ストリームとウィッシュのパクリ事件・開発期間・ポリシーはあるかの歴史

開発期間中に何らかの意図的な動きがあったのではないか、売れたものを模倣してこっちが最新とPRする手法とは


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ストリームとウィッシュ

2000年代初頭、ホンダ ストリームとトヨタ ウィッシュという2台の7人乗りミニバンが、そのデザインの類似性から「パクリ」疑惑が浮上し、自動車業界内外で大きな話題となりました。

先行したストリームのヒットを丸パクリしていたのは明白で、ウィッシュの初代モデルがストリームに酷似しているという声が多く、そのサイズまで全く同じ数値でまとめてきたのは斬新でしたwww褒めてないゾ。

これはストリームウィッシュ事件として、歴史に名を残した事件でした。

パクリデザインの多い自動車業界、どれだけ短時間でパクって後出しできるのか、歴史に残るエピタフとなったのです。

初代ストリーム発売日は?

初代ストリーム(RN1/2/3/4/5型)の発売日は2000年10月26日に公式発表され、翌27日(2.0L・4WD車は少し遅れて2001年1月18日)より販売を開始しました。

1.7Lと2Lの当時活発なエンジンを採用しており、当時は2Lユニットのホンダ車で5速ATというのも贅沢でした。

初代ストリームは爆発的ヒットを記録した

プラットフォームは当時のシビックやインテグラなどのFF系。

ストリームのボディサイズは5ナンバーサイズで
全長×全幅×全高=4550mm×1695mm×1590mm、この数字はよく覚えておきましょう。

低い全高でも7人乗りを実現、低重心でセダンに匹敵する走行性能を備えた画期的な車種として売り出しました。

発売から10か月で累計販売台数は10万台を売り、当時ホンダ車としては大ヒット!売れに売れたのでした。

そういったニッチなところでヒットになった車種をトヨタが見過ごすわけはなく、後追いでコンセプトなどパクってウィッシュを登場させることになります。

後追いのウィッシュ

初代ウィッシュ(ZNE1#G/ANE10G/ANE11W型)の発売日は2023年1月1日。ストリームの発売から2年チョイというスピード後出しパクリです。

売れている車種は徹底的にパクる、今の中国メーカーのような、商魂の塊のようなクルマです。

初代ウィッシュのボディサイズは

全長×全幅×全高=4550mm×1695mm×1590mm、 まんまストリームと同じサイズですwww

ストリームと全く同じサイズ寸法にしたウィッシュ 
車体サイズを丸パクリと言う伝説をつくった

エンジン構成も1.8Lと2Lの2本立てで、カローラアリオン・プレミオ系のプラットフォームとパワーユニットで急ごしらえで作った車種で、ストリームに対抗するためだけに生まれてきたような車種ですね。盗用多(トヨタ)というパクリメーカーとしての存在感を発揮したのです。

そこにクルマメーカーの矜持や感情はなく、あったのは勘定だけだったwww

2000年代初頭でも開発期間爆速でパクれた、リソースを充てて寸法を丸パクリすれば出遅れずに後出しでいけたってことの歴史の証左です。

その後の2003年のストリームのマイナーチェンジ発表時のキャッチコピーはトヨタに対するメッセージとなり、自動車業界に残る有名なセリフ
『ポリシーはあるか』が生まれました。

HONDAストリーム CM
有名なキャッチコピーの『ポリシーはあるか』
でトヨタを挑発していた

CMで他社を煽る、ホンダもやりよる。

後出しで斬新なスポーティミニバンの座を奪おうとするウィッシュ

後追い故に3ナンバーのオーバーフェンダーを付けたよりスポーティなイメージグレードを用意してたのもトピックで、後出しでイメージ戦略的に逆転を図ります。

CMでもモナコサーキットのコースを走りスポーツDrivingっぷりをPRしたり

モンテカルロ:モナコグランプリのヘアピンカーブ
赤いクルマはトヨタウィッシュZ スポーツイメージのためのCM

楽曲は当時斬新な楽曲で最新ヒット連発していた宇多田ヒカルを採用、CMキャラクターには当時サッカー選手として挑戦を続けていた中田英寿選手を採用するなどいわゆる時代の開拓者、先駆者、先進的な物を想起させるイメージ戦略でバンバンCM打っていました。カネのチカラにものを言わせるマーケティングでストリームを霞ませていく。トヨタにポリシーはなかったようですwwwおカネはあったから売り方で何とかしてた感じで

模倣なのに、後出しなのにその新しいイメージはウィッシュがかっさらっていくという手法です。

販売価格もストリームよりも少し安くするなど価格面でも後出しの販売手法で猛追。7人乗り低全高ミニバンの筆頭に成り代わろうとします。

販売的にスタートダッシュでストリームが先行したものの、ウィッシュが販売で逆転、そして10年程度の激闘の末まさかの結末を迎えることになります。

気になる2代目ストリームとウィッシュの激闘の流れ、瞬間的にパクリが可能な現代のクルマ開発のスピード感などなど…詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!

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