荷室容量だけに特化した新型パサート・サイズ拡大し続けセダンはオワコンに

新型パサートワゴンのみ
パサートは1973年に発売され、これまでに世界で3400万台以上が販売されたベストセラーカーであり、2024年末の日本導入されたモデルは実に9代目。
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新型パサートの納車も日本で進み、街で見かけることも多くなりました。
新型パサートはヴァリアントというサブネームが消えて、セダンは廃盤に、ワゴンのみのラインナップで『パサート』のみとなりました。
アウディA5でもセダンは実質的にはディスコンとなっていてノッチバックになってます。
世界的なセダン離れもあるので新型パサートはワゴンのみ、車高を上げたクロスオーバーSUVテイストのオールトラックもいずれは発表になるかしら。
ワゴン系ボディに一本化、そこでちょっとした特色付けをしていて、これまたアウディを喰っちまうのか??
サイズはデカい
新型パサートはデカいです。
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4915×1850×1500mm ホイールベース:2840mm と全長4.9mコースは日本で言うと十分にラージサイズです。

リアのオーバーハングがけっこう長くて、FFベースで荷室容量や室内空間を大きく取って強みとしたいという、狙いが見えます。

エンジンは1.5Lガソリンターボ+MHEVのFFか、2.0Lディーゼルターボ、そしてPHEVの3種類のパワーユニットを備えており、小さい排気量で巨体を引っ張るフォルクスワーゲンっぽい構成です。
荷室容量に全振り
ホイールベースが長いため、リアシートも快適性が高く広々。

そして、ラゲッジスペースがクラス最大級で大型SUVレベルにあり、通常時でも先代パサートヴァリアントより40リッター増えた690リッターの積載能力があります。

ティグアンの荷室容量よりも大きく、全高低いが全長伸ばせば荷室が最大級の大きさを実現できることを証明しています。
地上高の高さの違いもありますが、ティグアンよりも荷室容量が大きいということは、使い途としてキャンプ用品満載したり車中泊したりと言ったアクティブな使い方も見えてきます。
リアシートをアレンジして背もたれを倒せば1920リッターの広大ななラゲッジスペースを有し、まるで商用ミニバンレベルの数値です。

スキー・スノボ用品を満載にしたり、ゴルフバッグを多数積んだりも可能でしょう。釣具やキャンプグッズ積んで車中泊なんかも可能ですよ。2m以上の室内長あれば寝転がることも可能です。
PHEVモデルではさすがにリアの荷室空間をバッテリーなど補器類が浸食しており、Passat eHybridは通常時510ℓ−最大1,770ℓのラゲッジ容量になっているものの、それでも十分な荷室容量を誇っていると言えそうです。
燃費よりも馬力よりも荷室で選ぶ車に
パサートのパワーユニットは凡庸です。
1.5L+マイルドハイブリッドモデルでも、2Lディーゼルに4WDを組み合わせても、PHEVでも何でも、パワーユニットや燃費性能では他のライバルメーカーの車種にはあまり勝ち目がないと言えるかな。BMWやメルセデスベンツにスペックでは勝てないのが現実と言えそうです。
運転支援もリモート駐車やアプリ連携、車内インフォテイメントも一段落ちる。液晶サイズが大きかったりで差別化している感じですが…
リアルにはパサートはライバルに比べてデカくて安くて荷室が広い、そこに特化したものを選ぶ人にこそリーチして欲しいです。
メルセデスベンツもBMWも高いからね…御三家で買えないならワーゲンで、と言う流れの中で、負け惜しみとかでなくて、荷室がめっちゃ広いからパサートを選んだんだ!と積極的に選ぶ理由にもなりそうです。
524.8万円~で690Lの荷室を買う
パサートの価格は524.8万円~で、主力は600万円台になります。
- eTSI:524万8000円〜576万4000円
- TDI 4MOTION:622万4000円〜645万8000円
- eHybrid:655万9000円〜679万4000円
一般的にはeTSIで十分、長距離に頻繁に出るとかスキー・スノボなど出掛けて雪道を走る機会が多いとかならディーゼル4WDで良い。
ハイブリッドはいわゆるPHEVですが、EV航続100㎞超え、補助金踏まえればディーゼルと価格差ほぼ無いとしても、ワーゲンのEV系は微妙としてお伝えしておきます。そしてPHEVは荷室が狭くなるので、唯一とも言えるデカくて荷室広くて安いと言う特色から外れてしまいます。
パサートの荷室容量の大きさ&価格面でライバルを圧倒しているのがポイントです。100~200万円は安いイメージですので、安い輸入ステーションワゴンを探している方にパサートはマッチします。
もっとお安い国産ワゴンとなってい来ると、スバルレヴォーグ・派生モデルのレヴォーグレイバックなども有りますが、荷室容量は500L無い(メインのラゲッジ部分の容量)のよね。レイバックは約400万円~でパサートよりちょっと小さくて狭いですね。そしてスバル車はあまりオシャレではない。
価格面で見ると、大きくて高いけど、パサートとレヴォーグ辺りは比較する方もいるかもしれませんね、
色々展示車チェックや試乗比較して、善き車選びを!
さてさて、2025年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっているでしょうか?。
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そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
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