誰もまとめないスタッドレスタイヤ「氷上性能」比較
スタッドレスタイヤの実力
本当に性能高い、氷上で止まれるスタッドレスタイヤの禁断の氷上制動実力比較。
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タイヤメーカーを複数またいでの比較はタブーで記事化しにくい中で、当ブログは忖度無しで、客観的な数値の比較を並べます。
従来比ではなく制動距離ベースで
スタッドレスタイヤの性能を語る時、カタログやウェブサイトで従来型から○○%制動距離は短くなりましたと謳われることも多いのですが、そこに具体的な制動距離の数字が載っていないことも多い。(試験 方法:JATMA試験 ※詳細なデータは、タイヤ公正取引協議会に届け出てあります。と小さく記載していて実際に見に行くとそれなりにメンドクサかったりもする)
その何メートルで止まれるのかのリアルな制動距離がないことで、メーカーを横断したタイヤの実力比較をしにくく、フワッとした表現のタイヤ性能比較の多さに辟易している人も私だけではないはず。
タイヤの特色や耐久性という軸の評価もわかる。高速走行時に静かとか、年単位で長持ちするとか、安いとか、ウリが明確な部分もあるけど、リアルに性能で選びたい時に参照できるものをメーカー横断して比較です。
届け出されている主要7メーカー
今回比較するのは、国産・輸入タイヤメーカーから主要な7メーカー。
- ブリヂストン
- 住友ゴム工業(ダンロップ/ファルケン)
- ヨコハマタイヤ
- トーヨータイヤ
- ミシュランタイヤ
- グッドイヤー
- ピレリ
テスト方法・車両・タイヤサイズの目安
これらのメーカーはJATMA(日本自動車タイヤ協会)や、TFTC(タイヤ公正取引協議会)にスタッドレスの性能試験結果を届け出ていて、20㎞/hからの制動距離についても概ね数値出ています。(ピレリのみISO19447 の制動試験方法に基づく不完全停止試験としているので制動距離は出ていないけど)
テストに使用される車種はプリウス・カローラ、ノア、RAV4、VW GOLF7などなど、市販されている比較的量販車種でいわゆるそこそこの車。ブレーキがガチ強化されてたり重心が低いスポーツカーとか重量級SUVとかではない。(RAV4はSUVだけど乗用車レベル、今回のタイヤ銘柄比較では出てきませんが)
テストに使われるタイヤサイズも195/60R15や205/60R16などの乗用サイズで、各スタッドレスタイヤ銘柄の量販帯ど真ん中ってところです。
各メーカー、タイヤ銘柄ごとのスペック比較の視える化などなど…詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!
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