ステランティスのハイブリッド

Stellantis・MHEV

2025年現在、世界の自動車産業は電動化の波に深く乗り入れたものの性急なEV化は頓挫。


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各自動車メーカーはそれぞれの電動化戦略を推し進めています。

その中で、フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)とPSAグループが統合して誕生した巨大企業、ステランティス(Stellantis)は、その多様なブランドポートフォリオを活かし、ハイブリッド戦略を展開しています。彼らは、様々な顧客層と市場の要求に応えるべく、**マイルドハイブリッド車(MHEV)**を積極的に導入し、電動化への現実的な道筋を模索しています。

多彩なブランドとハイブリッド技術

ステランティスは、プジョー、シトロエン、DSオートモビルズといった欧州ブランドから、ジープ、クライスラー、ダッジといった北米ブランド、さらにはアルファロメオ、フィアット、マセラティといったイタリアブランドまで、実に14ものブランドを傘下に持ちます。この広範なポートフォリオが、彼らのハイブリッド戦略の多様性を支えています。

ステランティスのハイブリッド戦略の核となるのは、MHEVとPHEVです。

PHEVやEVはステランティスグループ車でも以前からあるものの、充電環境に依存するため日本での本格的な普及に至っているとは言い難いのが現実。

そこでテコ入れでマイルドハイブリッドシステム。MHEVは、既存の内燃機関に比較的シンプルにモーターとバッテリーを追加するシステムで、発進・加速時のモーターアシストや、減速時の回生ブレーキによるエネルギー回収が主な機能です。最新のモデルではマイルドハイブリッドでありながら、ストロングハイブリッドと同様に電気モーターだけでの低速走行も可能になるなどマイルドなりにレベルアップして来ています。

このMHEVシステムは、車両価格の上昇を抑えつつ、燃費効率の改善と排出ガスの削減を実現できるという大きなメリットがあります。

特に、都市部での日常使いが多いユーザーや、初めてハイブリッド車を選ぶ層にとって、魅力的な選択肢となっています。

大型のバッテリーを積んでおらず複雑なシステムを必要としないため、幅広い車種への搭載が容易で、電動化への過渡期における実用的なソリューションとして位置づけられています

主要モデルに広がるMHEV

ステランティスは、多くの主力モデルにMHEVを導入し、その普及を加速させています。

その代表例の一つが、フランス車部門代表プジョーの新型308です。

流麗なデザインと上質な内外装で人気の308には、1.2L PureTechガソリンエンジンをベースとしたMHEVモデルが設定されています。これは、48Vシステムと小型モーターを組み合わせることで、低速走行時の燃費を改善し、滑らかな発進・停止を実現します。特に、市街地でのストップ&ゴーが多い状況でその恩恵を最大限に発揮し、ドライバーに快適な走行体験を提供しながら、環境負荷の低減にも貢献します。

ステランティスグループのシトロエンにもマイルドハイブリッドは採用されています。

シトロエンにもマイルドハイブリッドはあるよ

兄弟車となるシトロエンブランドからも、C4マックス ハイブリッドが2025年3月に発売されています。

また、イタリア車代表としてフィアット 600 MHEVも注目すべきモデルです。アイコニックなデザインで人気のフィアット 500の兄貴分として登場した600は、イタリアンデザインと実用性を兼ね備えたコンパクトSUVで発売当初はEV専売車として世に出ました。この600にもMHEVが追加設定され、つい先日日本市場にも導入されており、都市での走行において優れた燃費性能を発揮する実用車として再デビュー。むしろ日本ではコレが本命くらいのものです。フィアットブランドは伝統的にコンパクトカーを得意としており、MHEVの導入は、彼らの得意分野で環境性能を高めるという明確な戦略を示しています。カジュアルなスタイルと環境性能を両立させたいユーザーにとって、非常に魅力的な選択肢となるでしょう。

更にはアメリカ車ブランドからは、Jeep Renegade e-Hybrid:ジープ レネゲード イーハイブリッドが登場し、新開発の1.5ℓ直列4気筒直噴ターボエンジン(最高出力131PS、最大トルク240Nm)と、48V モーター(最高出力20PS、最大トルク55Nm)を組み合わせ、アメ車とは思えない燃費性能を発揮します。JEEPらしいルックスとコアバリューを備えながらも環境性能も両立し、多くのアメ車ファンの心を掴み、新たなユーザーにも遡及できるポテンシャルを得たと言えそうです。

各メーカーのマイルドハイブリッドのスペックやボディサイズ、価格などなど…詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!

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