タイヤ減り早くて買取は引くレベル…EVの悪いウワサはほぼその通り

EVが普及しない日本

日本でEVが普及しない、その大きな要因は日本人の気質によるものでしょう。


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海外に比べて日本でのEV普及は遅い。クレバーな判断を下す人も多い。

テスラとオーナー Generated By Grok

多用な角度からの分析と改善の余地、自国に多彩な車種がある中でのEVを選ぶ理由・動機付けや、本質を見抜く審美眼など、Japanese 車好きには備わっていると言えます。

無理くり売りたいメーカーと社会的な(政治的な?)都合、EV推しのメディアへの不信感なども大いにあるでしょうね。

いわゆるEVの普及を妨げる悪いウワサ、だいたいその通りなのでは??という部分を解説していきます。

タイヤ減り早く維持費がかかる

EVで言われていたのが、維持費が安いですよのセールストーク。オイル交換不要、回生ブレーキでブレーキパッドの減りが遅い、電気代の方がガソリン代よりも安い(これは電気代値上げりもあるし、自宅充電次第)など。

ここで見落とされていたのが、タイヤ代 でした。

タイヤの減りが早いEV

EVは重量があり、そしてモーターの高トルクでタイヤへの負担が大きいとのことで、中々に高コストな消耗品であるタイヤが減るんかーい!とツッコミが殺到したものですね。

重量10%増加で10%早く減るくらいの目安、軽自動車EVのSAKURA(サクラ)などはベースモデルよりも20%~程度重い。2割~程度タイヤの消耗が早い(サクラサイズならタイヤ代2万前後と交換工賃)とすると、オイル交換やブレーキパッドで浮いた分がリバウンドで返ってきてしまいます。

日産デイズが3万キロ~程度でタイヤ交換するペースだと仮定して、サクラは2万キロ台で交換になるとすると、走行距離が嵩むほどコスト高になるかもしれません。

EVは暑さ寒さの影響受けて消耗早くて充電遅い

気候変動に対するアンサーがEV。だがしかし、気候変動に対して弱い乗り物でもあるEVwww

気温が高い日・低い日、エアコンの稼働によって航続可能距離がミルミル減っていくのは事実。カタログの電費はどこへやら。5割程度になることもあるかも。

そして、急速充電・経路充電で思ったように充電されないのはバッテリー温度などの影響もモロに受けます。30分の充電では思ったよりもバッテリー容量が回復せず、経路充電での計画が狂う事もあります。

充電に時間がかかるのがデメリットのひとつ
30分やったのにそんなに走らない・・・

しかも原因が特定しずらいというwww 高速走行後でバッテリーが熱くなっていたり、外気温が高過ぎたり低過ぎたりで充電設備側が安定しない可能性や、バッテリーの充電状態によるなど色んな要素があって、安定感を欠くようです。

自宅での充電あれば満充電にして、プリコンディショニングしてバッチリにスタートできても、ロングドライブ適正は低いと言わざる得ないですかね。コレはディーラーの営業さんも異論はないところでしょうね。

EVのリセールが悪い

EVは中古の人気が低い。噂レベルでなく、事実です。現時点発売数年経つEV見れば、ほぼ断言できるでしょう。

リセールバリュー、再販価値=買取額とも言い替えが出来、そして、中古車相場を形成していますが、EVのそれは悲惨です。

EVはベンツEQシリーズなどのような新しい車種でも、長い歴史を誇るリーフでも悲惨です。

発売登場したばかりの車種で人気のある車種であればいっとき高値を付けることもあるかもしれない。日本未発売ですが、テスラサイバートラックとかね。かつてはテスラモデルXやモデルSなどでも早期に売りに出せば高値付いたこともあったかもしれない。

Evの人気には波がある、というか低空飛行か

ですが、中長期的にはガソリン車・HEV車よりも異次元レベルで値段が下がっていくのが通常です。

ガソリン代に対しての電気代メリットは・・・

EVはかつてガソリン車よりも維持費が安い、ガソリン代よりも電気代の方がオトクだ、というのを売りにしていました。

日産はEV充電のハードルを下げるオーナー向けの充電カードなどを打ち出すなどしていましたね。いわゆるディーラーでの充電が(ほぼ)いつでもタダで!みたいな、EVオーナーウハウハの時期もあったのかもしれません。そういった面ではガソリン代が全くかからない維持費の安いクルマとして、EVの価値はあったかもしれません。

一時期は官公所・役所やショッピングモールなどに普通充電無料です!なんてのも有りました。

自宅の充電に於いても、太陽光発電などと組み合わせて電気代が安い=EV充電にコスト掛からないというのも言われていました。

ところがどっこい、EV充電への優遇は今はほぼ無い。メーカー・ディーラーによって充電カード1年無料!みたいなのはあるかもしれないけど。

実際のEV充電認証カードは月額数千円~であり、急速充電だと1分間で20~30円くらいが相場でしょうか。

急速充電30分で600~900円、充電30分で100㎞走行分くらいが充電されるとすると、ガソリン車と比してそこまで安くないし、充電に時間かかる割に大した距離も走れないしで残念な感じもあるわよね。

役所にあった古い充電設備は老朽化と故障で使えないか、有料急速充電機になっているなどもある。

自宅充電に関しても、昨今の光熱費高騰と言われるように大手電力会社は家庭向け電気プランの「基本料金」や「電力量料金」を大幅に値上げを繰り返しており、自宅における基礎充電も手放しで喜べるほど割安ではなくって来ていますね。

自宅充電環境があれば、普段使いの移動半径が広くないのであれば、自宅での基礎充電だけでガソリンスタンドに行かなくても済むし、ガソリン代よりかは安く走らせることが出来るかな~ってところですね。

だったらPHEVでいいんじゃね?ってセルフツッコミも忘れずに入れておきますけれどもね。

まとめ

EVの悪いウワサ、ほぼそのまんまです。主語の大きさは間違っていないし、EV全般に言えるからね。日本人の分析はリアル・現実的で積極的に選ぶ段階にないと言えるのかもしれません。

EVの課題は多く、
・充電スポット増やす
・充電時間短く、そしてもっと距離を走れるように
・高い
・リセールを保証して

このようになるでしょう。ほとんどがEVの実走行距離・使い勝手の問題に起因していて、誰だって立ち往生したくないってのがあります。

トヨタが普及EVには1000㎞航続くらいは必要って見立て、間違っていなかったのよね。

リセールの低さ、中古車のリスクの高さや手放す時に二束三文になるような事態は避けたいもの。これもね、新しいモノで高い買い物して不便な思いをして大損なんてしたくないってことです。

充電インフラは2ターン目の普及拡大によって充実期に入ってもらわないといけないです。

安いEVは中国勢からはBYDが日本で頑張っているっちゃいる。

リセールはリビルトやバッテリー換装が安価になるなど大きな変化が必要だったりと、課題だらけです。

色んな方面から色んなアプロ―チで課題解決に臨んでいるのが現状ですね。

EVを検討するのであれば、悪い噂は鵜呑みにしてハイブリッド車など内燃機関メインの車種との性能比較などをしっかりとEVを辛口で評価したうえで吟味して後悔しないように覚悟を決めましょう。

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