【試乗】FREED e:HEV AIR EX シエンタとの優劣・EVのような燃費特性
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フリードハイブリッド
今回試乗したのはFREED e:HEV AIR EX。
ボディサイズは5ナンバーに収まる寸法で
全長×全幅×全高:4310×1695×1755mm

直接のライバルはトヨタのシエンタですね。
2024年に発売開始した新型フリードのハイブリッドの良い方のグレード、装備充実のAir EXのFFモデルでHonda CONNECTディスプレー(11.4インチ)+マルチビューカメラがオプションとして装着されたもので、装備充実でお値段は乗り出し400万円に迫ろうかと言う個体です。(高いよね)

3本の方がベターだが、まぁ、そこまでスポーティではなくてもいい3列シート車だからね・・・
ボディーカラー:フィヨルドミスト・パール/インテリアカラー:グレージュ で、いわゆる北欧系オシャレくすみカラーの仕立てで映えるカラーコーディネート。人気のある組み合わせですね。
見た目の好みは人それぞれかもしれませんが、フリードはイイ感じに見える。量販車種なのに、オーナーになるとなんか特別感や愛着を感じられるように仕立てられるようにも思いますね。
走りに関してもホンダとしての強み、最近のハイブリッドの弱み?もろもろ解説していきます。
ホンダに期待するもの
ホンダ車に期待するものとして、『走り』と言うのが有りますよね。
ホンダフリードも、走りの性能に重きを置いた車種ではないけど、それなりにガンバっている部分、感じます。
絶対的な早さとかコーナリングスピードとかではなくて、反応の良さ、気持ちの良さなど感じる部分があります。
高速走行時などでも安定感や、適度な硬質感などがあって、ライバルとなるシエンタよりもいい部分があるようにも感じる。
しかも、乗り心地・静粛性などは旧型フリードや現行シエンタよりもほんのちょっとだけ良い・・・ように感じないこともないです。
普段使いにちょうどいい・気持ちいい
ハンドルはチルト&テレスコピック調整可能、シートも高さ調整可能で、多くの体型に合わせて調整可能ではあります。座面もシートバックも特別大きいわけではないので、大柄な方には物足りない部分もあるかもしれませんが、
e-HEVの街乗りの感覚としては、走り出しも加速もスムーズで、誰が運転しても軽やかに走れる感覚があります。

1人や2人での少人数での乗車では硬めに感じる足回りもゴツゴツではなくタンタンと路面の凹凸を捌く感じ、3~4人で乗ると適度に感じるかも。3人(+幼児とか)乗車くらいが快適で楽しいかも?5~6人乗ると重さを感じるし運転の面白さはないかもしれないです。
別に早くはないけど、思った通りに走れる感覚は、運転していて気持ちがイイと感じる部分でしょう。
ブレーキの回生制御でのスピードコントロールもドライバーの感覚との齟齬が少なく、停止直前の十数メートルくらいでブレーキパッドのこすれる感じが伝わって来る感じで、カックンから少し抜くのもしやすい。
ホンダ車全般そういう美点あるけど、車格や価格を踏まえると相当力を入れてセッティングしている感じです。
ステップワゴンよりもいいくらい。絶対的なスペースや快適性・パワーでは劣るかもしれませんが、普通に走らせる分にはフリードe-HEVがチョウドイイ・気持ちいい、そんな感じ。

185/65R15 一般的なコンパクトカーサイズではある
シエンタとも同一サイズ
乗車人数多くなるとシステム出力的に物足りなさを感じる部分もあるし、高速道路を淡々と走ると言う場面では静粛性的に上位車種には及ばないけど、トータルのバランスが良いと感じます。
シエンタとノア・ヴォクシーとのクラスの違いよりも、フリードとステップワゴンのギャップの方が小さいイメージ。ノア・ヴォクシー>ステップワゴン>フリード>シエンタ みたいな序列?いや、そんなにシエンタの完成度が低いとは思いませんし、シエンタとフリード評価に大差あるわけではないけど、いわゆる上位車種から乗りかえた時の見劣り感はフリードは少ないのかなってところです。
2列目と3列目
今回ドライブしたフリードは2-2-2のシートレイアウトの6人乗り仕様。2列目は特等席です。

独立2座は快適性が高い
片側にチャイルドシートをセットしてもいいし、チャイルドシートを3列目にセットでもイイ。
3列目の後ろ、または片側のシートを跳ね上げてベビーカーを余裕を持って収納可能です。
ウォークスルーは1列目~2列目、2列目から3列目迄可能。
1列目の運転席と助手席の間は、e-HEV用のバッテリー搭載の関係からか少し盛り上がっているものの、通り抜けることは可能です。
多人数がいろんなシチュエーションで乗り降りするのに対応できます。

3列目シートも耐えられる作り。2列目シートと遜色ない作りではあるものの、絶対的なスペースは狭いため快適性は2列目シートがベストです。
シートアレンジもいろいろできますが、荷室から2列目シートバックまで倒してフラットにするとかだとクロスターの5人乗りを選ぶのがベターです。車中泊やベッドキットなど作り込むならクロスターの展示車もチェックですね。
優秀なハイブリッドモデルは特性的にEVに近づいていく?シエンタにも共通するフリードの弱点、シエンタとの優劣などなど…詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!
さてさて、2025年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっているでしょうか?。
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タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きで上司決済取ります!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
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逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、一括査定で来てくれた買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
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メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず一括査定で来てもらう時には複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
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そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
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