フルモデルチェンジ版新型クロスビーはもう止めとけとは言われないか?デカハスラーはディフェンダー寄せでデリカミニに似た

クロスビーってなんだっけ?

スズキは、フルモデルチェンジ版新型X BEE(クロスビー)を10月2日に発売しました。


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スズキ新型クロスビー
ややスクエアなフロントの造詣にヘッドライトも造詣が大きく変わった

初代クロスビーは2017年末に発売開始。8年の時を経て2代目にフルモデルチェンジ、と思わせて、実質的にはビッグマイナーチェンジか。

クロスビーと言う名前になじみがない方でも、ハスラーの乗用車5ナンバー版みたいなデカハスラーっぽいクルマ、と言えば想像できそうなポジションのクルマです。新型クロスビーのデザイン的には2代目ハスラーのタフワイルド仕様が一番近いですかね。

上はクロスビーの先代と2代目
下はハスタータフワイルドとランドローバーディフェンダー

ミニクロスオーバーっぽさよりもディフェンダーミニっぽくなっているかしらね。

ボディサイズは全長×全幅×全高3760×1670×1705mmで、短くて幅も5ナンバーギリギリまで使っておらずコンパクトですね。

プラットフォームのベースはソリオやスイフト系、発売当初はちょっと人気あったけど実燃費がイマイチとかトヨタライズ・ヤリスクロスの売れ行きに押されたりとかで影薄い車種・車名です。

リセール悪いしクロスビーはやめておけ、良く言われたものですが、どのように進化したのか、ブログで解説していきます。

パクリ?と進化ポイント

丸目のヘッドライトはデザイン刷新
上側が少し欠けた円形でディフェンダーっぽいデザインテイストに
したがって必然的にデリカミニにも似てしまっている

旧型はミニクロスオーバーっぽさ、ハスラーの影を感じる造詣で、新型はランドローバーディフェンダーっぽい感じで三菱デリカミニ(ディフェンダーのパクリデザイン)にも似ています。

丸ヘッドライトの上の部分を切り欠くデザインで
光らせ方にアクセントのある丸型ポジションランプ
困ったらみんなディフェンダーに寄せて行く?

スズキはSUVでパクリデザインかますタイプですので驚きはないでしょう。

排気量を従来の1Lターボから1.2Lに上げたため税金の区分では不利になるけどカタログ燃費は向上。

従来のモード燃費・18.2km/Lに対して、WLTCモード燃費・22.8km/L(4WDは21.0km/L)へと向上しています。6速オートマからCVTへの変更も大きいのかもしれないけど、2割程度の燃費性能の改善です。

価格帯はは215万7100円~250万300円でナビやドラレコは別料金のオプションになります。

ナビは20万円前後をイメージしておきましょう。

新型クロスビー価格表

旧型クロスビーもけっして高額なモデルでは無く、208万円くらい~233万円でした。

新型クロスビーの価格としては、旧型から7~17万円程度の値上げとなります。

安値の釣りグレードのMVがなくなってシンプルなグレードになったと言えます。

モデルエンジン駆動方式燃料消費率
WLTCモード
(km/L)
価格
HYBRID
MX
直列3気筒
DOHC 1.2リッター
(マイルドハイブリッド)
2WD
(FF)
22.82,157,100円
4WD21.02,333,100円
HYBRID
MZ
2WD
(FF)
25%2,335,300円
4WD21.02,500,300円

ただし、安全装備・運転支援系の装備の充実があるため、そこまで割高にはなっていないと言えそうです。

自動ブレーキの検知対象は車両・歩行者・自転車・自動二輪車とカバー範囲が広く、そしてACC:アダプティブクルーズコントロールも標準となっているなどもポイント高いところです。

軽自動車で290万円を堂々と歌う時代、ミツビシデリカミニって言うんですけどね、それに比べて乗車定員で勝っているしナビ付けても同等の価格帯ですし、色々イイ所を攻めている感じですね。

気になるコネクテッド機能謳うのにナビレスな状況、購入検討ならハスラーとフロンクスと比較した方が良いワケなどなど…詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!

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