G20型3シリーズ試乗インプレ②機能面で新型Cクラスと戦える?

3シリーズはBMWの主力のスポーツセダンであり、このクラスのベンチマークでもあり、そして、最新技術の導入やフィードバックも早いモデル。


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G20型3シリーズの完成度を今一度考えてみる?330i試乗インプレ① からの続きです。

内装や機能面にフォーカスしてインプレ②としてブログにしていきます。

2019年のモデルチェンジで音声コントロールでの操作などを、メルセデス・ベンツAクラスのMBUXにタッチの差で負けて遅れて日本導入、ギリギリのタイミングのせめぎ合いとも聞きます。

i-driveのコントローラーは健在。直感的な操作を支援します。

エアコンのスイッチは比較的オーソドックスな感じでしょうか。

シフト周りのボタン類はフラットなパネルになっていて、シフトレバーはジョイスティック的な物でシフトスイッチ的な操作感です。

G20型3シリーズは他にも機能としては運転支援も充実しており、日本でもハンズオフ渋滞走行アシストのレベル2+相当の自動運転が出来たりします。3眼カメラと各種ソナー系のセンサーが備わり長距離/中距離/周辺監視(広視野角)機能の連携で衝突軽減ブレーキやレーンキープアシストのレベルを上げています。

革新?後退ステアリングアシスト

更にはリバース・アシスト機能と言うのもあり、これはまさに日本向けの機能なのかな?とも言える物。

後退時ステアリング・アシスト機能

35キロ以下でノロノロ気味で走行した最大50mまでの道筋を、そっくりそのまま時速35キロ以下で自動でバックで切るという物。狭い路地に入り込んでしまった際に、お見合いになって気まずくなった時に涼しい顔でバックできます。

ただ、注意点もあって、ハンドル操作はあくまで来た道を戻るだけで、バックの途中に来た道に障害物が出てきた時(人とか物とか車とかバイクが移動してきたとか)にかわしたり避けたりまでは出来ない。そうなったらブレーキして自分でハンドル操作をして障害物等を回避せねばならないです。

BMWもフルデジタルメーターの時代

フルデジタル・メーターパネルとインパネ中央のタッチパネル式大型コントロールディスプレイの2枚を組合せたBMWライブ・コクピットが採用されているのも、アウディなどに負けじと頑張っているところ。

BMWパーソナル・アシスタントと呼ばれるAIによる音声操作「OK, BMW」と合わせてナビ、メーターなどが賑やかになりつつも運転操作に集中できるような工夫として色々な機能があります。

ステアリングスイッチが多くなっています。

ステアリングの左側ではアダプティブクルーズコントロールやレーントレーシングのハンドルアシストスイッチや車間の調整などの制御、右側はオーディオや音声コマンドの起動、ナビの一部メニューの操作などが出来るように振り分けられています。

ハンズオフステアリングアシストの機能は日本向けに作動速度を制限していたりするので、制御のリミッターを解除するようなコーディングをされる方もいるようです。

自己責任にはなりますが、半自動運転的なことも可能なようではあります。

インテリアはグレードによって異なりますが、レザーやライトアップのオプションもあります。

流行りのアンビエントライトは何十色?

ドアパネルにはアンビエントライト(間接照明)が設置され、気分に合わせて6色程度に変更が出来ます。

色を複数掛け合わせて少しパターンを変化させることも出来るらしい。

基本の6色×11パターンとかだったような。66パターンってことでメルセデスベンツの64色よりもバリエーションありますよ、的なPRだったかしら。

北米や中国では派手な内装の演出が好まれるからか、アンビエントライトについてはドイツ車やフランス車がかなり力を入れていたりします。

もとは7シリーズやSクラスなどからちょくちょく光っていたものが、どんどん派手さを増し、日本で言うと昔のネオン管で車内外をドレスアップしていたヤン車や痛車の類であったり、ワイルドスピード的ストリートレーサーのドレスアップがまさかのドイツ車の純正に採用されるとは、みたいな気もしますが、下品にならないギリギリに攻めるのがトレンドのようです。

ワイヤレス充電やUSB端子などもあります。

アームレスト下にはUSBタイプCもあります。

リアシートの進化は?

リアシートはそこそこの広さ、しかし、同門のBMWグランツアラーなどのFFベースのモデルの方がやや広いという、ヒエラルキーの逆転が起こってないこともない。

ただ、足元と頭上の空間的に若干のビハインドがあっても、座面の大きさ、背もたれのフィット感などのシートのボリューム、ホールドの良さはF30の旧型3シリーズよりも上で、G20は座り心地などのトータルでの仕上がりは良いです。

USBも2個、リアエアコン吹き出し口と操作パネルもあり、3ゾーンエアコンとなっていて、リアのみで温度設定を変えることも出来ます。中々にハイレベルな快適性レベルの追及で、一時代前の上位モデルを余裕で超えてきていますね。

リアドアにもライトアップのアンビエントライトが走り、加飾なども含めて高級感があります。

内装オプションとその価格

ハイライン・パッケージ:レザーと各種メッキパネルの増加:20~30万円

プラスパッケージ:アンビエントライトとLEDフォグなど:10~20万円

サウンドパッケージ:harman/kardon サラウンド・サウンド・システム/アコースティック・ガラス/地上デジタルTVチューナーがセットで約20万円

などなど、元のグレードによってオプションの追加の可否、オプション価格の幅があったりします。

サンルーフも17万円くらいでありますが、セダンのものはあまり大きいものではなく、ツーリング(ワゴン)の方のパノラマルーフの方が満足感は高いかも。

3シリーズの売れ筋の価格帯としては、500~600万円ちょっと、オプションをお好みで足すと20~50万円ほどとなり、あとは値引きで調整となりそうです。

BMWの値引き情報

BMWは時期とモデルによってかなり値引きが期待できることがあり、2019年の登場なので時期的に期待できる側です。マイナーチェンジ直前の1年とかは100万近く引ける時もあります。

そうでない場合では在庫車とかであれば30~50万円程度の値引きが見込めるので、ガソリンモデルかディーゼルかで狙いを絞って調整がうまくいけば、乗り出しで550万円~と輸入車としてはさほど高額になりすぎず、スポーツセダンのベンチマークを堪能できます。

Cクラスがモデルチェンジでかなり高額なプライスラインで、当面の値引きや廉価モデルがなければ、直接のライバルと比してかなり割安なモデルともなり得そう。

ぜひ比較してみましょう。

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

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