BMW X1ハイラインだけにつくシートマッサージ機能・裏技コマンド・ショートカットなど
X1 U11のマッサージシート
2023年にフルモデルチェンジしたBMWのX1。通称と言うか、モデルコードではU11と呼ばれる新世代モデルで、基本性能の高さに多種多様な機能を備えており人気を博しております。
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そんな新型X1では、シートマッサージ機能も備わるなど、上位車種もビックリな機能もあります。
オーナーでは愛用している人も多いようで、ショートカットの裏技立ち上げコマンドとかもあるようですね。
ブログで解説していきます。
X1ではハイライン限定装備
BMW X1では、なんならiX1(EV)では、ガソリン・ディーゼル・EV問わずシートマッサージ機能付きのクルマをオーダーが出来ます。
X1(U11型)でシートマッサージャーが備わるのは、Xライン・Msportsともに ハイラインパッケージ のメーカ―オプション装着が必須です。
Msportsにハイラインパッケージのオプション装着は 290,000円
X-Lineにハイラインパッケージのオプション装着は 334,000円
差額44,000円は、Mスポはスポーツシート、XラインがSTDシートで形状が違う事による差で、どちらもハイラインを選ぶとスポーツシート×ヴァーネスカレザー(3色から選べる)のシートになり、ハーマンカードのオーディオが装着され、そして アクティブシートが装着されます。
このアクティブシートがシートマッサージ機能の事ですね。
アクティブシートの機能と原理
アクティブ=能動的 に疲労軽減をはかったシート。 2010年代から運転席にもシートマッサージ機能を採用し始めていたBMWはかなり攻めた自動車メーカーですね(;^_^A そんなラグジュアリーともアクティブとも言えるシートがX1でもオプションとは言え選べるようになってきているのも攻めています。
長時間、一定の姿勢で座っていることによる背筋の緊張と、それに伴う脊椎への血行悪化から引き起こされる肩凝りや腰痛は、骨盤に上下の動きを加えることで軽減することを狙いとして、シート内のエアチャンバー・油圧チャンバーを動かすことでマッサージを行います。
スイッチオンで20分間作動し、渋滞時などのリフレッシュにも活用可能です。同時にシートヒータも起動させれば血流も良くなるでしょう。
このシート内のエアチャンバー・油圧チャンバーは、ランバーサポート機能としてシートに備わる物を、左右を狭めてホールドさせたり腰部だけ隆起させるだけでなく、上下に膨らみ・萎みを繰り返しながら動かすことでマッサージ効果をもたらすことが出来ます。
ランバーサポートを利用しつつ、各種機能(My mode機能でリラックスを選ぶとマッサージが起動するとか)と連携させた制御でドライバーに新しい体験をもたらすのもBMWのブランドのなせるワザですね。
OS8とOS9で微妙に表示が違うらしい
BMWは年次改良のペースがハンパなく、生産年次で車載のOSが切り替わる、なんなら1年で一世代進めちゃうくらいにはアップデートしまくりです。
X1の初期ロットオペレーティングシステムID8(OS8と言ったりID8と言ったりする)ではマッサージシートの表記は以下のような感じです。
マッサージレベルを3段階、マッサージ速度は2段階に調節可能です。動きも上から下とかでランバーサポートを動かすことで背中と腰を押されたり刺激されたりで、猫背になった姿勢を正したりも出来ますね。マッサージ機能でシートの背もたれから押される感覚になるのですが、シートベルトが食い込んだり、運転中に目線がブレまくるほどの早さや刺激ではなく、ゆっくりとそこそこの強さで押される感じ、可動も大きくはないので、ペダルから足がすっこ抜けるってこともないでしょう。マッサージで運転操作に支障が出ることはありません。
OS上の表示アイコンはアプリっぽくなっていて、シートの快適性項目に。
OS9ではシートマッサージ操作画面は以下のようになっています。
まだネット上にX1のOS9でマッサージシートを解説している人は多くないので見慣れない画面のようにも思いますが、通常のマッサージ(作動)が一番左、続いて3種類のマッサージメニューがあり、リラックス・体力アップ・代謝促進 となっています。
ビジュアル化された感じでは4種類の作動パターンがありそうです。それぞれ下の方、真ん中、下と上が動くっぽいなというのが見て取れます。
シートマッサージの強さや速度も調整可能なのは同じですが、画面表示や機能がリッチなビジュアライズ化されている感じです。
マッサージレベルで強さ、そして速さも遅いというのも一応選択肢にある。
運転席のシートマッサージってどうなの??と疑問に思う方もいるでしょうが、運転に支障は出ない範囲のマッサージですし、高速道路を淡々と走ったり、渋滞を延々と走ったりなど、長距離・長時間ドライブ時のリフレッシュには運転席に座ったままで疲労を軽減できるのは、非常に有効なのではないかと思いました。
裏技?ショートカットコマンド
BMWのアクティブシートは立ち上げるのにナビ画面上のシート機能などで階層を追って操作していくのが基本です。
OS8、OS9によってナビの画面の上のスワイプの部分に、よく使う機能や設定画面をショートカット項目に登録し、ワンタッチで呼び出すことができますが、それでも画面操作でワンツースリーtouchくらいの操作が必要です。
画面上部からスマホのようにスワイプしてショートカットメニューというのもあって、そこにシートの快適性をあてがう事も可能です。
ボイスコントロールで機能を立ち上げることも可能なようですが、物理スイッチ一つでシートの快適性を立ち上げる裏技コマンドもあります。
それがシートのランバーサポートスイッチの長押しです。
ナビの画面上部にポップアップでシートの快適性・マッサージ・開始するか設定します。 開始・設定 と表示されます。
この画面表示の時に 開始 をタップすればすぐにシートマッサージがスタートします。
X1(U11)ハイライン乗りの方にはごく一般的な??裏技・ショートカットコマンドなのかもしれませんが・・・
中古車でX1のハイラインをチェックする時に、ランバーサポートスイッチ長押しでシートマッサージ機能の動作確認できるので、覚えておきましょう。
参考になれば幸いです。
車種やOSによって選べるものなど
BMWでは2024年に発売されたばかりの1シリーズにはシートマッサージ機能は有りません。
2シリーズにはハイラインでアクティブシートが有る。
X1でもハイラインでアクティブシートが有ります。
1シリーズのMHEV(マイルドハイブリッド)ではスマホ駐車リモートパーキングがオプション+コネクテッド課金で使用可能、
2シリーズにはマイルドハイブリッドがないためにリモートパーキングは利用不可(マイルドハイブリッドの大型バッテリー無いとスマホ駐車・リモートパーキングは設定できない)
X1ではマイルドハイブリッドでハイラインであれば、アクティブシートでマッサージ機能使えて、スマホ駐車リモートパーキングもコネクテッド課金で使える等、BMWヒエラルキーでは下の方のモデル群の中で機能面で一歩秀でているという立ち位置らしいです。
ベースモデルの走行性能の高さに加えて、そういう付加価値になる機能をモリモリ使えることで、X1は人気なのかもしれませんね。
マッサージシートで疲労回復、善きロングドライブとカーライフを!
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