新型ステップワゴン(2022)スパーダプレミアムライン外観を実車で詳細チェック!プロトタイプの残念さも?
発売前に実車をチェック
特別先行展示車両をチェックしてきて、速報版でダイジェストにブログをアップしたフルモデルチェンジ版新型ステップワゴン(Honda New STEPWGN)スパーダープレミアムラインの情報。
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ブログ続編、今回は展示会での実車確認を元に、外装の気になる点をまとめていきたいと思います。
外観大型化のポイント
展示会に用意された車両はスパーダプレミアムラインのミッドナイトブルービームメタリック(STEP WGN SPADA専用色)の個体でした。
そして、そのスパーダプレミアムラインのボディサイズは:4830×1750×1840mm
となっていて、なかなかに大きく、サイズ感は旧オデッセイをイメージするところでしょうか。
この全長の長さは2020年のオデッセイのビッグマイナーチェンジ時点での生産終了・不人気での廃止を踏まえてのサイズ拡大・設計と言われており、受け皿として不可避の肥大化。2021年内でのオデッセイの販売終了をスクープしたものなど、詳細は別ブログで解説しています。
外観に関しては事前の公開された画像通りなのですが、実車はサイズを活かしたワイド感、水平基調でグリルを大きくワイルドに、迫力と押し出し感はそこそこ感じられます。
やはり、先行して発売された新型ノア・ヴォクシーのインパクトにけっこう押された感はありますね。
特にヴォクシーのインパクト狙いは功を奏しているとも言えるし、逆に新型ステップワゴンのAIRとSPADAの差別化はちょっと弱いとも言えます。
しかし、ステップワゴンスパーダプレミアムライン単体で見れば結構強めでアクのあるのデザインで、特にプレミアムラインについてはイメージリーダーとして煌びやかさもあると言えそうです。
プレミアムラインの独自ポイント
スパーダのさらなる上位グレード扱いであるスパーダプレミアムラインについては、外観でも差別化をされており、解りにくい部分もあるのですが、もしかしたら人によっては気になるかも?
グリルの下側を縁取るシルバー系のモール、このカラーはスパーダとプレミアムラインで色味が少し違うらしい。
スパーダ標準の方が少し黒め、ダークトーンのメッキというか、マットなシルバー系のようになるようです。
プレミアムラインについてはシルバー系の加飾にこだわっているそうで、メッキでギラギラさせるだけでなくて質感とトーンの違うシルバーを使うことで立体感と高級感を狙っているそうなんですよね。
上部の左右に走るバーは通常の銀メッキで、下を縁取るのがマットなシルバー、しかし硬質なシルバーではないほんのちょっとゴールド?の入ったマット気味なシルバーだそうで。
指輪などの素材で言うところのホワイトゴールドとプラチナの間を取ったプラチナ寄りのシルバー…らしい。ただのマットシルバーとも言えるのですが、言われてみればそこまでマットでなくて深みがあるような…太陽当たった時の表情が豊かだとかってところのようです。
ボディ一周まわるシルバーライン
次に主張する部分としては、ボディ一周シルバーで加飾と言うもの。
バンパー下をシルバーで覆っている感じですね。
水平ラインにボンネットとバンパーの下側を一直線にシルバーの細いラインが走り、ヘッドライトのシグネチャーランプ:ポジションランプで光で彩り、グリルの下側をやや幅広いシルバーでU字に安定感を出す、デザインの狙いだそうです。
ボディアンダーのシルバーラインは一周まわり、下回りのエアロっぽさだけではない主張で以って高級感を演出するとか。
ちなみに、このシルバーのラインはボディの最下部にあるわけではなくて、デザイン上そう見えるだけで実際はさらに下に張り出しがあります。
ボディをやや下側から見ると、バンパーの最下部が見えますね。
たった目線で見るとボディの下をシルバーで縁取って見えますが、ボディの下はバンパーやサイドステップとなっています。
下回りをヒットしたりこすったりしても、シルバーのモールがズタズタになることは無いでしょう。
ボディサイドにもこのシルバーのモールは回っていって、サイドラインの水平ラインもキレイに見えせてくれます。
タイヤからタイヤ、ホイールハウスのほうが正しいか、まっすぐ一直線につないでいて、スタイリッシュさを演出しています。
このサイドシルバーのライン、スライドドアやドアを開けた時にも目に入ってきて、ちょっと高級感を感じさせてくれるかもしれません。
乗り降りの時に見えると、ちょっとイイのかな?みたいなところですね。
サイドのデザインの表現の豊かさでは、新型ノア・ヴォクシーよりも見どころがあるようにも感じます。
その他リア周りなどの外観のスタイリッシュポイントとプロトタイプゆえの気になる部分などは以下の次ページ(2ページ目)でチェック
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
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そこで
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過去の一発競りでの事例はコチラ
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