新型ステップワゴン(2022)テールゲート微妙なワケ・その答えはまさかの過去のアレ

開口があまり広くない

2022年2月から先行展示で全国を巡業していて、5月下旬に販売開始予定のフルモデルチェンジ版・新型ステップワゴン(Honda New STEPWGN)。


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リアゲートのわくわくゲートの廃止のスクープは日本中に電撃が走るようなニュースだったでしょうか。

そのわくわくゲートは廃止されたものの、リアの開口があまり大きくなく、サイドの張り出し、天井のせり出しなどが結構あるように感じるんですよね。

実際に測って見たのもあって、その理由もあるようです。

プラットフォームはキャリーオーバー

フルモデルチェンジするステップワゴンに関しては、骨格・プラットフォームに関しては、旧型ステップワゴンであるRP型と同一のもの。

クラスの中では長いホイールベースを備え、6代目となる新型ステップワゴンではボディサイズも拡大していて
全長×全幅×全高ステップワゴンエアー:4800×1750×1840mm
ステップワゴンスパーダ:4830×1750×1840mm

上記のように長さ方向の拡大幅が大きいです。

ボディサイズの拡大は賛否両論あるものの、実際のところシートのサイズ・アレンジ、特に2列目の空間的にはかなり余裕がある。

しかし、荷室の広さ・幅などには最新モデルに進化した割にはあまり広くなっていないのかも?と気になる部分もあります。

北京オリンピックで金メダルとなって今話題のスノーボードなどのようなウィンタースポーツギアの積載は相性が微妙だったりします。

プラットフォームがキャリーオーバーであることの弊害、原因があるようですので、解説していきます。

わくわくゲートの傷跡か?

5代目ステップワゴンのリアゲート:わくわくゲートは特徴的な横開き機能を備えていたものの、わくわくゲートがあるから選ばない、というネガティブに忌避する要因になっていて、販売不振に追い込んだ要因の一つでした。

わくわくゲートは独特な装備で好みが分かれるというだけでなく、大きく重いテールゲートに複雑な機構を追加したことで一般的なテールゲートより10kg程度もの重量増で有ったと言います。

6代目へのモデルチェンジを機にあっさり廃止、一代で消えた悲しい装備ではあるものの、6代目へのモデルチェンジではパワーテールゲートを備えることで使い勝手についてのユーザーへの提案・対応しています。

そのパワーテールゲートに関しては、大きく重いテールゲートを電動で作動させるための機構が必要となっていて、ボディの強度面では旧型5代目のわくわくゲートに耐えうるベース・骨格が開口部の耐荷重や負荷への対応はキャパがあって良かったものの、Dピラー(ボディ最高部の支柱となるボディ部分)形状が旧型を踏襲となっているようで開口部が狭い。

6代目ステップワゴン荷室

モデルチェンジしてもわくわくゲートの負の遺産を引き継いでいるのかもしれません。ある種の傷跡とも言えるかも。

プラットフォームから刷新するモデルチェンジじゃないと骨格に関わる部分は変えられませんからね。不人気で低迷していたこともあり、予算潤沢にモデルチェンジというワケにもいかなかったのかも。

そして、天井部分の張り出しも大きい。

サイドの荷室脇のスペースも強固に作られ隙間がないし、ある意味ボディ剛性は高そう。

上部の出っ張り・横幅も広くない

荷物の載せ下ろしをしている時に身長によっては頭上が気になるかもしれません。体感では結構張り出して感じると思います。

両サイドもよくあるミニバンやワゴンなどではデッドスペースになりがちではあるものの、えぐって有ってスペースがあることもあります。

新型ノア・ヴォクシーだと上部の張り出しも少なくフラット、横方向でもスペースを使いやすく、横向きにベビーカーを畳んで積む時に余裕があるのかな?とも思います。

新型ノアの荷室のサイドには少し窪み

頭上部分も張り出しがなフラットな感じです。

3列目の収まりは再度に跳ね上げタイプですが、良くも悪くも薄型なので、スペースは取り易いようですね。

新型ノアのラゲッッジ開口部の情報

数値的な部分も出てきたので、新型ステップワゴンと旧型ステップワゴンの参考数値も載せておきましょうか。

続いて実測値・旧型カタログ数値でのスペースについて、以下の次ページ(2ページ目)でチェック

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