日産新型リーフ3代目試乗:プリウスやカローラが成りたかったベーシックEVの先駆者で基準となったか

虚飾の中国EV、未完成のまま永遠と引っ張るFSD自動運転できないテスラより、プロパイロット2.0のリーフの方が完成度が高いのか


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ZE2型で3代目となったLEAF

2025年に新型になったNISSAN LEAF(リーフ)

日産の誇るBEVのニュースタンダードとも言えるリーフは歴史と信頼を積み上げて来ています。

リーフの歴史

  • 初代(2010年〜): ZE0型(前期: ZAA-ZE0 / 後期: ZAA-AZE0)
  • 2代目(2017年〜): ZE1型(ZAA-ZE1)
  • 3代目(2025年〜): ZE2型(ZAA-ZE2)

(ZE2型)バッテリー容量・グレード構成・車両価格の概要

現状ではBEV補助金対応となるため、かなりお安く、普通の乗用車レベルの価格で手に入れられる日産LEAF。

補助金の目安/種類…
補助金額補足国の補助金(CEV補助金)129万円:新型リーフは全グレードで最高水準評価を獲得
お住まいの自治体(例)0のところもあれば、10万〜100万円都道府県や市区町村により交付額が大きく異なります。

バッテリー容量と航続距離目安

  • 55 kWh(B5シリーズ): 街乗り〜中距離メインのエントリー/標準向けモデル(一充電走行距離:最大521 km)
  • 78 kWh(B7シリーズ): 長距離ドライブに対応する大容量モデル(一充電走行距離:最大702 km)

航続距離の長さではSUVスタイルのアリアを一部超えて逆転、新世代モデルとしての強みがありますね。

グレード構成と価格(税込)

バッテリーグレード価格概要
55 kWh
(B5)
B5 S4,389,000円装備を厳選したベースモデル(フリート・法人・効率重視向け)
B5 X4,738,800円実用的な装備を揃えた標準グレード
B5 G5,648,500円快適・先進安全装備を充実させた上級モデル
AUTECH B56,162,200円B5 Gをベースにしたカスタムモデル
78 kWh
(B7)
B7 X5,188,700円大容量バッテリーを搭載した標準グレード
B7 G5,999,400円充実装備の最上級フラッグシップモデル
AUTECH (B7)6,513,100円B7 Gをベースにしたプレミアムカスタムモデル
実質購入価格の試算例(国の補助金129万円を適用した場合)
  • ベースモデル「B5 S」(車両価格 438.9万円) 国の補助金129万円)適用で 実質約 309.9万円〜
  • 標準モデル「B5 X」(車両価格 473.88万円) 国の補助金129万円)適用で 実質約 344.8万円〜
  • 大容量モデル「B7 X」(車両価格 518.87万円)国の補助金129万円}適用で 実質約 389.8万円〜

ナビなどオプション込みだと+15~40万円となるものの、補助金込みの価格ではプリウスなどとバッティングするレベルで、意外と安いのが強みです。

ベーシックカーの購入候補としてはプリウスが筆頭に来ることも多いと思いますが、予算感的にはEVでリーフを狙うのも現実的という所。ボディサイズがリーフは大きくなっているのが弱みではあるのですが、逆に少し大きいクルマに割安に乗れるとポジティブに解せる人にはいい選択になるのかも??会社とかで充電設備があるのなら、法人向け社用車としても魅力的かもしれません。

ベーシックEVの標準車となるか

補助金ありきの価格設定となりますが、300万円台で航続距離が500㎞を超えるベーシックなEVが手に入ります。

自宅充電設備があれば、維持費もかなり安く抑えてEVライフを堪能できるでしょう。

いわゆる国民の生活に寄り添ったベーシックなEVになれるスペックで、満を持して登場したのが3代目リーフと言ったところです。

本来は、トヨタがプリウスを完全電動車として生まれ変わらせたり、カローラにEVのバリエーションを設定することで国民車としてのEVとしてのポジションを取りたかった所を日産リーフが標準的なEVのマイルストーンになったように見る人もいますよね。

価格と航続距離と信頼感、ある程度ハイバランスのEVに仕上がっていると言えそうです。

中国車やテスラに後れを取っているのか?

スマート化(SDV・車内UI)やコストパフォーマンス:純粋な価格の安さでは中国勢は魅力的な部分もあります。

ただし、日本国内における使用感としては、中国車として日本で売っているBYDの車載OSやアプリの展開が先進的かというとそうでもないし、アップデートが頻繁に行われるというのも、使い勝手など未完成のままリリースして売ってから改善しているようにも見えます。リーフは新車で買いっ放しで使い切りでも不満が出ない完成度だと思えます。変にアピールする飛び道具的な先進性はなくて普通に使える日々の相棒としてはリーフは十分な感じです。

目新しさは薄く派手さはなくとも安心感と信頼感ではアドバンテージがあり、決して遅れている感じもないかなと。

サスペンションのしなやかさ、NVH(騒音・振動・快適性)対策、走行安定性など、「自動車としての総合的な走り」のノウハウは日産に一日の長があるし、ハンズオフドライブ(手放し運転)を可能にする「プロパイロット2.0」の制御精度や、日本の道路環境への最適化もテスラを凌駕しています。テスラはFSD(フルセルフドライブ)をウリにしているものの、日本では手放し運転不可(日本では実証実験中)であり、むしろ日産・トヨタ・ホンダ・スバルやBMWにも後れを取っている状態ですしね。

日産リーフは安心感のあるチョイスとしての強みがあり、上っ面の華やかさや先進性の虚飾っぽさが目に付く中国車や、さして先進でもない物を見せ方で上手くアピールするテスラに対して見劣りすることもない完成度のEVだと言えます。

気になる新型リーフのドライブフィール、内装の仕上りとリアの狭さなどなど…詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!

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