フィットクロスター試乗インプレ①ハンドル意外は実際どうなのか?
フィットに希望する改善点
以前記事にした販売不振のフィットについての記事。
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個人的な改善提案は、とりあえずステアリング(ハンドル)を3本スポークにしてくれないだろうか、と言うところでした。っていうかそれだけは早急にやって欲しい。
2020年出だし上々だったフィット4、1年経ってメディアによる掌返しによる販売不振煽り、デザインとグレード設定と難癖つけまくって悪循環に陥れようとする中で、フィットクロスターに試乗してきたのでブログにしていきます。
メディアの掌返しとは
フィット4のデビューは2019年のモーターショー。私もモーターショーでチェックしています。
販売開始は2020年2月からとなっており、初期受注で2万台だとか3万台だとか、グレードの比率だとか人気の秘訣だとかを記事がたくさんあります。
ところがぎっちょん、2020年度末(2021年3月集計)などで販売台数の推移がわかり、かつ、コロナ渦だったりヴェゼルの登場だったりその他の要因もあってかフィットの販売が激減したのをことさら強調、メディアはてのひらを返してディスりはじめるという面白い展開に(笑)
日和見からの勝ち馬に乗る感じが露骨ではありますが、販売台数や人気と言うのは大事なバロメーターですので仕方がないのかも知れません。
フィットクロスターはどんな車
GR6フィットクロスターはフィット4をベースにSUVテイストに仕上げた車。
クロスターのみに与えられた純正オーバーフェンダーにサイズのおおきなアルミ×タイヤなど、外装を主に変更し、さらには最低地上高を上げています。
ボディサイズは標準系に対し全長で95mm、全幅で30mm拡大され、フィット史上初の3ナンバーとなっているのも特徴の一つ。
クロスターのボディサイズは
全長4.090m×全幅1.725m×全高1.545m となっています。全高はルーフレールを装着すると1.570mになります。
そこまで大きいわけではないですね。
気になるリフトアップの仕組みだが
最低地上高の変更に関しては、FFモデルで基本のハッチバック:135mmより25mm高い160mm、4WDは標準フィットの4WDの150mmより5mm高い155mmとなっています。
クロスターにおいて4wdがFFよりも最低地上高5mm低いのは、リアデフケース周りの作りによるらしい。
フィットのタイヤ外径:185/55R16だと610.4mm・185/60R15だと603.0mm
対してクロスターは185/60R16 : 628.4mm となっていて、
概算で20mm程度は外形が大きく、それだけで10mm程度地上高に影響してそうです。
4WDでは最低地上高は5mm程度のアップは+タイヤ厚み分程度に -リアデフケース分、フィットのノーマルの4WDも地上高を確保するためほんの少し高い基本設計になっています。
FFのフィットノーマルと、FFクロスターの比較では乗り込むときのシートの高さの違いを感じるくらいにリフトアップされている感じです。
足回りではアーム類に変更はないらしく、サスの変更か、スペーサー噛ませているのか、セールスの方も詳しくは知らないようではありますが、25mmのリフトアップはいいですね。
サスストロークを伸ばしバネを長く、バネレートを少し上げて高い車高を維持しているそうです。
まぁ、乗ってみてのハンドリング的にサス変更なのかな?と思いますが実際どうなんでしょう だったようです。
外観のデザイン
エクステリアデザインに関しては、ベースのフィットでは(でも?)賛否両論あります。
フィット3から変わり過ぎてダメって意見もあれば、単純にホンダらしくないとか、ファニーフェイスでダメとかグリルレスが違うとかいろいろ言われたりしています。
発売した時って新時代のホンダデザインとか言ったり、旧型フィットの男性的でスポーティなのがダメだったからコレくらい潔く方向展開して英断とか言ってたのはなんだったのか…
ライバルのアクアのモデルチェンジもフィットにとっては逆風だったとかもあったかも。
個人的には新しい時代のクリーンでシンプルないい車のデザインだと思いますが、その賛否あるフィットのベースから、クロスターはカオが違ったりします。
SUVルックでグリルが付いてて力強さを演出したとか…弱々しく見えるのは私だけ?
やるならグリルレスのシンプルさを貫くか、デカくしてロアグリルとつなぐかヘッドライトと一体化するほうが良いように思いますが、でもグリルレスよりかはこちらの方が受け入れられる人が多いようではあります。
モデューロや無限 のようなグリルとかね。
モデューロや無限のテイストだとカッコいい!って言う人が増えるので、クロスターもそっちに寄せるか、なんなら全グレードスポーティにグリル変更しても良いように思います。
モデューロ顔がけっこう新型シビックっぽくもあるし、個人的にカッコいいとも思う。
デザイン的な丸っこさと、ボディアンダーの樹脂での多い具合から、なんとなく往年の日産デュアリスっぽく見えるのは私だけでしょうか。
ちょっと小さめのグリル、凝縮感のあるワンモーションっぽさ、丸っぽさにフェンダー周りの樹脂パーツ具合など一時期大人気だったコンパクトっぽいSUVで良かったものです。
デュアリスは全幅は1780mmほど、エクストレイル譲りの4WDでありながら、乗用車を狙っていた。
フィットは乗用車でSUVっぽさを出すという感じで、クロス(交差)して…見えませんかね?
フィットにせよ、クロスターにせよダサいから売れないと逆風の中にあるので、早期のマイナーチェンジでデザインチェンジさせられる可能性もありますが、そこまで悪い車でもないので、実車を確認ですね。クロスターはけっこういいバランスだと思うんです。
派生SUVでも結構いい感じのモデル
個人的には外観のSUVテイストの変更・ドレスアップグレードの追加は賛成派です。
かつて、1980年代のクロカンブームにはカンガルーバーにリアにタイヤを背負わせるRV仕様の車が増えたり、1990年代のチューニングカーブームがあった際には、各メーカー各車種ローダウン仕様やエアロ仕様がガンガン追加された時代もありました。
カローラワゴンにアメリカンなアストロみたいな2段ライトつけたフルエアロにローダウンという痺れるような仕様があった時もあります。
本格SUVにエアロを滑稽と言う人もいたりしますが、そういったモデルの方がカッコよくて価値が高かったりするので、カートレンドは面白い。
SUVに低扁平タイヤというのも、普通かどうかは解りませんが、まあまあ一般的に。
いまや当たり前にエアロ仕様はグレードの一つに溶け込んだり、メーカー公認チューンドも当たり前になっていますが、今後はこういった乗用車→SUV的なドレスアップ仕様やチョイ上げのリフトアップ仕様トレンドとして定着しそうかなとも思います。
昨今の日本では悪天候が多いこともあり、安心感として車高がちょっと高いと言うのが人気を集めそうってのもあるかも。実際はチョイ上げの車高ではそこまで走破性が上がるわけではないので、あくまで販売戦略のイメージ戦略ってところでしょうけども。それをいっちゃあね、エアログレードだからって高速燃費爆上がり・最高速伸びたって車もあまり無いと思うので、似たようなもの。見た目が大事ってことで。
フィットクロスターには直近の兄貴分として、新型ヴェゼルがいます。
ヴェゼルのサイズは全長4330mm・全幅1790mm・全高1590mmで、一回り大きい。
ヴェゼルに持ってかれた感もありつつ、デザインのテイストが違うのもある意味良いのかもしれません。
試乗インプレ②へと続きます。
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。
ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
そういう方には新たな選択肢が増えてきています。
査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。
このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。
その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。
しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)
ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね
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