モデル末期シャトルと言う車中泊釣りスペシャル


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※廃盤が決まっております…

廃盤になりました…

モデルチェンジは2022年

先日ステップワゴンのモデルチェンジのスクープに関連してサラっと案内していましたが、シャトルのモデルチェンジは2022年です。オデッセイのようにいきなり生産終了にはならないです(笑)

まず、ステップワゴンを2021年内にわくわくゲートを廃止しモデルチェンジ、先行配信と言うかティザーを発表の1~2カ月前にリリースするのは通例の通り。ネットでの発表会のようなものも企画されているようです。

シャトルの名前で行くと思われますが、ここ最近のカローラの名前の使い回しに対抗してフィットシャトルに戻るという線もあります。(販売台数としてフィットとまとめるため)

5ナンバーを維持し、新型フィットや新型ヴェゼルが搭載する最新2モーター式のe:HEVハイブリッドシステムを採用、ホンダセンシングをグレードアップして、ガソリンモデルも廉価な設定で残る予定です。

空間効率に定評のある車種ゆえに、やろうと思えば全長をもう10センチほど伸ばして7人乗りのかつてのストリームのような車種に仕立てることも出来そうですが、どちらかと言うと実用ワゴンとしての評価が高いので、7シーターにはならなそう。販売不振で消滅したジェイドの受け皿までするには無理がありそうなので、ちょっと惜しいというか、残念でもあります。

シャトルはモデル末期ではありますが、堅調な人気を誇ることもあり、簡単に紹介していきます。

シャトルはどんな車か

シャトルのルーツをたどると2005年頃に登場したエアウェイブと言うフィット派生の5ナンバーステーションワゴンへとさかのぼることになります。

ワゴンブーム終焉の時代に登場し、フロントとリアからフィット色を排しガラスルーフを装着してホイールベースも伸ばすなどして評価は得たけど販売台数にはならない不遇のクルマがスタートでした。

後継車種となるフィットシャトルは2011年に登場し、フィットの顔をそのままにホイールベースもいじらず、後ろだけを伸ばした5ナンバーワゴンでした。

2015年のモデルチェンジで3代目となる時には今度はフィットが取れて、シャトルのみのネーミングに。

現行型のサイズは 全長 4,440 mm x 全幅 1,695 mm x 全高 1,545(FF)-1,570 mm(4WD)となっていて、幅はナローで全高がちょい高め、ずんぐりむっくりして見えなくもないです。ただ、FFモデルであれば全高が1550㎜に収まることもあり、機械式立体駐車場に入るサイズと言うのもポイント高いかもしれません。

シャトルの時にはフィットと少し顔を変え、ホイールベースはそのままに後ろを伸ばして5ナンバーステーションワゴンに仕立てています。

後ろだけ伸ばすとなると、ちょっと霊柩車っぽいとも言われ、サイドビューに関してはあまり美しさを感じるわけではありませんが、実用性は高いのがポイントです。

3代目フィット、通称フィットⅢのサイドビュー。

パッケージングが良いため、リアシートは5ナンバーコンパクトの中でも圧倒的と言っていいほど広いのがフィットの強み。

シャトルはそのリアシートの居住性をそのままに、リアを伸ばすことで積載性もよくしていて、荷室長も長く使い勝手が地味に評価を得ています。

ホイールベースはそのままなので、リアシートの足もと空間などはベース車であるフィットと変わりはありませんが、ややルーフが持ち上がり、後ろのボリュームもかなり積載性を向上させているのが見た目にもわかります。

荷室をそのまま拡大した感じで設計されているのが見た目でもわかりますね。

インテリアはフィット3をベースとしつつ、少しアレンジを加えられているもので、上質感を増しています。

新型フィットや新型ヴェゼルには設定のないレザーシートのメーカーオプションが選ぶことが出来ます。

ただ、ハイブリッドのZグレードで約260万円~、メーカーオプションでは8万円程度であり、車格的にはかなり高額にはなりますが、選べない車種もあったり(新型ヴェゼルは300万円を超えてもレザーはオプションでもない)するので、5ナンバーの高級車的に仕立てることも出来なくもない。

荷室の広い実用車ではありますが、走りに関してはかなりキビキビ走る感じで、1.5リッターガソリンはやや騒々しい物の、走りは悪くない。

ハイブリッドモデルは燃費の良さのアドバンテージもさることながら、静けさが加わるのが強みです。

3人乗りで釣りやレジャーに繰り出すのなら余裕を持った動力性能を持ったハイブリッドが良いですが、1人で釣りに出かける・漁港での車中泊を極めるとかだとガソリンモデルでも十分、と言うか最適なモデルとも言えそうです。

なぜ車中泊と釣りにオススメか

シャトルはサイドビューの美しさはイマイチですが、荷室の形状、奥行などが素晴らしく、釣り竿のような長尺物を積んだり、180㎝以下の身長であれば、寝袋を使って足を延ばして寝ることも可能ではあります。

最大奥行き1840㎜と言うのはかなりポテンシャル高くて、シートを少し前に出して背もたれを前気味に倒せば車中泊や腰掛けて足を伸ばして寛げるというメリットがあります。

新型ヴェゼルなどのSUVタイプのクルマよりか高さ方向以外ではかなり有利な空間を確保しています。

ホンダ公式でもけっこう釣りスペシャルに推していて、大人2名で磯釣り(日帰り)へ行くことを想定した一例として釣り具を豪勢に満載しているイメージもあったりします。

クーラーバッグなども余裕で収まるのが強みです。

ワゴンタイプの車種だとスバルのレヴォーグやレガシーアウトバックなどが思いつきますがあちら達は3ナンバー。しかし、荷室容量はほぼ変わらず、5ナンバーのシャトルが完成度が高いことがうかがえます。

荷室容量の数値では、レヴォーグが561リットル、レガシィアウトバックガ559リットルなのに対して

シャトル:570リットル

です。

ドライビングプレジャーやグランドツーリング性能ではスバル車には敵わないものの、燃費の良さや荷室など実用性では逆転出来ます。

知人でもソロでの釣り、車中泊、そして仕事車(笑)相当使い倒している人もいるので、もろもろ実用性の高さとコスパが良いとの事でオススメです。

荷室がスクエアでけっこう商用車的にも使えなくもない、というさりげないポテンシャルも秘めているとも言えるかもしれません。

ガソリンとハイブリッドはどっちが良いか

シャトルには純ガソリンモデルとハイブリッドがラインナップされていて、ガソリンにはグレード展開がなくモノグレード、ハイブリッドには上・中・下の3段階のグレードがある感じです。

販売の比率、人気としてはハイブリッドが7~8割を占めると言います。

価格がガソリンのベーシックなモデルで180万円~となっていて、ソロで使い倒すとかだと結構良いチョイスです。安全装備であるホンダセンシングも搭載されており、高速道路での移動などもまあまあ快適に過ごせます。遮音性ではガラスを遮音タイプで無くすなど、ホンダではたまにやるコストカットや上位車種との差別化やメリハリを付けるなどありますが、一人で使う目的を絞ったクルマとしては玄人好みの実用車として良いかもしれません。実燃費としては15~㎞/Lくらい走るイメージのようです。

釣りスペシャルとしての検討だとしても、2~3人乗車の前提でそこそこ上質に仕立てて快適性を向上するとかだとグレード毎に20~30万程度ずつ刻んで値段が上がっていく感じで、最上位グレードのハイブリッドZだと260万~となっています。ガソリンのベースグレードに対してかなり金額上昇しますが、燃費性能で元を取るのはほぼ不可能、走りの質感や見た目の華やかさなどの部分での価格上昇と思う必要があります。中間グレードにちょいオプション、が売れ筋のようではあります。

ナビは標準では無いため、追加で10~25万円程度のナビを装着する前提とすると、乗り出し300万円程度になって来るので、コスパ重視のチョイスとしては微妙とも言え、トレンディなSUVで人気な納車待ちの長いヴェゼルなんかも選択肢に入って来る価格帯になっちゃうので悩ましいところです。

とは言う物の、釣りも川を中心に行くとかで、アウトドアを走れるようにそこそこ車高ある車があった方が良いケースもあるケースもあります。

室内・荷台の空間はグレード問わず変わらないことを考えると、個人的にはガソリンがオススメかな~と思います。

参考までに3年後・5年後などの価値は、3年後はハイブリッドの下取り・買取が有利で、5年後はガソリンが有利でハイブリッドはけっこう価値を下げます。中古でも3年落ち程度だとハイブリッドの価格が高め、5年目くらいで相対的にガソリンが逆転する傾向にあるようです。ハイブリッドシステムの耐久性などの信頼感が低い事が要因のようですので、ハイブリッドは3年程度で乗り換えをするとかも視野に入れておくと、年単位でのクルマの維持、乗り換えに有利かもしれません。

シャトルの納期と値引き

半導体の生産遅れなどあるようですが、シャトルはおおむね2カ月程度の納期のようです。しかし、グレードによったり、販社によるかもしれないので、検討中の方はお早めにご確認を。

値引きに関しては20万円前後のケースが多いようで、1割程度まではイケそうとも言います。ハイブリッドであれば25万円前後とかですね。

販売期間については2021年末までは普通に売るものと思われます。S660やNSXのようにファイナルエディション的なモデルがシャトルにも用意されるかは微妙ですが、特別仕様車的な物はおそらく用意されるでしょう。とは言ってもオデッセイは年内生産終了なのにまだファイナルエディション用意されていませんが‥

今、シャトルを見に・買いに行くと、2022年春のモデルチェンジするとのことで、ついでにヴェゼルや新型/旧型になるステップワゴンも案内されるケースが多いようです。

クルマの使う用途などにもよるのでしょうが、走りの質感などを踏まえるとヴェゼルの方が良く、試乗を案内し、時期フィットシャトルも同様のシステムを積むけども、次のモデルまで待ちますか?みたいに誘導されたりするみたいです。

シャトル決め打ち指名買いの人でも、ヴェゼル乗ると結構リアクション良くて候補には上るようにはなるようで、なんとかトヨタに流れないように食い止めるような感じですね。

なんにせよ、ヴェゼルでも納期がかなり長いこともあり、シャトルはまだ先だし、ステップワゴンはそろそろだとしてもシャトル欲しい人にとっては用途が違うし、と難儀している部分もありそう。大は小を兼ねるなんて簡単な問題でもないのですよね。

まずはシャトルの現車をチェック、そしてヴェゼルに試乗してみてe:HEVのデキを確認、そして納期や新型フィット・シャトルのモデルチェンジ情報を待つ、みたいな感じでしょうか。

メカニズムとしては新型の方が良いでしょうが、多少の値上がりもありそう、値引きが大きければ今決めるのもアリかもしれませんね!

善き車選びを!

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。

タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

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販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。

愛車無料査定も『カーセンサーNet』

逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

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メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

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そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

過去の一発競りでの事例はコチラ


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オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。

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ナビクル車査定

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