新型ロッキー(ライズ)ハイブリッド試乗インプレ③値引きと納期と性能とトータルでどう?

試乗インプレ①・②からの続きです。


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新型ロッキー(ライズ)のハイブリッドの走りや操作、制御などを中心にまとめてきています。

試乗インプレ③ではグレード・装備・オプションに値引きや納期についてまとめて行きたいと思います。

ロッキーのサイズとスペック

ロッキー・ライズのスリーサイズは

全長3,995mm、全幅1,695mm、全高1,620mmの5ナンバーサイズのコンパクトSUV

WLCTモード燃費28.0km/L(FF)とハイブリッドは低燃費、1.0L 直3気筒ターボエンジンは4WDのみの組み合わせでWLCTモード燃費18.6km/Lとなっていて、新たに追加された1.2リッターNAの非ハイブリッドがFFのみの設定で20.7km/Lとなっています。

街乗り最強のハイブリッドと、長距離クルーズをこなせるパワー感のバランスの良いターボ、安くてそこそこの燃費の1.2NA、みたいなキャラ付けでしょうか。

最上位にハイブリッドを据えるのでしょうが、走りの性能とかではけっこうムラがあると思われるので、とっつきやすい高性能ではターボの完成度が高いようにも思います。

ロッキーのグレード構成と装備

ハイブリッドのX HEV:2,116,000円           

ハイブリッドのPremium G HEV:2,347,000円 

となっていて、

1リッターターボの4WDは1,944,800円~2,318,200円 L・X・PremiumG

1.2NAのFFが1,667,000円~2,039,,000円  L・X・PremiumG

どのパワーユニットでもLが16インチのスチールホイール、Xという中間グレードが16インチのアルミ、プレミアムGでは17インチになり、プレGの装備的にはACC:アダプティブクルーズコントロールやLKC:レーンキープコントロール、電動パーキングが付きブレーキホールドが付くなどの運転支援の装備が充実するのでGをオススメしたいところ。

最安グレードで166万とか、価格破壊している部分もありつつ、売れ筋は車両本体では200万円台のイメージの価格帯。

電動パーキングが付くことで、センターコンソールが変更になります。

電動パーキングはスイッチ式

レバー式からスイッチ式のサイドブレーキになり、ドリンクホルダーが縦に2つ付く。

レバー式は造形が違う

ハイブリッドのプレミアムGとターボのGでは余り価格に差がない。しかし、4wdの設定が異なり、実際はターボが割安に思えるかもしれません。

ハイブリッドとNA(共にFFのみの設定)との差が約30万で、燃費で元を取るのは難しい感じです。

1.2NAは価格上昇を抑える廉価グレードとしての役割もあり、ハイブリッドの発電用エンジンを走行用に転用(逆もまた正しいかもしれませんが)しているためスペック的に多人数力不足乗車時などでは力不足でアンダーパワーな設定かもしれません。

オプション

プレミアムGをチョイスするとしたら、あとからオプションを付けるとしたらナビ・ETC・ドラレコ・ブラインドスポットモニターくらいになります。

ナビがちょっと曲者で、ディスプレイオーディオで9インチが115000円であったりしますが、マジディスプレイだけでナビをインストールできないタイプ、スマホつないで使うだけのただの液晶だったりします。

そしてナビを9インチでとなると、26万くらいとなり、ここ最近のトヨタ系のディスプレイオーディオプレミアムで15万とかより割高感があるような感じです。

もろもろ装備を充実させてとなると、オプション代で30~50万上乗せになることもあり、235万のクルマが乗り出し300万を超えてくるとか、イメージ的なところの1.5倍くらいになる可能性も考えておかないといけないですね。

値引きは?

2021年11月のマイナーチェンジに伴うハイブリッドの追加やグレードの整理したばかりだと、値引きも渋い傾向に有るものの、ある程度仕様やイオプションをディーラーの在庫や以降とマッチするようであれば10~25万円程度の値引き・サービスが有ったりします。

ナビ・ドラレコ・コーティングで15万引きとか、車体から10万引きとか、ツートンカラーじゃないとか、メンテナンスパッケージサービスとか、いろいろ地域・販社で違うようですので、交渉進めながら条件を引き出せると良いかも知れません。

ツートンは77000円の有償色です。

トヨタのライズでは2020年度(2021/3末まで納車)決算時期であれば、40~50万程度の値引きも見込めたりしましたが、2021年度は納期の遅延もあって売る側が若干強気、値引きも渋目ですのでご注意を。

気になる納期は?

今回のロッキーハイブリッドの納期については地域や販社によって4~5ヶ月程度程度待つケースもあるようですが、基本は納車まで3ヶ月程度となっているようです。

ただ、ツートンルーフに関しては+1ヶ月掛かるケースが多いとかあるようですので、こだわった仕様をオーダーすると長めになる可能性もあります。

早めの納期を期待するのなら単色の方が良いらしい。

兄弟車のライズに関しても、グレードや装備によるようですが、ハイブリッドの上位グレードであれば最大で6ヶ月近く待つケースもあるようではあります。

同様にオーダー・仕様でメーカーオプションの組み合わせによって納期がかかるパターンはあるようですが、基本的には納車まで3ヶ月前後のようです。

納期、値引きに関しては地域による部分も多く、あるところには在庫車や即納車両があるケースはどのメーカーでも同じです。

トヨタのカローラクロスは半年近く待つという公式のアナウンスがありながらも最短20日で即納車可能な販売車両もあるなど、情報戦の様相でもあります。

スポーツカーのGR86でさえあるところにはあったりします。

3月末までに登録・納車可能とかであれば、決算をからめての値引きも期待できるし、納期的にも2021年末に動くくらいでちょうど良い感じもあるので、もし検討するなら早めの試乗、商談の開始をオススメしたいところです。

新型ロッキー(ライズ)ハイブリッドは運転感覚も独特ですので、自分の運転スタイルや使用状況とマッチするかの確認は必須だと思います。

善きクルマ選びを!

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。

タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!

買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。

販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。

愛車無料査定も『カーセンサーNet』

逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

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そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

過去の一発競りでの事例はコチラ


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ナビクル車査定

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