スズキ軽自動車新EV:eSKY(eスカイ)がBYDの?LFPで26kWhで310㎞航続超高効率スペックで秋登場へ
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超軽量戦略
スズキ新型eSKYのボディサイズは
全長×全幅×全高:3395×1475×1625mm
ホイールベースは2460mmとなっています。

軽自動車枠の中で言うと、アルトを背を高くしてワゴンRよりかはちょっと背が低いくらいです。
駆動方式は2WDのみで4WDの設定は今のところなし。車両重量は1030kgとなっていて、BEVの割には若干軽量には仕上がっています。
タイヤサイズは重量とモーターのトルクへの対応、耐荷重性や耐摩耗性を考慮して14インチながら165/65R14と若干ワイドでファットなタイヤとしています。一般的に軽乗用車では155/65R14とかが多いかしらね。
最低地上高は140㎜となっていて、車体底部のバッテリーケースがまあまあ露出して見えるのはBYDラッコと同じような仕様です。

防錆対策とか追加で出来るのだろうか
恐らく車体底部の処理は軽自動車的にはこんなもの、という感じなのでしょう。塩カルでの腐食とか、下回りのヒットとか気になるけどね。
防錆対策とか可能なのかで雪国と海近くで使えるのか評価割れそう。

バッテリー自体を低重心化の要としつつ、ボディ強度確保で骨格として組み込み車体全体のねじり剛性や曲げ剛性にも寄与しているでしょうね。
風切り音やロードノイズなどの不快な騒音を抑える一方、スピード感や運転の安心感を得るために必要な音は適度に残すというバランス調整を謳っていますが、これはロードノイズと風切り音の侵入をある程度許す設計をキレイごととしてまとめた感じですかね。遮音対策は決してベストではなく、これも今後の伸びしろや改善可能カ所として残しつつ、販売当初価格を安く抑えて軽量化も果たすための強弁でもありそうです。安い、軽い、航続距離長い、うるさいのは我慢して…となっていて、より快適性や遮音性を上げるモデル、スペーシアのEV版などでフルに対策して上位高価格を納得感あるモノにする余力は残してあるでしょう。
ダサイ太ったアルトでワゴンRの空間効率はない
新型eSKY(イースカイ)のぱっと見の印象、多くの人がアルトをほんのちょっとだけ未来っぽくした感じか…と思ったのと同時、ちょっと腰高で太って見えるな、感じた方も多いでしょうか?

価格はスマートで有って欲しいが
アルトから10㎝ほど全高が高くなった分は、ボディの厚み、ドアの厚みに反映されててウィンドウ・ガラスエリアはさほど大きく広く取られていないというのがバランス悪く、ダサくて不格好だと直感的に感じとったりとかね。

スタイリッシュさよりも親しみやすさと言えば聞こえはいいが…
ワゴンRに近しい寸法になっていたとしても、床下のLFPブレードバッテリーによって10㎝程度は嵩上げされている感じで室内空間はアルト並みに狭いまま、というオチもあるでしょう。なんなら床が高くて快適性は若干目減りしているまであるのかも?
室内空間やスライドドアの利便性ではBYDラッコに譲る部分は有りそうですので、同じ類のLFPバッテリーを積む仲間として比較検討しても良いでしょう。
内装の見所
eSKYの内装は、メーターが液晶、センターのディスプレイオーディオは上位グレードかメーカ―オプションで10.1インチとなるなど、現代のクルマ的な水準を確保しています。

ナビはMOP・DOP各種用意されそうだが…
スズキとしては初採用となる10.1インチのディスプレイは奇しくもBYDラッコと同サイズではあるものの、スズキ独自で通信系ナビの採用もありそうです。トヨタのコネクティッドナビ的に月額課金で使えるタイプの採用も来るのかも。スマホ繋いでアップルカープレイ・アンドロイドオートの利用が基本とはなりそうですが、車載ナビがあればそれはアドバンテージになり得ます。

ヘッドレストシャフト使ったステーの取付できないのは不便だろう
内装はリアシートは質素に、フロントシートはヘッドレスト一体型となっているのが残念ポイントでしょうか。ヘッドレスト装着型のモバイルモニター後付けでのリア用ディスプレイ活用など難しそうです。子供がリアシートで退屈しちゃいそうね。

足下フロアはちょっと高めか
フロントダッシュボード回りなどではお子さもの食事トレーみたいな形状の助手席前のドリンクホルダー・物置スペースがアリ。

こぼれにくそうだし実用性はありそうだ
メッキでの加飾などは内外装でほとんど採用がない?かなりシンプルでクリーンなデザインと質感となっていそうです。
派手さよりも実用性、軽量で効率を追求するベーシック軽EVというのもイイと思います。
eSKYの価格予想
eSKYの価格は2026秋までに発表になると思われますが、200万円前後からの価格設定となると思われます。
スズキ車へのEV補助金は、軽自動車EV枠58万円に対して満額とはいかず56.8万円程度となっています。同様の水準での補助金が充てられるとして、200万円程度のグレードがあれば実勢価格は150万円を切ることになり、中々に魅力的になってきそうです。
EVはバッテリーが高価で車体価格に占める割合が高いと言われていて、安い中華EVの筆頭であるBYDでは1kWh当たり6万円~程度の車両価格への反映となっています。
スズキ車でもOEMを受けていると思われるLFPバッテリーの容量当たりの単価としてはe-Vitaraでは7~8万円/1kWhとなっていて、26kWhのeSKYとしては限界の安値(原価レベル?)で156万円、高値で208万円~となる計算で、そこに装備内容などに応じた価格の上乗せ、戦略的な値付けや値引きに対するバッファーなどが充てられます。
200万円前後が落としどころであり、ガソリン車のsuzuki軽上級グレード(ハスラーやスペーシアのハイブリッド上位モデル:180万〜200万円程度)からの乗り換えを本気で狙うのならこのラインに落ち着くはずです。
上位グレードで10.1インチのディスプレイオーディオ付けて通信ナビ込で245万円が上限かしらね…
スズキとしては、国内メーカーとしての安心感や全国の販売網(ディーラー網)に加え、BYDラッコよりわずかに安い価格設定を狙うなども必要になり、その価格設定は注目を集めますし、スズキが安い価格を提示すればBYDも値引きや価格改定などで対抗、安価なEVの普及への後押しともなりそうです。
まとめ
スズキeSKYは普通軽乗用車からの乗り換えで違和感のない走りや質感を目指すとしています。
そこに安心の航続距離=310㎞、実走行でも200㎞は普通に走れるようにしたいという狙いもあり、いわゆる実電費での航続距離の目減りも見据えての航続可能距離の設定、おおよそ3分の2はカタログ電費を満たすというのも狙いとしてあります。
EV8割の3乗の法則良く言われ、現実的にはカタログ航続の54%~70%程度しか走らない、と言われる中で65%程度のカタログ値達成を目指すのはスズキらしいところですかね。
今回のeSKYのプラットフォームをベースに、各種ハイトワゴンなどの派生モデルも追加設定されるようですので、それも楽しみにしたいところですね。
eSKYはラッコの咬ませ犬にはならなそうだし、なんならラッコの発表から賛否ある声を聞きつつ今後価格設定で巻き返して軽EV普及の立役者としての功労を奪い取ろうとしている感じもアリwww

スズキ製国産車としてのアドバンテージ、スズキのディーラー、サブディーラーでメンテナンス網も万全で安心感もあるし、そこを打ち出しているのもいい戦略なのかもしれませんね。
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