軸のブレたGクラスEVは2500万超えで嘲笑に値する?

(EQ)G580の価格

メルセデス・ベンツG580 with EQテクノロジー となっていて、GクラスのEVバージョン、メルセデスベンツ全体のEV失速を受けて、Gクラスファミリー扱いで売り出しました。


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EQライン(当初予定のEQG)だと火傷というか、(色んな意味で)炎上しそうだったし、BMWと同じように通常モデルとEVとのボーダーを無くした戦略に舵を切ったと言えます。

EVモデル展開では、今の所、BMW的なラインナップの仕方の方が受け入れられていると言うのを暗に認めてしまったメルセデスベンツ、ここから挽回はなるでしょうか。

そんなこんなでモデル展開のルールを変えて軸のブレた方のGクラスEVは価格2500万円オーバーで登場。

G 580 with EQ Technology Edition 1のメーカー希望小売価格(消費税込み)は2635万円です。

今後安価なモデルの追加は・・・微妙です

高い渡河性能とか走破性

モーターは4基でシステムトータルで587ps(432kW)/1164Nmを発揮、0-100加速も早い。まぁ、3トン超えでもモーターで瞬間ブースト瞬発力勝負だけは優秀です。

リチウムイオンバッテリーは116kWhで満充電航続は530km(WLTCモード一充電航続距離)がカタログ上の数値ですね。

最大渡河水深は850mmとうのも、エンジンよりも吸排気系からの浸水リスクが少ないために達成出来ているとのこと。

全メーカー横断しても中々の渡河性能ではあります。

ただし、ラフロードや渡河走行などは電力消費が大きく実航続距離を多めに削っての走行となりそうです。

BYDにもあるその場旋回

G-TURNはその場で旋回可能な機能で、戦車のターン、いわゆるタンクターン的な物が出来るもの。最大2回転までその場で転回することが出来ると言います。

360度その場でのターン、BYDのU8に先を越されているのであくまで後追いです。

中国製EVのSUVで1100馬力、水上を走行も可能などもはやランクルやGクラスで出来ないことを実現しているので、ベンツも一部追い付いたってところです。

機能面で後発ながら中国製を凌駕しているかは微妙で、中国市場でベンツEV衰退ってのも純粋な評価で負けて彼の地では嘲笑されているかもしれません。

ネタ的にその場で旋回させるとか、ユーチューバーとかインフルエンサーが取り上げてくれそうですが、ただでさせ消耗の激しい重量級のEVタイヤをさらに削りそうですし、アスファルトへの攻撃性もありそうですし、炎上しちゃうかもしれないですね。自虐自嘲ネタになってしまうのかしら。

生きて帰って来れるかな?

EVの現実的な航続可能距離としては8割の法則というのもあり、
バッテリー保護のため常に80%までの充電状態を推奨
カタログ航続の8割が安心(実際その程度も走らん?)
夏季冬季はエアコンで電費8掛けになる

GクラスG580EVは、車重も3トンを超えるため、実測値では電気の消耗が激しいことも予想されます。

カタログ航続距離が530キロと言えども、半分程度の270~300㎞が実走行可能距離になるのではないかと思われ、どこまでも走って帰って来れるかは微妙です。

オフロードパークで遊んでも、充電設備が無ければ帰って来れないかもしれず、ガソリンだけ持って駆けつけるってこともEVゆえに出来ない。砂漠や山岳地帯に繰り出すとか、に栗出すとか軍用にだったりサバイバルに使うには命取りともなる選択かもしれません。

なんだか本末転倒な、SUVとしても性能の無駄遣い、活用場所が想定しにくい車かもしれませんね。

あとは、日本仕様のバッテリーサプライヤーがどこなのか、なんなら国内導入しているEQシリーズのすべてのバッテリーサプライヤーはどこなのかを公表して欲しいですよね。

爆発炎上リスクがあるのかどうか、ユーザーの判断基準になりそうですので、早めに公開してくれないと踏ん切りがつかない人も多いでしょう。

エコかと言うとどぅなのか

EQG580は、性能という数値的にはすさまじいですし、見た目はGクラスしているのである意味セレブ向きではあります。

ただ、EVを選ぶという事がエコであるから、という視点から行くとG580WithEQ Technologyは微妙かも知れません。製造過程で大量の資源を消耗するでしょうし、航続距離などを踏まえて、これで走らなけれないけないって理由付けが弱い。

消耗品、特にタイヤの減りとか、3トン超えの重量でGターン機能とか、何倍の速さでタイヤが減るのか、不安しかないwww

重量の嵩むSUVでありEVでもあるので、道路のアスファルトもタイヤも傷つけることでエコではないようにも思えます。

お財布への優しさ面でのエコとしても、EVのリセールの低さはかなり厳しく、Gクラスなのに・・・ってことにもなりそう。

Gクラスを購入する経営者層などではリセールによる節税効果と見映えのバランスの良さでGクラスをチョイスしているということもあるので、EVバージョンのEVでリセールが期待できないとなると長期的には新車も中古も売れなくなっていく可能性もあるので要注意ですね。

まとめ

メルセデスベンツは早期の完全EV化は撤回しております。

ワーゲンのディーゼル不正からの日本製ハイブリッドに勝てないからってEVに急激に舵を切って横転した感じです

そんな中でもメーカーはEVを売れとディーラーに言うwww さすがにGクラスの見た目でも、EVバージョンでは二の足を踏む方も多いでしょうし、Gクラスで納期年単位で待っている方が納期早いからってG580EVを買いはしないでしょう。

多くの自動車評論家や案件自動車系ユーチューバーは、G580 with EQテクノロジー使えないよね、とは絶対に言えないようですがwww 

軍用車両にEV採用が皆無なように、SUVの本質を見失うような方向にGクラスが行ってしまわないか心配になります。

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