁護士特約も付いています。そして年齢制限なしの全年齢カバー、ゆえに保険料が高い若者には有利だと言われています。

カローラクロスに自動車保険を付けるとして、なるべく安くという事でネット系の自動車保険での見積もり等参考に費用を検証します。(2022/3時点)

保険料相場・全年齢カバー・自動車保険付き・新規契約

15万円~/1年 → 12500円~/毎月 のイメージです。

ネット軽自動車保険によっては、一部カローラクロスの車両保険をカバーしていないという事も有るようです。ハイブリッドのZなら出るけど、ガソリンのSには未だ用意が無いとか。(一般ユーザーで納車された実績がないから?)

イメージとしては15~18万が全年齢カバーの新規契約の相場感でしょうか。ディーラーで入る保険だと代理店の手数料など加味して20万前後でしょう。

毎年の税金と車検費用も月に直す

自動車税…エコカー減税次第で翌年はゼロとか有ったりしますが、このブログを見るタイミングによるのもあるので、毎年36000円としておきましょうか。

5年で18万円 とします。

1年点検は毎年2万円、車検の時は車検整備とまとめられるものとして、

1年経過後、2年経過後、4年経過後 の3回でしょうか。 3年目は車検、5年目は残価で下取りとして除外。約6万円(2万×3回)くらいでしょう。

車検費用も有りますね。

3年目の車検、ディーラーによりけりですが、約10万円くらいのエコノミーコースで安く済ませるとして約10万円 で(笑)

点検・車検で5年で 16万円くらいですね。

税金の18万円 + 16万 34万円を5年で割る

毎月 5666円位の積み立てが必要、みたいな。

購入パターンのまとめ

月額のイメージ

・車体: 40000円/月~

・保険: 12500円/月

・税金・車検などメンテ費用 5666円~

合計で 58,166円/月~ のイメージ

58166円/月 若人であっても自動車保険込みであればこの金額、という所。

年齢が30台に差し掛かっていたり、保険の等級で割引が聞くようであれば、自動車保険代の部分でかなり安くなるケースもあり、5万円/月 で乗り回せるという事も有りそうですね。

続いてキントで契約した場合、以下の次ページ(2ページ目)でチェック

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。

タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!

買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。

販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。

愛車無料査定も『カーセンサーNet』

逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。

メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ

買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。

そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

過去の一発競りでの事例はコチラ


この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。

オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。

一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。

そういう方には新たな選択肢が増えてきています。

査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。

このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。

その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。

しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】

ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)

ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね

ナビクル車査定

ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!

一発入札&競りオークションの事例はコチラ