CB1100RS/2021年モデルで生産終了、ファイナルエディション発売へ
さて、残念な情報です。
※当サイト内アフィリエイト広告等が表示されます
2021年内に現行のCB1100シリーズの国内販売向けの生産終了とのこと。
世界で唯一？だった空冷直四エンジンが終わってしまう・・・日本が誇る世界でも希少なパワーユニットが絶滅に。
排ガス規制への対応で2022年中くらいは継続生産で対応できたようなんですが、台数も見込めずという事で終了となります。
CB1100EX・CB1100RSのファイナルエディションは予約期間限定販売となり、2021年10月8日（金）から2021年11月30日（火）までとなっています。
CB1100 EX Final Edition/CB1100 RS Final Edition
空冷直4でモダンクラシックバイクであるCB1100EX Final Edition、前後17インチでスポーティのメーカーカスタムが施されたCB1100RS Final Editionを予約金を上記のスケジュールで受付。
CB1100 RS Final Editionは10月28日（木）に販売、納車となり
CB1100 EX Final Editionは11月25日（木）と、少し遅れての販売、納車計画となっています。
販売はホンダドリーム店のみとのことです。
CB1100EX ファイナルエディション
CB1100 EX Final Editionは、カラーリングに、深みのあるレッドを採用したキャンディークロモスフィアレッド
ベーシックな佇まいを強調するダークネスブラックメタリック
タンクの曲線に合わせて引かれたラインがまた美しい。
芸術品とも言えるタンクの造形を際立たせているのが良いですよね。
前後フェンダーをクロームメッキ、スポークの18インチホイールで、フロント110/80R18M/C 58V リア140/70R18M/C 67Vというナローなクラシカルなサイズで旧車的に仕上げています。
往年のCBファンが悦び、コレクター的にはきっとこっちの方が価値が高いものとなりそうです。
そして、しばらくしたらプレミアがついて、高値で転売されそうなモデルでもある。古くなって本当の旧車になる頃にはきっと、1000万円くらいのプレミアが…つかないかな(笑)
CB1100EX ファイナルエディション 1,362,900円 となっています。
CB1100RS ファイナルエディション
CB1100 RS Final EditionはまさかのカラーコンビネーションのGB350風、マットジーンズブルーメタリックにブラウンのシート、そしてブラウンゴールドの前後17インチホイール。
GB350のマットジーンズブルーカラー。
マグナレッドにはブラックのシートとブラウンゴールドの前後17インチホイールを組み合わせ。
往年のCBカラーっぽくもありつつ、モダンスポーツっぽくもあり、ネオレトロ風でもあり、カフェレーサー的に外装をカスタムするベースとしても良さそうです。
CB1100 RS Final Edition 1,403,600円となっています。
RSは前後17インチのアルミが特徴で、フロントは120/70ZR17M/C（58W）リアは180/55ZR17M/C（73W）と一般的なオンロードスポーツに設定されるサイズが採用されています。
タイヤ選びの幅が広く、かといってハイグリップ過ぎるタイヤだと車体への負荷が重そうではありますが、適度なスポーツ走行やハイペースなツーリングなどにも耐えうるポテンシャルを備えているのが強みでしょうか。
個人的にはガンガン乗り回す人であれば、下手にカスタムすることなく、前後17インチのRSをファーストチョイスにすべきかと思います。
最終限定車・限定販売台数は？
プレスリリースの発表ではシリーズ合計 1,600台となっています。
８００台ずつかは未定、増産の可能性も未定、販売終了とのアナウンスも正式には出てないですので、興味があって、予算があるのなら、ファイナルエディションは買って後悔よりも、買わない（買えない）で後悔の方が大きそうなモデルと言えそうです。
1600台プラス、週末までの分、など多少のメーカー対応で受注生産とかもありそうですが、迷ったら買っておく！べきバイクです。
このブログを見たら、すぐにドリーム店に電話ですね！
復活はあるのか
気が早いのですが、CBとして空冷4発の復活は厳しいでしょう。
復刻の声はあったとしても、開発費に対してマーケットが狭くてマニアック、利益につながらないと中々に売りにくい。
水冷化、電動化でネーミングだけ復活したとしても、それは俺たちが想うCBじゃない！となりそう。
そういうのも含めて、今、買っておけ！ってことです(2回目)
