新型プリウスkinto月額1.6万は実質は4.4万~やぞ!(しかも7年)ボーナス払いに気を付けろ

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新型プリウスのkintoのやり口にツッコミを入れまくってきましたが、ここからはメリットとデメリットを改めてご紹介。

良い部分、メンテナンスはタイヤ代までコミ

まずはキントのメリットを羅列していきます。

納期が早い、任意保険が付帯、そしてメンテ込み。

消耗品の交換が必要になった場合にはディスプレイオーディオや登録のメールアドレス等へ通知が届き、無視していると電話や手紙が届きます(笑)

保証効かなくなるぞ!と留守電に残されることもあるかもしれないので、適宜連絡を取るなりネット予約なりで入庫しましょうね。

キントのメンテナンスコミコミ、良い部分をピックアップすると

  • 車検費用(5年/7年契約のみ)
  • 法定点検・定期点検費用
  • ロードサービス
  • 故障修理
  • 代車(同クラスか以下か)
  • 油脂類の交換および補充
  • 所定の消耗品の交換
  •  新車1ヶ月、6ヶ月無料点検以降6ヶ月毎の定期点検および12ヶ月法定点検を実施いたします
  •  油脂類および消耗品の交換補充はメンテナンスノート記載の交換時期もしくは走行距離に応じて

月額利用料に含まれる消耗品 個人的にアツいと思うのはタイヤ交換!

  • エンジンオイル
  • エンジンオイルフィルター
  • エアクリーナーエレメント
  • タイヤ
  • 補機バッテリー
  • ワイパーゴム
  • ウィンド・ウォッシャー液
  • エアコンフィルター
  • ブレーキパッド
  • ブレーキシュー
  • ブレーキライニング
  • ブレーキフルード
  • 各種電球
  • 各種電池(電子キー・カードキー等)

カーリースのサービスによって、消耗品の範囲が異なるケースもあって、タイヤのような走ると絶対に減る物に関して自己負担としているケースもあるのですが、kintoにおいては(2023/1時点)ではタイヤも交換の対象です。

ちなみに、kintoで新型プリウスの扱いが17インチのモデルしかラインナップされないのは、19インチのタイヤ代が高いから??もあるかも。17インチならToyotaのライズと共通サイズですので、メーカーとしても安く維持できるのでしょう。

現状では新型プリウスのみ、コネクティッドカーケア対象車種においては、コネクティッド経由で得たデータをもとに、消耗品の劣化状態を推測し、オイル交換サイクルなどを長くするようです。

オイル交換はキント持ちだからなるべく交換したくないようだ

メーカーが負担するメンテコストを下げる、サブスク故に消耗品の交換サイクルを伸ばす方向のようです。

一応最低限では

  • エンジンオイル交換15,000km、または1年
  • エンジンオイルフィルター15,000km
  • タイヤ残溝2mm程度
  • バッテリー3年程度、または必要に応じて交換

上記のサイクルでメンテする感じですが、これまで新車を購入していた時はちょくちょく部品交換を勧めてきたのに(顧客負担で売り上げになるから)、サブスクだと一転して必要無いので交換しませんと拒否するスタンスへと変わったようです(笑)

サブスクゆえに車への愛着が薄いユーザーもいると思われ、そうなるとメンテのためにディーラーに足を運ぶのダルい、と言うようなタイプの人、行く頻度が減るのでむしろメリットとかでもあるのかしら。

むしろサステナビリティの観点からオイルのムダを無くすために市販車版プリウスから導入すべきでは??と思うのですが、サブスクのメーカー負担を減らす方が先なのかしら。

デメリットは解約金

さて、ブログの冒頭の月額が安く見えるカラクリ、7年契約でオプション・トッピングなしでボーナス払いがガッツリ有りと指摘したのですが、契約期間が長いと途中解約のリスクも高くなります。

そもそも、サブスクと耳障りの良いキーワードを使っているだけで、カーリースであり、中途解約では大きめの金額が掛かることに触れていないこともある。

冒頭部分では通学に使っていたケースを例に上げたりもしていますが、ライフスタイルが変わったりした際に、乗り替えの融通が効かないのがデメリットになり得るということです。

カーリース全般に解約リスクはつきものですが、kintoは事前に解約に掛かる費用をシミュレーションしやすいように情報公開しています。これ、他のカーリースでは結構秘匿されているケースが多いですし、解約金・違約金もキントよりも高いケースが多いので、公開されているだけでも珍しいレベルではあります。

後は解約金が掛からないプランもあるのですが、そのプランでは頭金相当・申込金の負担があるのと、3年契約を基本に延長も可能ですが車検ごとに一時金の負担がある(実質車検代を負担させている?)があったりします。

解約金フリープランのイメージ

上記はプリウスの価格表では無いのですが、解約金フリープランでは初期費用を負担する代わりにいつでも任意に解約・車両返却を出来ると言うメリットがあって、ライフスタイルの変化に対応しやすいとも言われています。長い納車待ちに当座乗り継ぐのに活用するようなケースもあるようです。

解約金については、残月数に応じて清算金が掛かります。

7年契約の清算金のイメージ

仮に、大学の卒業(?)4年間の終わりに新型プリウスを解約するとして、48カ月できっちり清算するとして

48カ月で清算する時に見る所

48カ月ピッタリであれば、8か月分の清算となります。 ボーナス払いを併用している場合の追加精算金: 1ヶ月の月額利用料はボーナス加算額を含む 6ヶ月間の利用料合計÷6 残利用料・未払い利用料:ボーナス加算額を含む となっていて、 約4.4万円×8カ月≒26~27万円程度の清算金を払う事になります。(新型プリウス契約の場合には計算方法が異なる可能性もあります・別途過走行やそんしょうなど)

48カ月間乗るのにかかる費用としては、210~220万円程度となるでしょうから、実質的には250万円で4年間乗ったよって感じですかね。

トヨタは4年落ちのプリウスを中古車として再販するでしょうから、システムのアップデートも出来るので、価値も下がらないと言いますし認定中古車として200前後(相場は変動しますけども)で、もう一度車が利益を出してくれる流れです。

アップデートで価値が下がらないとメーカーが謳うことで
再販価格を高値にしたいのか

契約期間、解約金を事前に精査して、ライフスタイルの変化も多少想定しておきましょう。

まとめ

このブログをご覧になるタイミングにより、月額費用、解約金の清算の仕組みなど変わっていることもあるかも知れません。

適宜更新されるとは思いますので、公式サイトなどもチェックしつつ、サブスクの仕組み、金額、解約時の負担などを考慮しましょう。

【KINTO】愛車サブスクリプション

納期に関してはメリットがあると思いますし、若い世代には任意保険・車両保険込みで考えると決して高額(若いと任意保険高い)ではないし、メリットも有ります。

事故を起こしてしまって保険料が高額になってしまった方の当座の避難、冷却期間としても活用できるし、頭金を用意できないような状況ではサブスクで月額のみで乗り出せるのはありがたいようなケースもあるでしょう。

キントの月額、購入の場合の費用との比較も踏まえて、善き車選びを!

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。

タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!

買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。

販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。

愛車無料査定も『カーセンサーNet』

逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。

メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ

買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。

そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

過去の一発競りでの事例はコチラ


この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。

オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。

一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。

そういう方には新たな選択肢が増えてきています。

査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。

このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。

その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。

しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】

ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)

ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね

ナビクル車査定

ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!

一発入札&競りオークションの事例はコチラ