2021年新型カングーの全幅に期待するもの

2021年6月からヨーロッパでの販売を皮切りに、世界で展開されていくルノー新型カングー (Renault Kangoo)3代目。貴重なスライドドアを備えた輸入ミニバンですね。


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欧州向けの新型カングーには、乗用車バージョンのカングーと、商用車のカングー・バンがラインナップされるようです。

デザインのファニーさが無くなり、どちらかというと男前になったフロント周りのデザインが話題になっています。

ヘッドライトを囲むデイタイムランニングランプや、開口を大きくとったグリルとバンパーのデザインは中々に立派で迫力すら感じます。

ジャパニーズミニバンで言うところのオラオラ系、オデッセイなんかが近いような気がします。

その他の車種だと、ジャパンタクシーにも特徴として似ている部分があるかも。

ジャパンタクシーは5ナンバーのサイズの制約の中でスライドドアプチバンのシエンタベースのボディでそこそこデザイン頑張ったような気がしてきます。

最初は話題になりましたが、今では見慣れた街のタクシーです。

個人でも購入は可能で、車両はおおよそ350万円くらい。

デザインも話題ですが、それだけでなく、新型カングーについてはその全幅についてもかなり話題になっていたりしますよね。

全長4486mm・全幅1919mm・全高1838mm  幅が1900㎜越えって、アルファード超えかいな・・・と絶句した人も多いことでしょう。

アルファード 全長 4,945 mm x 全幅 1,850 mm x 全高 1,935 mm

2代目になった時、全体的に大きくなってデカングー、というあだ名がついた時もありましたよね。

今ではその大きさに慣れてきたってのに、さらに巨大化することになるとは・・・

サイズが余りにもデカングーになってしまっているという事もあり、ルノーカングーの派生車種の新型エクスプレス・バンをベースに日本仕様を導入する可能性もあるんだとか。

新型エクスプレスは全長4394mm×全幅1775mm×全高1842mmとなっていて、全幅がむしろ現行よりも狭くなり、現実的なサイズになっているように思います。

ちなみに現行カングーは全長 4280 mm x 全幅 1830 mm x 全高 1810 mmですので、見慣れたと言え、横幅は結構あったりします。

更には、ライバルと称される??プジョーのリフターであれば、全長 4405 mm x 全幅 1850 mm x 全高 1880 mm となっていて、結構幅が広いのよね。

日本でカングーに乗るマニアックな人は、カングーをいかに商用車っぽくカスタムするか、みたいテーマで手を入れる事も多いようなので、エクスプレスバンはすごくマッチするようにも思います。

新型カングー日本導入モデルに関しては、先進運転支援システム(ADAS)を採用、自動ブレーキやACC=前者追従アダプティブクルーズコントロールを装備し、インテリアではモニターが標準で装備され、スマホを接続してナビとして使える操作系が備わる予定だそうです。安全性と快適性に関わる装備は現状に比べて大幅なアップデートとなりそうなので期待できます。

ただ、価格は現行の250~300万に収まる感じからは上昇し、リフターと同程度の300~350万円程度になりそうです。

日本では、カングーは独自の文化を築き、カングージャンボリーなどのオフィシャルにまで上り詰めたイベントを独自に開催を続けるなど、クルマ×カルチャーという素敵な関係を構築しているのですよね。

日本導入モデルは、ベース車、サイズ(特に全幅)、価格と、出来る限りの良いとこ取りの組み合わせで日本のためのカングーを設定してほしいですね。

もちろん、DCTだけでなく、MTも導入して、300万円を切る価格からで度肝を抜いてほしいものです。さらにウルトラCで7人乗りなんて設定されたらルノーに人が殺到するのが目に浮かびます←大げさかよ

なにはともあれ、ルノーカングー新型の続報を待ちましょう!

サイズが大きくなりすぎたり、高価格化するなら、敢えての最終モデル(特にマニュアル車)を狙うのもいいかも??

これぞ本命!カングーEDC 試乗インプレ

ルノーカングー 試乗レポート① お洒落さと走りと安全性と 足りないものも・・・

最終?限定車はまさかのウルトラCでディーゼルエンジン(しかもルノージャパン初導入)に、6速マニュアルか(笑)

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さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

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そこで

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