日産サクラのタイヤの減りが早い…後悔続出?BEVデメリットの表面化
ついに日本でも話題に?
日本でも、BEVのタイヤの減りが早いと話題になり始めているでしょうか。
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BEVはバッテリーの重量がかさみ、同サイズ・同カテゴリのクルマよりも重い傾向に。そして、モーターのゼロ㎞/hからのトルクは気持ちのいい加速を魅せるものの、タイヤをすり減らす要因にもなります。

軽自動車のEV、サクラでも発売から3年、初回車検やある程度距離を走った個体が出て来てて…
航続距離が短いとか充電が不便とか民度がどうとか後悔の声が多く聞こえ、そしてサクラのタイヤは、一般的な軽自動車に比べて摩耗が早いと言われはじめました。
乗り方どうこうではなく、もう、かばい切れないレベルなのかもしれません。
軽自動車の維持メリット
軽自動車は維持費が安いことがメリットと言われています。
BEVだと車両本体価格が高いものの、CEV補助金で4年縛りがあるものの実勢価格的にはまあまあ安くなります。
毎年の税金も安く、維持費に於いてメリットがあるから軽自動車が選ばれることも多いでしょう。
短距離を走り回る想定の軽EVでは、航続距離が短かろうとも、自宅充電さえなんとか環境整えれば維持費が安いのではないか?ともてはやされたりもあったかしら。
でも、タイヤ交換サイクルが早くなるのであればハナシは別かもしれません。
一般的な軽自動車とサクラのタイヤ交換サイクル比較
日産デイズ(DAYZ)のタイヤ交換サイクルは、一般的な軽自動車の目安と同じく、3万km〜4万kmの間で実施されるケースが多いと推測されます。そこらでタイヤ溝深さ1.6㎜近くで使用限界となります。
サクラは1万~2万㎞での交換が多いようです。サクラでは超丁寧なドライブを心がけて平地ばかりを走る様な交換サイクル長めのケースでも3万キロ程度なのでは?とサクラのコミュニティや口コミなどで言われており、平均的にガソリンモデルであるデイズよりも減りが早い。長期レポートでも減りの早さが(わかり難く遠回しに)指摘されているのもあります。(8750kmを走って3mmの摩耗と仮定とか…約18000㎞で1.6㎜の使用限界で交換になる計算)

なぜサクラはタイヤの摩耗がそんなにも早いのか
これには、電気自動車(EV)であるサクラの特性が関係しています。
- 車両重量: 軽自動車EVであるサクラは、バッテリーを搭載しているため、ガソリン車の軽自動車よりも車両重量が重くなります。タイヤにかかる負担が大きくなるため、摩耗が早くなる傾向があります。
- e-Pedalとモーターの特性: サクラの大きな特徴である「e-Pedal」は、アクセルを離すと強い回生ブレーキがかかります。また、モーターはガソリンエンジンよりもトルクが強く、加速がパワフルです。これらの特性により、タイヤに瞬間的に大きな力がかかるため、摩耗が進みやすいと考えられます。
これらの要因を考慮すると、日産サクラ(Sakura EV)のタイヤが2万km弱で交換時期を迎えるのは、軽自動車としては早い交換サイクルであるものの、軽自動車EVとしては特別に早いわけではなく、むしろサクラの一般的な摩耗ペースなのかもしれません。
サクラの、BEVのタイヤの減りは早い。維持費に直結するくらにはね。
気になるサクラの維持費のプラスとマイナス・メリットデメリット、そして軽自動車サイズのEV向けタイヤなどなど…詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!
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