NSXタイプS・ファイナルやっぱり高いよね

北米では1886万~・日本では2794万円~

2021年8月のNSX販売終了のお知らせ、ファイナルエディションたるタイプSの発表、そして北米での情報解禁、日本での価格発表・・・


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日本での価格、高いよね(苦笑)

北米では$171,495.00~となっていて、2021年9月初旬のレートで1ドル110円、

邦貨換算約1886万円です。

DESTINATION CHARGEとあるのは納車費用のような物です。

フルオプションにしてカーボンコンポジットセラミックブレーキなどを付けて、マットグレーなどの有償色を選んだとしても、 $ 196,854~

約2165万円~

では、日本ではどうなっているかと言うと・・・

価格は2794万円~ です。

オプションとなるものの価格は

カーボンマットグレーメタリックは693000円

スカッフプレート79200円やフロアカーペット&トランクマット176000円

フルレザーのシートで20万円くらい?(疑問形なのは日本価格まだ非公表のため・北米では12万円くらい)

カーボンセラミックブレーキ・カーボンインテリア・カーボンエクステリアなどのライトウェイトパッケージで300万円くらい?(北米では200万円くらい、日本では400万円くらいのセットオプションと言うのもありえる)

となっていて、

なんだかんだで3000万円超えてくるイメージのクルマです。

アメリカの1.5倍くらい。

標準モデル、ボトムラインで言うと、アメリカでは1886万に対して日本では2420万円、約1.28倍だったりします。

ハッキリ言って高いんです。

なぜこんなに高くなったのか?

さて、最終限定車のNSX TypeSですが、究極のワンオフを作るならコレだ!という意気込みでもって作られたと言われ、610馬力・667Nmのパワ―スペックタイヤサイズ:前245/35ZR19(93Y)/後305/30ZR20(103Y)を組み合わせたハイブリッドスーパーカーであり、時代を先取りしたモデルの最後を飾るにふさわしいスペックを備えたモデルになっています。

ノーマルで300キロオーバーを謳えるモデルはR35GT-Rと2代目NSXのみと言われており、そのポテンシャルの高さは間違いありません。

一度同乗試乗の機会などありましたが、電動スーパーカーの加速はスピードとしては素晴らしい物の、フェラーリやランボルギーニのような解り易いドラマチックさがなく不自然に早い加速に酔った(酔いしれるではなく乗り物酔いの方の意味で)記憶があります。違和感のある速さはきっと新世代スーパーカー・ハイパーEVなどを量販大手メーカーでありながら初めて成立させた先駆者でありましたが、やはり、ホンダらしくちょっと先走り気味だったのかもしれません。

日本での価格設定については、ちょっと北米価格に対して上乗せ大きすぎでは?と思う方もいるような価格設定に疑問を持つ方もいるかもしれませんよね。

この原因は…転売ヤーなんですよね。

NSXで?と思われるかもしれませんが、こういう究極の一台でかつ最終限定車でしかも、日本限定30台ともなると、狙われます。

シビックタイプRがホンダとしては記憶に新しい所で、基本的なモデルが鳴かず飛ばずで売れないのに、スパルタンな限定車は殺到してプレミア付けて売りぬかれる、それはメーカーとしては屈辱の極みだったりします。

なので、NSXタイプSに於いては、買える人だけ・本当に欲しい人だけ買える位の設定であり、スーパーカーの基準の3000万円前後で、すでにホンダの方でプレミア価格分の数百万を上乗せした状態で価格設定したと言われています。ホンダなりの良心の呵責もあってか、ぼったくり価格の3500万円とか4000万円にしなかった感じです。

ちなみに、北米アメリカから個人輸入するとかだと運送コストなどなど諸々で100~200万円程度+通関税費用などかかると言われ、左ハンドルの北米仕様のNSXを輸入転売すると言ったことも理論上可能です。多分日本仕様よりか安くフル装備を仕入れて、高値で売り抜くという事を考えていた人もいたかもしれませんね。理論上で終わったのは、アメリカでもう完売したので、タイプSの転売は不可能になりました。

日本でホンダが数百万上乗せした販売したところで、30台限定シリアルナンバー入りなので、せいぜい数千万余計に利益を上げれるぐらいのもの、そんなものを狙っているわけではなく、定価が3000万円になったからって転売価格は6000万になるわけではなく、おそらく需要のあるプレミア相場はもう少し下がるものと思われ、正規販売価格が高ければ転売ヤーの利益が出なくなるので手を引かせやすい、と言うのがホントの狙いのようです。

もちろん、購入に当たっては審査があったり、現NSXオーナーであったり旧NSXオーナーだったり、ホンダの株主だったりなにがしかのステークホルダーだったりホンダのファン感謝イベントに毎年足しげく通いお金をたくさん落とすコアなファンだったり、購入希望者の選別はあり、お金があるだけでは買えないでしょうけども、転売ヤーにとってもあまり割の良い案件にしないための落としどころの価格設定として、納得するしかなさそうですね。

購入希望者の受付開始は2021年9月、すでに地域によっては受付を内々に打ち切ったところもあるようです。

2022年の7月・8月頃の納車らしいので、楽しみですね。

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。

タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!

買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。

販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。

愛車無料査定も『カーセンサーNet』

逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。

メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ

買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。

そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

過去の一発競りでの事例はコチラ


この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。

オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。

一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。

そういう方には新たな選択肢が増えてきています。

査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。

このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。

その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。

しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】

ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)

ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね

ナビクル車査定

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一発入札&競りオークションの事例はコチラ