新型アクア:レトロなネコ科デザインを画像多めで解説・ヤリスとの比較もね
アクアのデザイン
先日発表されたばかりの新型アクアのエクステリアデザイン、柔らかいラインで良いな、と思いつつも、どこかで見たことあるかも?と思った方もいらっしゃるでしょうか。
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ネコ科のクルマメーカーっぽいな、とか(笑)
新型アクアのサイズは全長4050mm、全幅1695mm、全高1485mm
5ナンバーのサイズの中に抑えて、少しレトロな感じもしつつ、公開された画像ではエフェクトでボヤっとしたソフトな印象、しかし、大きい液晶のディスプレイオーディオ:10.5インチ (Zグレード)とデジタルメータークラスターを備え音声操作で多機能であり、そしてTコネクトでスマホからの操作も可能という中身はデジタルなコネクテッドカー風になっていきます。
ただ、個人的にこのフロントフェイス、似たデザイン結構あって、ちょっと前のフランス車、もしくは欧州車っぽいな、とも思いましたのでブログにしています。
アクア、プジョーっぽいよね
似ている車種の筆頭が、プジョーです。
ここ2~3年のアグレッシブな印象に化けたプジョーのデザイン言語でなく、ちょっと古いところのプジョー。
10年前くらいのプジョーのデザインエッセンスを入れ込んできてるように感じます。
一時期はやった308CCのフロントとか、切れ長のヘッドライト、浅いアッパーグリルにナンバープレート部分をツヤ有ブラックで、ロアグリルを大きめに、みたいな感じです。
派生車種の308SWの初期型とかも当たり前ですが似ております。斜めに大きく広がるヘッドライトの形状とかね。
フランス車独特のアクセントの持たせ方のフロントフェイスとして当時はそこそこ評価されていたものと思いますが、近年のプジョーは高級化路線のため、エッジの効いたアグレッシブなデザインに路線変更していますね。
こういう柔らかいデザインもまた良い物です。
台形の形の違いやフォグとのつながりなどは相違点としてはありますが、ちょっと古いプジョーぽいなと思った人もいますよね。
プジョー208もまた、一世代前のモデルが似ている感じがします。
コンパクトカーがもろもろ似てくるものですが、トヨタとPSA:プジョーシトロエン連合は提携していたりするので、テイストを寄せる、しかも旧型に寄せるのであれば全然問題ないのかしら?とも思います。
バックスタイルも、リアのフェンダーラインに合わせてテールランプが斜めに配される、ラウンドしたデザインというのも、ちょっと似ているかも。
イヤ、似てないか。
旧型スイフトと旧型プジョーの方が似ていますね。
アクアはリアウィンドウに回り込んだデザインはミニバン的でもありつつ、サイド、バック、そして上下にも伸びやかで、斬新で美しいリアのテール周りを作っていると言えそうです。
プジョーの旧型のデザインは街でさほど頻繁に見ることも無いので、全体的にあまり古臭い感じはしないものの、やはり新しいアクアは新しさを感じさせる素敵なデザインとも言えそうです。
旧型・ヤリス・その他の車種とのデザイン比較
アクアは旧型からデザインの方向性を変えたとは言う物の、どう違うのかを比べてみます。
旧型アクアは結構エッジが効いたデザインだったような気がしてきます。
旧型アクアは初期型も、マイナーチェンジした後も、ヘッドライトは鋭く、フロントバンパーもエアロっぽく両サイドが張り出して見えるタイプでした。
新型アクアはバンパーの下部をつなげてロアグリルを地面から引きは離し、ボディアンダーをフラットに、
旧アクアのデザインのエッセンスはヤリスに引き継がれているようにも感じますね。
ヤリスとも比較して検討する方も多そうですよね。
比較されそうなヤリスのサイズは全長3,940mm、全幅1,695mm、全高1,500mm
新型アクアのサイズは全長4050mm、全幅1695mm、全高1485mm
サイズはほぼ一緒で、全長で比較すると10㎝アクアが大きいのが一番の差でしょうか。
ヤリスの新車価格: 139~252 万円
新型アクアの価格帯は198万円~260万円
ボトムグレード、売れ筋のグレードで考えると、やはり、50万円程度アクアが高い感じですが、ヤリスのハイブリッドで考えるならアクアが割高ではない気がして来ると言う…
トヨタのコンパクトカーの中で、上手くカニばらせて引き継ぎをしている感じですね。
ヤリスは欧州フォード製のフォーカスにデザインのエッセンスが似ているかしらね。
フォードは日本では撤退して正規に売っていないので、知らない人も多そうなフォードフォーカスですが、ヨーロッパではライバルとなっていますね。ラリーで戦っていたりします。
そんなこんなでヴィッツ→アクア→ヤリス→アクアとつないできて、トヨタ車は共食いさせることのプロですな。
グリルを強調しないデザインで似ているのが新型フィットなどです。
アクアのフロントのボンネットの前端の丸みは個人的にはフィットやフリードっぽいなとは思います。
フィット4もグリルを強調しない感じでのフロントデザイン。
そしてフリード現行型後期顔
グリルレス風がトレンドになってきているとも聞くので、そういう感じなのかもしれません。
バンパーとボンネットのライン、メーカーのロゴ、そりゃぁそこしかないよねって気もしますが、ヘッドライトのポジションランプの縁取りとか、フィットの全体的に柔らかいイメージをアクア風になぞったように感じなくもないです。
グリルレスのデザインのトレンドは、電気自動車を中心にコンパクトカーなどで増えてきている感じでしょうか。
本来のグリルはエンジンの冷却のためのダクトのようなものでしたが、ブランドの個性として応用してデザインされているケースも多くあります。
しかし、電気自動車の台頭により、別にエンジンを冷やす必要が無ければグリルは要らん、という事で、テスラ辺りがグリルの無い、もしくは非常に小さい車ばかりを作り、電気自動車=環境に良い=グリルがない(小さい)みたいな構図が出来つつある。
あくまでイメージ戦略的なものなのかもしれませんが、ハイブリッドカーであったりすると、グリルは無くて(小さくて)いいんじゃない?的な流れが少なからず来ています。
ちなみにその流れに逆行を極めているのが BMW IXですけどもね。
ブランドアイデンティティのための無駄にデカイグリル。空気抵抗削減のため、グリルは閉じられているとか…存在意味なに?
グリルの大きさは立派な車に見えると言う見栄のためにも存在し、トヨタの新型ランドクルーザー300系であったり、アルファードでも相当大きく存在感を出す方向にデザインされてはいます。
今回モデルチェンジしたアクアに関しては、グリルを大きくする方向性でなく、エコでスマート、そしてソフトな印象で環境性能が高いということをPRする感じでしょう。
WLTC燃費でクラス最高レベルの35㎞/Lという実力も間違いないでしょう。
そして、価格帯としては200万円~300万円で変えるコンパクトカーでは段違いの完成度の高さだとも思われます。
リアシートの狭さというのも弱点としてはありますが、実際のところ、リアに人が乗らない使い方がほとんどとのリサーチもあるようです。
燃費の良いパーソナルカーとして、人気を集めていくことと思われます。
走らせても楽しい車なのか、機能だけでなく、フランス車のような乗り味の良さや楽しいインテリアとしての華があるのか、楽しみな車の一つですね。
すぐに試乗してきました。良ければご覧ください。
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
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