新型フォレスター(2021)試乗インプレ②圧倒的にターボだがブレーキが…

フォレスターの試乗レポート

2021年にビッグマイナーを施した新型フォレスターのSport/Advanceに試乗してきたので、インプレ②としてブログでまとめていきます。

試乗インプレ①からの続き。

フォレスターのモデルの沿革なども別ブログで解説しています。

パワーユニットは2本立て

フォレスターのボディサイズは全長×全幅×全高:4625×1815×1715mm、ホイールベース2670mmとなっています。

1.8リッターターボは、最高出力177ps/5200〜5600rpm、最大トルク300Nm/1600〜3600rpmとなっていて、車両重量1570kgと結構軽量です。

ターボのWLTC燃費は13.6㎞/L

対してe-BOXERとネーミングされるスバルのマイルドハイブリッドシステムは、エンジン出力で145馬力・モーターで13.6馬力となっていて、車両重量はアドバンスで1630㎏となっています。

マイルドハイブリッドのWLTC燃費は14.0㎞/L

燃費性能的には実は大差なく、郊外路で若干ターボ優位くらいのもの、重量を踏まえての動力性能ではSportグレードが圧倒的に走らせていて気持ちいいのは間違いありません。

やはり、スバルのターボは完成度が高いな、と感じさせてくれます。

メーカーとしては電動化に取り組んでいるというPRとしてハイブリッドを推していきたいという思惑があり、スバリスト好みのターボは玄人好みのグレードのトップグレードとして設定する、みたいなスタンスのようです。

Sportグレードの走り

ターボの性能はかつてのハイパワーボクサーターボを知る人からすれば物足りないスペックに感じるかもしれませんが、現代的な走らせてパワフルさを感じるトルク型のチューニングであり、それをCVTでだいたい2000RPMに固定するような感じで走ります。

高速巡行の時にはもう少し回転を低めに保ち、そして踏み込んだ時には2500~3000に回転数を固定して速度を上げていく感じ。

トルクのパワーバンドに上手く当て込んでいきますね。

緩やかに減速してからの再加速でアクセルを踏み込んだ時の加速感もけっこうスムーズでパワフル、良い車に乗ってる感じがあり、例えばプジョー3008やワーゲンティグアン・T-ROCなどの輸入SUVからの乗り換えでも動力性能面での見劣り感はないかなぁと思いますね。

ターボですが、ボンネットのダクト・エアスクープはなく、でもインタークーラーはエンジン上部にあります。

効率よくスマートな見た目のターボと言うのも時代の流れですね。

CVTの味気なさを感じる時もありますが、実用上のパワーや回転の滑らかさは悪くないと感じるものと思います。

コーナリングもSUVの割に安定感があり、実際にコーナリングスピードが早いかではなくて、早く走れている感触を不安感無く感じるスムーズな挙動と言えそうです。

例えばBMWだと分かりやすくサスが硬く突っ張ってロールさせずハイスピードに車を曲げていく感覚が強いのが、もう少し乗り心地も滑らかに同じようなアベレージスピードを安心感を持って曲がれるような、ノーマルでの完成度の高い全体的な滑らかな走りが強みでしょうか。

個人的にはリアのスタビをもう少し硬めに…と思わなくもないですが、それならレヴォーグに乗んなさい、ってことだろうし、クスコあたりのアフターパーツでカスタムすれば、という事かもしれません。ロアステイフナーなどの剛性パーツなどの追加も楽しそうだな~とか走り好きの妄想の止まらない車かも。

ブレーキに関しては、スポーツグレードのみ、フロントのベンチレーテッドディスクの径がサイズダウンされています。17インチ→16インチに下げ、軽量化してばね下の重量を低減、良く動く足を目指しているようです。

ブレーキの効きに対しては特に不満はありませんが、スバルは走る曲がる止まるのすべてが高次元と思っている方もいるかもしれませんね。ポルシェなどはブレーキのチューニングはすべての設計に優先するなどと言われ、宇宙一効くブレーキと言われていたりするので、実用上の問題なく軽量化のためとは言えブレーキ容量のダウンは残念に思う人もいるでしょう。

ブレーキの容量を下げることでの制動力や熱ダレについては、サーキットを走る以外では影響はなく、むしろ車重がe-Boxerに比べて70㎏程度軽いので、余裕があるとのこと。むしろキャリパーやディスクについては流用チューンの余地が残されていると考えることも出来るかな?STIのブレンボキャリパー流用とか、走り好きの人はそういう事している人結構いたりしますので。

燃料タンク容量はターボ・Sportが63Lに対して、イーボクサーのマイルドハイブリッドが48Lタンクと、バッテリー搭載などの影響もあるのでしょうが、燃費性能あまり変わらないのに結構タンクを削ってまでの軽量化頑張っていたりします。

一回の給油辺りの走行距離としてはターボ優勢であり、乗り方としても長距離ドライブにはスポーツ、街乗りチョイノリ多いのならハイブリッド、とスバルとしても想定していたりするようで、実用上の給油回数が頻繁になって不便という事は起こらないと考えているそうではあります。

総じてターボのポテンシャルは高く気持ちよく走り、燃費は街乗りでは10㎞/L前後などと伸びないものの、高速走行時にはカタログ越えもあります。ただ、国産の他のSUVではハイブリッドでかなりの低燃費を達成していて、そこを比べるとちと厳しいのはあります。

アドバンス:e-BOXERの走りは

e-BOXERと言うマイルドハイブリッドシステムは登場からかれこれ、3年程度。エンジンの約1割程度の馬力・トルク性能のモーターで主に発進や低速域での走行を電動でアシストすると言います。車両重量増は約50~70㎏となっています。

スキー・スノーボードなどゲレンデなどでの凍結した路面や整地が不十分な悪路での扱いやすさを目指しているハイブリッドと、スバルはまたマニアックなところをアシストする機能に無理やり当て込んでいったものだとは思います。

ただ、出だしのタイヤのひと転がりをモーターで入ったな、というのを感じるようなゼロからのトルク感を出す辺りはスバルっぽいのかもしれません。

走り出しはスムーズだし、対して馬力の無いエンジンとも協調制御して滑らかに走ることは出来る。パワフルさよりも滑らかさ、でもそれではスバルを選ぶ意味って…?となりそうでもある。乗り心地が良い、というスバルの美点が強化されているようにも感じるし、静かで上質とも言えますが、イマイチパンチに欠ける感じですかね。

もちろん、スバルとしては走りの良さを謳うメーカー、電子制御システムとの連携で下り坂のエンブレ、もとい回生ブレーキ制御や、アクセルを踏み直した時のトルクのピックアップの良さなど美点もあり、それも評判が良いのは分かります。

走行モード切替のSI-DRIVEのスポーツモード選択時に作動するe-アクティブシフトコントロールで、コーナー進入時のアクセル・ブレーキの操作状況などから、高いエンジン回転数を維持してコーナリング中のダイレクトな車両姿勢制御をサポート。コーナー後はモーターアシストを作動させ力強い加速を実現するなど、ドライバーにダイレクトな走行感覚を味わせてくれます。

スバルのハイブリッドの弱点の一つは速度を乗せて行くほどパワーが無い事と、WLTC燃費が14.0㎞/L と大して低燃費でないという事。ハイブリッドと聞けば量販車種のトヨタのプリウスやアクア、その他水平展開しているトヨタのいわゆる あの ハイブリッドを想像する人が多い中で、さしてスバルとしてのアドバンテージは無い。実燃費も微妙だったりするので、乗り味で選ぶ車になるのかな、ってところです。

弱点のもう一つはバッテリーとモーターの劣化でのユニットと車両の寿命の短さへの懸念です。10年後を想定したシミュレーションを行っているとは言うものの、実際の多くの他のメーカーが5年程度で性能が落ちるというのがあって、アイドリングストップの時間が短くなる、モーターで走れる距離が短くなったという声が聞かれるようになり、実際のところハイブリッド車の5年後の下取りや買取の下落が言われていたりします。

スバルもバッテリーが10年経っても新品時と遜色なく作動するポテンシャルがあることを確認しているとは言いますが、ユーザーはそこまでバカじゃないので、100%信じるわけではありません。当時のメーカーのニュースリリースも10年経っても作動すると言っているだけで、バッテリー効率の低下については触れていないなど、実際は劣化するでしょ、という見方をする人もいます。

スマホのバッテリーしかり、2年程度経過すれば初期のバッテリーの持ちなど維持できるわけがない。多くの方が身をもって知っています。車のハイブリッドだけ異状に耐久性が高いなんて思えないのでが、中古車の相場にも反映されていますね。

まとめ

結論から言って、価格的にも燃費的にも長期的にも、フォレスターはターボが良い、と言うのがあります。

もちろん、グレードによる装備の違いやデザインの好みなどもあるでしょう。

安いのが魅力のXブレイクか、ターボのスポーツかで悩む方も多いでしょうし、実際の人気はXブレイクとも言います。

走りのスバル、長く付き合うギアとしては、やはりターボを推したいところ。

納期はさほどかからず1~2カ月、値引きは年末や決算期の3月だと結構見込めて車体から1割程度など。

冬になる前にチェック、スノボやスキー、アウトドアに間に合わせましょう!

ぜひ試乗に行ってみてください。

インプレ③へと続きます。

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さてさて、2022年は納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年ですね。

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