池袋暴走上級国民獄中死・自動車業界を巻き込む大事故を振り返る


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忘れてはならない

分断を助長する言葉、上級国民という言葉を生み出した池袋母子死亡踏み間違い事故。

事故車はトヨタプリウス、プリウスミサイルという言葉を定着させました。ただし、プリウスは悪くない。

EDR義務化も早期に対応されたのはコレの為だとか。

「ブレーキを踏んだのに加速」「車が誤動作した」と言い訳に終始し、裁判でも非を認めず上級国民として日本の交通事故に大きな汚点を残しました。

Wikipediaページでは功績ばかりの列挙となっており、暴走老人事故については記載は多くありません。これもウィキに対する多額の寄付による編集ロックが掛けられる(2025年3月9日まで編集不可?)など、上級国民としての扱いを貫いていました。

フレンチに遅れそう

ちなみに、ブレーキとアクセルを踏み間違えて暴走したのは、急いでいた理由はフレンチレストランの予約に遅れそうだったから。

率直に非を認めて早くに収監されていれば、違った最期を迎えられていたのかもしれない。

車(プリウス)のせい

車のせいにし続けたのですが、非を認めたのは収監されてから。

2年程の裁判を経て、禁錮5年、執行猶予なしの実刑が下りました。

早くに非を認めて、罪を認めて謝罪をしていたのであればここまで社会問題化しなかっただろうし、執行猶予も付いただろうし、最期はもっと違った形になっただろうに、残念です。

老害となって非を認めて謝罪しない、交通事故で加害者となっても上級国民ともなるとそうなるのか・・・と言った声も多かったですね。事故は加害者も被害者も破滅させるものだと、忘れてはいけません。特に高齢者ね。

返納見直しのきっかけに

この暴走老人の問題点は悪意がなかった、故に車のせいにして、最初は裁判でも否認して逃げようとしていたというのがあります。

車で暴走事故を起こすと大変なことになるという想像力が働かず、目先の快適性・利便性ののためにハンドルを握ったのが判断の誤り、そしてその判断力も運動能力も衰えて行っているし、それを自覚しないし認めないのが過ちでした。

児童自得ですが、それで母子の命を奪い、保身に走ってそして刑務所で最期を迎えることになったのです。

足が悪かったり反応が鈍ったりしたら免許を返納しないと大事故を起こしひとの命を奪う、そんな相続力の欠如、老人には難しくなっていきます。

東大出て通産省で学問の分野で凄い功績を残した人、だったはずなのに、その功績だけ見れば没後もなお褒め称えられていたはずなのに・・・

池袋で、世代的にも年金(共済)もしこたま貰っているだろうしお金に困っていない上級国民ならば、車のない生活もイージーなハズなのに、晩年を汚しました。

免許の返納はお早めに、プライドの高く判断力の鈍った高齢者の免許更新は進めないようにしていきましょう。

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