【ランクル300】最新納期と転売防止誓約書の今後
トヨタの新型ランドクルーザー転売対策の次の一手、と言うか今狙っている販売拒否ターゲットをご紹介したいと思います。
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当たり前ですが、ここまでランクル300転売・転売ヤーの餌食と言われていて、トヨタとしてもコケにされるわけには行かず、なんとかして合理的にかつ反発を買わず道理を通して上手く転売ヤーをキャンセル出来るかを検討している段階です。
誓約書によって1年程度の期間の輸出・転売防止、状況によって販売店からのキャンセルを受け入れを約するものですが、実行力と有効性を高めようと必死でもあります。
おそらく来年3月くらいまでがクライマックスとなりそうですが、最新の情報をまとめていきます。
ちなみに、すでに一度某オークションサイトに12月納車予定車両が1000万円程度で出品されていてすぐ消えたか売れたかしたり、今も1~2台程度は福祉車両換装車両として出ていたりします。あまりそういうところで買うのはよろしくないとは思います。
トヨタはブローカーの存在を掴んでいる
転売ヤーの元締めのブローカーの存在をトヨタは掴んでいます。
中古車・又は新車の輸出販売を専門にしている買取店・自動車販売業者については当然のこと、その他にもブローカーのように個人・法人両方を活用して活動している元締めの存在を察知し、もっか追跡調査中。
何を調査するかって?
それは、その人が反社会的勢力か、もしくは反社会的勢力と関わり・接点がないかを調査しています。
警察が摘発してくれれば手っ取り早いんですが、エビデンスが無いと動けないのでなんともいえませんが、公安の今後の活躍に期待です。
まず国内では、自動車窃盗団、特殊詐欺グループや暴力団などとも繋がりがあるかどうかを調べます。
国外においてはイスラム国などのようなテロリスト集団との接点が無いかを調べます。
自動車の売買、個人間の取引などで少しでも接点があれば、その個人・法人を販社認定することで、そのブローカーを押さえます。
どこまで訴求可能かは分かりませんが、ブローカーなどの所有する代理購入人のリストなどをメーカーが入手できれば多数の代理購入・転売購入者を一気に大量キャンセルが可能に。
納期についても年単位と騒ぎ立てているのも、現実的な物となるでしょう。
ちなみに新型ランドクルーザー納車まで4年かかる!とネットでひたすら見出しにつけていたりするメディアも存在しますが、そんなことは現実的ではなく最近のランドクルーザーの工場稼動など生産調整を踏まえて1年程度の見立です。
受け子扱いの代理購入
さて、代理購入というのもトヨタとしては問題視していて、中古車販売店の社員がみんなランクルのオーダー入れたりとか、そういうのも目に付くのもあるそうですが、あまり自動車業界関係ない会社の社員が複数人オーダー入れていたりするなどもあるようです。
来店票の職業欄チェックとか、ヒアリングとかで、同じ会社から数人のオーダーとか…自動車関係勤めでもないのに、特殊詐欺の受け子代わりに代理購入させるとか、中々に危ない会社もあるそう。
社長命令でお金は出してもらえたとしてもクルマを買ってトヨタに出入り禁止になるとか、トカゲの尻尾切りのようでもあり、人の事を使い捨ての受け子扱い…ブラック企業もいいところですよね…
もしそういった強要被害に会いそう、あっているとかであれば、労基署や生活相談センダー的な関係各所への通報や、会社に高額な商品の代理購入・名義貸しを強要などを理由に退職なども検討してもいいかもしれませんよ。
まさかの求人にも代理購入?
闇バイトで受け子になってしまった…悲しいことに大学生などが特殊詐欺に加担してしまったというニュースもあったりします。裏求人や高額のバイトなどが実は犯罪への序章だったなんて…というケースもあるようです。
では、まさかの車の代理購入にも求人が??? と思いますよね。
なんと、時期によっては無くもないんですよね。(すべての高収入の求人を否定するわけではありませんが、たまに怪しいのは混じっています)
大手の求人媒体を使わない自社・個人商店の求人などでも、求人の表記などのテクニックなどを駆使すれば、インディードなどへのピックアップ型の求人媒体(ウェブをクローリングして求人情報を集めて掲載)に無料掲載・転載表示も可能だと言います。
中には放置法人などのペーパーカンパニーなどを使うケースもあるそうですね。
ただ、単純に「車を代わりに購入してくれたら謝礼を出します」 なんてのは通らないわけで、色々見え方と見せ方を工夫して闇の仕事へと引きずり込まれているケースも無きにしも非ず。
ありがちなのが自動車の販売管理事務/業務と言うのであったり、その他に自動車販売店幹部・店長候補などと募集したり、最終的には販売代理店だったり無店舗フランチャイズシステム、土日のみ副業・複業でもOK、などのようなパターンが存在します。
整備士免許不要!とか、徹底サポート!など、で未経験でも高収入可能!とかは注意しましょう。SNS上などでもで「すぐにお金を振り込みます」「簡単なアルバイトで高収入」などという怪しい投稿も同類で、ことによっては詐欺的な物もあります。
その表記にはウソではないケースもあるのかもしれませんが、トヨタブラックであったり反社認定などのリスクがあり、、そういったデメリットの説明なく高額の謝礼を払う、という条件には警戒しましょう。
もし、今そういった案件と関わっているのであれば、早めに撤退することをオススメしたいところです。
転売ヤーもかなりのリスクがある
当たり前ですが、転売ヤーにコンタクトを取っている反社もいます。
反社ですと接触しているわけではなく、多くの場合には経営者として自己紹介している模様。
マスクやニンテンドースウィッチ、PS5などで転売ヤーとヤクザが、それとは知らずつるんでいるケースもあり、ランクルという高単価高利益の案件でもやはり互いに利用していることも考えられます。
人脈やコネを提供するケースや資金供与をするケースもありますが、最後は転売ヤーすらカモってトンズラする可能性もあるんですよね。数千万の利益を上げられるランクルがフィナーレという可能性もあります。
転売ヤーがヤクザをカモろうと利用しようとして、痛い目を見る可能性もあります。
転売ヤーグループの諸氏も世間からの冷たい目に晒されるだけでなく、反社に追われ、そして反社に利用され騙され、挙句に自分たちも反社認定をされてしまうリスクというのもあるので、数千万の負債を負うことの無いように手を引いたが良いです。
反社認定と言うリスク
何度も当ブログで警鐘を鳴らしているのですが、代理購入・名義貸しは大変にリスクがあります。
新型ランドクルーザーを買って、売っただけなのに…?と思われるかもしれせんが、反社会的勢力との取引となると、関係者として反社会的勢力認定されるという事案があります。
転売ヤーと言われる人々は、個人で運用しているケースもあれば、グループで組織的に運用しているケースもあり、せどりなどと同じように反社会的勢力が裏に居るケースもあるというのは前述の通り。
反社会的勢力に認定されている方は、まっとうな商売が出来ないために、変わり身を使って商売を営むケースがあり、そこに関わった方、巻き込まれた方は同様に反社会的勢力に認定される可能性がある。
反社認定による不利益は多く、金融機関のブラックリストに載るより遥かに不便で不自由な人生を歩むことになり、さらには金融ブラックのように返済から5~10年でリストから消える、と言ったことが反社認定にはなく、一生不自由になります。
口座を作れなくなる、融資を受けられなくなる、保険に入れなくなる、法人設立が出来なくなる…普通にクルマを買えなくもなります。
昨今は色んな業界で反社チェックなども行われており、怪しきは取引不可となるのが通例。転売ビジネスに関わることでリスクになる、と肝に銘じてほしいものです。
怪しい人はわかりますよ
さて、ブローカーに受け子扱いされて転売目的でランドクルーザーを買いに来たろうな…と言うのは、ある程度は分かるそうです。
まぁ、今乗ってるクルマとランクルとのレベルが違うケースでは、怪しくもなりますよね。
極端な例かもしれませんが、10年落ちのコンパクトカー乗ってるのに新型ランドクルーザーZXをキャッシュで買うとか、アパート住まいで年収300万に満たないと推定されるのにランクル300ZXにモデリスタ買うとか、ちょっと、おかしく無い?みたいな。
ランドクルーザー自体にあまり興味が無く、機能や性能に疎すぎて、ZXのガソリン、としか言わない人も怪しいですよね。そんな無勉強でディーラーに行って800万円の買い物します?みたいな。
現状では優しく諭したり、連絡を取る中でキャンセルを促したりと優しい対応を展開しているようです。(すべての営業さんがそうかはわかりませんが)
「誰かに言われて購入なんですか?」とか聞かれたら、完全に疑われているものと思いましょう。
一部では、トヨタからキャンセルの連絡も行っているとも言います。
やはり、転売に関与しているケースと思しき案件で、反社の影がちらついたのかもしれません。
もしかしたら、それは 「愛」 かもしれません。
はっ?
とか言わないでくださいね。
売ってしまったら反社との繋がりが生まれてしまい、その結果トヨタブラック(トヨタとの取引停止や出禁)だけでなくて、その人が反社認定されてしまって不利益を生じる、と見越してのキャンセルの可能性もあります。
それはきっと顧客への愛です。
色んな可能性があってのキャンセルではありますが、顧客を失うことなく、そして顧客がランドクルーザーと関わることで不幸になることの無いように、見送ったのかもしれない、と生温かい心で受け止めるべきかもしれません。
1年以内の転売が発生するとペナルティ
ここまで愛と言っておきながら言うのもなんですが、売ってしまったランクル300系が転売されてしまった場合に、販売店にかなりのペナルティが課される予定です。
ディーラーによるランクルの仕入れ制限となり、ディーラーの経営に大打撃ともなり得るので、販売に対して非常に慎重です。
販売員に関しても、早期の売却、1年以内の売却だと、売上のインセンティブが戻入され始末書を書くとか、賞与や給与の減額が起こります。それが3ヶ月以内の早期転売ともなるとそのマイナス分が増え、さらに複数台が転売されたとなるとそのマイナス(ペナルティ)たるや恐ろしい・・・
怪しい購入には店長への稟議書・上申書の提出などが発生し、チェック体制がどうだったのかを記録に残すことになります。
たとえば、メルセデスベンツからの買い換えで、頭金いくらで残価設定で何年のローンを組むから大丈夫です、と店長に稟議を回したりします。
ところが、その人が納車時期決まった段で、やはりベンツはそのままで増車でキャッシュ一括で買うわ、となったら一転、購入は撤回される可能性もあるとか。
中には50万で1年ローンに(4万円/月)付き合ってくれとか、利息分はディーラーで持つ(値引きで入れて実質無利子にする)からお願いだから付き合って、要するにローン期間中所有権をディーラーにさせといてくれ、とかってこともあるようです。
現金一括キャッシュ購入を所有権留保で押さえておく、というのはメーカー系ディーラーではやりにくい、というのもあるようで、そういう風に仕向けてくることも。
高額な車両を現金一括でと言うのが非常に怪しまれる傾向にあるので、本当に自分でランドクルーザーに乗るために買いたいと伝わるように振舞いましょう。
結局納期はどうなるのか
つい先日トヨタの生産調整の報道があり、ランドクルーザー生産を請け負っている吉原工場の稼働日数が増える、と言うのがありました。
ただ、東南アジアのロックダウンにより生産遅れの影響などもあるので、実際のところのランドクルーザーの納期に関しては触れてはおらず、といったところです。
実際のところ多少納期に関して改善は見られたとしても、転売グレードとして狙われているZXに関しては納期遅延扱いのまま、転売目的購入の排除の精査に時間を割きつつ、安全を確認できた顧客から順次納車となる可能性が高そうです。
1年待ち納車待ちと言われている方が真っ当にキャンセルが進むと大体来年3月くらいまでには納車時期前倒しになるのではとの事です。転売目的の依頼購入の方がしっかりとリスクを認識したらそれくらいにはなるはず、とのことで、キャンセルした人が手口やどのようなパターンで購入を促されているか、ブローカーなどの情報をディーラーやメーカーに情報提供が進めば良いですね
以前のブログでもVXなら納期が早まる、とは公にはしないながらも現場の判断と調整の結果早まった人がいる、などで納車される可能性もなくないかもしれません。
善きランクル選びと早い納車を祈りましょう!
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。
ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
そういう方には新たな選択肢が増えてきています。
査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。
このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。
その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。
しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)
ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね
ナビクル車査定ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!
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