新型ヴェゼルプレイ試乗インプレ②インテリアもお一人様向け?
ヴェゼルプレイの試乗インプレ①からの続き
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今回はインテリアをブログで解説していきたいと思います。
ある意味お一人様向け?
パーソナルにドライブを楽しめる仕上がりであって、一人乗りでもテンション上げて乗り回せる爽快な走行フィールのSUVです。
特にプレイグレードについては、フルオートエアコンではあるものの、左右独立調整式ではなくお一人様向きであり、インテリアの華やかさもパーソナルに気分をアゲていくのに一役買ってくれるとも思います。
メーカーオプションのプレミアムオーディオをつけるとリアラゲッジにベビーカーを積むことが難しくなり、音楽を楽しむのを優先する仕立てに。
そう、一人ドライブ特化SUVかも?ってとことですね。
エアコンが左右独立ではないだけで一人向きというなら多くのコンパクトカークラスはほぼ一人向けに…実質一人用みたいなのも多いのが現実かもしれませんが。
ちなみにトヨタで言えばヤリスクロスでは左右独立調整は不可、カローラクロスでは左右独立エアコンが付いているので、ヴェゼルはプレイが高額な部類に入るグレードの扱いなのにエアコンが左右独立でないというところに、一人向けの割り切りがあるではないかと思います。
プレイの華やかポイント
新型ヴェゼルプレイで、かつプレミアムオーディオ付きの車両でしたので、ハッキリ言って贅沢で楽しい仕様です。
1人乗りでゆったりと音楽を聴きながら流すのも快適、ハイブリッドの静粛性もあって非常に音楽をクリアに聞き取れて楽しくなります。
インテリアに関してもベージュ系のツートンは明るく華やか、ナイトドライブの時にイルミネーションが無くともパノラマルーフから差し込む街灯の明かりとかで浮かび上がるダッシュボード~ドアへと続く水平ラインの鮮やかさもイイ。
シートもベージュ系のツートンカラーで、外が明るくとも暗くとも、室内の清潔感や広がりを感じさせてくれて、気分を満たしてくれます。
渋滞の時なども明るく開放感を感じるインテリアは疲れを緩和してくれる時もあるように思います。
センターコンソールのカッパーオレンジ系のアクセントカラーも良い。
インテリアのアクセントとなるし、挿し色で少し華やかにもなります。
インテリアの明るさが良い
夜間のドライブでもこれ見よがしに色が主張するわけではないですが、乗り降りの時に色があるのは良いです。フレンチな車にようでもあります。
個人的にはセンターコンソールのラインで光るイルミネーションとかあったらもっといいのに、とか、間接照明で白とかオレンジにパネルのラインに沿って光らせる演出があればゴルフやT-ROC、ティグアンなどの欧州車からプレミアムスタンダードSUVのポジションを奪えるのにな、と思ったりします。
リアシートも同様に質感は高く、ベージュ系のハーフレザーはむしろ同乗者がいないで露出している方が室内が明るくなるかも。
センターのアームレストは引き出すとパタッと倒れるのは質感高い感じはしないものの、アームレスト、ドアパネルなど快適に過ごせます。
そして、やはり見た目からは想像付かないほどリアシートは広く、人が乗らずとも荷置き場としても使い勝手が良い。
乗り込むときの高揚感
クルマに乗るときに、少し華やかでカッコいい車だとテンション上がるものです。
フロントから回り込んで眺めるとき、
運転席と助手席のデザインがルームランプに浮かび上がるとき
明るく華やかなインテリアが目に飛び込んで来るとドライブに出かけたくなるし、オーディオが良くて(メーカーオプションです…)音楽を楽しめれば遠回りだってしたくなる。
こんなご時勢だからかパーソナルな移動手段である車やバイクが見直される…皮肉なものですが、そんな時代の中で自分を満たす個性豊かなSUVとして、新型ヴェゼルプレイは一見の価値があるかもしれません。
残念なのは納期が激烈にかかり、そして2022年1月初旬時点では受注停止状態であるということ。
ヴェゼルのZグレードならかなりの台数が毎月納車されているようですが、プレイグレードは少なく、今回の車両も逃せば次はゴールデンウィークまで待つ可能性があったとか。
このサンドカーキパールとブラックのツートンのプレイに関しては、発売開始前のティザー画像が流れてすぐオーダーして、実車が配備される5月には試乗したりしてカラーなど確認いして、納期も二転三転して4月になったり12月になったり、3月になって1月になって12月になった、なんて右往左往したりもしたようではあります。
納車まで期間のかかる車だし、実車や展示車もプレイに関しては多くはないようではあります。ただ、もしこういった少し個性を主張するようなSUVに興味があれば、多少遠方のディーラーであっても展示車でも見に行ってご自身の琴線に触れるかを確かめたほうが良いでしょう。
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。
ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
そういう方には新たな選択肢が増えてきています。
査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。
このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。
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