オートバックスが中国製EV導入販売…EMTAで奇瑞汽車(チェリー)を2027年から
お馴染みのカー用品大手と、中国の巨頭が手を組み、私たちの日常に新しい選択肢を提案しようと試みるようだ
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オートバックスが描くEVの未来と新ブランド「EMTA」の幕開け
カー用品店として日本のドライバーを支え続けてきたオートバックスセブン。
同社が中国の自動車大手である奇瑞汽車(チェリー)など日中5社と共同出資し、合弁会社「EMT」を設立しました。そして2027年、新ブランド「EMTA(エムタ)」として日本市場に電気自動車(EV)を導入・販売することを発表したのです。
EMTA(EMT)プロジェクトの出資企業5社(日中5社)
・中国側(3社)
奇瑞汽車(中国大手自動車メーカー)
国軒高科(車載電池大手)
江蘇悦達汽車集団(国有系自動車グループ)
・日本側(2社)
オートバックスセブン(カー用品・販売大手)
アネスト岩田(塗装機器・空気圧縮機器大手)←アネスト岩田 ターンパイク箱根と言えば走り屋の聖地(?)ですね。
ちなみに、日本経済新聞とNHKが5月11日、オートバックスが奇瑞汽車と提携し2027年から中国製EVを販売すると報じ、これに対しオートバックスは同日、「当社が発表したものではない」と反論したけど、結局はスクープ通りだったんかい!すっぱ抜かれただけだったようで、結局オートバックスが奇瑞汽車と提携し2027年から中国製EVを販売するんです。
このニュースは、単なる海外製自動車の輸入販売という意味に留まりません。
日本全国に広がるオートバックスの店舗網(約1038店舗)や整備ネットワークが、そのまま新しいEVの日常的なサポート拠点になる可能性があるということです。
これまで「EVに興味はあるけれど、維持やメンテナンスが不安」と感じていた層にとって、身近なオートバックスで購入・整備ができる安心感は、心理的なハードルを大きく下げる要因になるでしょう。

オートバックスがEV参入という事で、今後全国のオートバックスが充電スポット化するという意味も持ちます。EMTA車オーナーでも無くても外部に開放しておかないと補助金降りないしねwwwビジター料金で高かろうとも、充電インフラの拡充につながる可能性も秘めています。
EMTAは2027年の軽EV投入を皮切りに、2029年までに計4車種を展開する計画です。日中の技術と流通が融合し、オートバックスの悲願が達成される日が来るのも違いのかもしれません。
EMTA導入4車種の概要
EMTAが導入予定の4車種、シルエットから読み解けるものがあります。
まずはスライドドアトールワゴン型の軽自動車が左端に。

そして、ハッチバックモデルが左から2番目
SUVが右から2番目
右端にデリカっぽい少し最低地上高が高めのミニバン的なボクシーなシルエットが透けています。
ヘッドライトの光らせ方でブランドとしての統一感を出す感じですかね。
ハッチバックはHonda-Eにも見えるし、SUVはミニクロスオーバーっぽい、ミニバンはほぼデリカなのでは??と言えそう。
デザインをパクリメインで据えれば開発期間を爆速に出来る中国的なモデル展開。ある意味ノウハウ豊富なのかも。
創業から半世紀:オートバックスの沿革と「クルマを売る」悲願への挑戦
1974年、大阪府大東市に日本初のカー用品総合専門店として誕生したオートバックス。そこから半世紀にわたり、同社は日本のモータリゼーションの発展とともに歩んできました。1990年代には、より大規模でカスタマイズやメンテナンスの楽しさを提案する大型店舗「スーパーオートバックス」を展開し、単なるパーツ販売店から「カーライフの聖地」へと進化を遂げたのです。

さらに、1997年からは鈴木亜久里氏と共に「ARTA(AUTOBACS RACING TEAM AGURI)」を結成。

2000年代初頭に世に送り出された幻のスポーツカー「ガライヤ(Garaiya)」です。当時のカスタムカーブランド「ASL」を立ち上げ、本格的なミッドシップスポーツとして開発されたガライヤは、多くのクルマ好きを熱狂させ、モータースポーツの世界(SUPER GT)でも輝かしい足跡を残しました。市販化こそ惜しくも幻となりましたが、オートバックスが持つ「モノづくりへの情熱」は、この時に深く刻み込まれていたのかもしれません。

モータースポーツの最高峰へ挑戦し続けることで、過酷なレースで培った技術や走りの遺伝子を自社のブランドに蓄積してきました。
近年では、ガレージライフやアウトドアテイストを全面に打ち出したライフスタイルブランド「GORDON MILLER(ゴードン ミラー)」を展開。

その世界観を体現したコンプリートカー(GORDON MILLER MOTORS)の製造販売や、オートバックスカーズによる車の買取販売ビジネスをある程度成功させています。
用品から整備、買取販売、そしてコンプリートカーへ。その歩みの根底には、2000年代初頭に幻のオリジナルスポーツカー「ガライヤ(Garaiya)」で挑んだ「自社で量産クルマを作って売る」という、決して色褪せることのない熱い悲願がありました。
今回の「EMTA」によるEV市場への本格参入は、50年の沿革の中で培った全てのノウハウを結集し、ついにその悲願を完全に成し遂げるための、歴史的な巨大プロジェクトなのです。
中国の巨頭・奇瑞汽車(チェリー)の実力と日本市場へのアプローチ
今回、オートバックスとタッグを組む奇瑞汽車(チェリー)は、中国国内だけでなく世界市場への輸出実績も非常に豊富な自動車メーカーです。
中国製EVと聞くと、まだ馴染みが薄い方もいるかもしれませんが、世界規模での生産背景と最先端の電動化技術を持つチェリーの実力は侮れないかもしれません。中国で売れなくなって余剰在庫を抱えて工場稼働を上げるために日本に押し売りに来ている可能性もありますけどね。
EMTの最高技術責任者(CTO)は、日産自動車で初代「リーフ」の開発に携わった山本浩二氏が参画していたり、ホンダの技術者も参画しているとのハナシもあります。BYDと同じパターンで、元日産・元ホンダなどの日本国内自動車メーカーの人材を起用することで、中華製EV=キケンという認識を薄めようとしている狙いもあるでしょう。
しかし、日本の自動車市場、特に軽自動車の規格は非常に独特で繊細です。
狭い路地を走り、日々の生活に密着する車だからこそ、日本独自の品質や使い勝手が求められます。そこでEMTAがとった戦略は、車両の生産こそコストパフォーマンスの高い中国で行いながらも、設計や納車前の厳格な品質検査は日本の技術者が主導するという体制です。
実際に、開発陣には日産やホンダといった国内の完成車メーカーで経験を積んだ優秀な日本人技術者が参画しています。中国の持つ圧倒的なコスト競争力やスピード感に、日本の自動車作りの知見と緻密なこだわりを掛け合わせることで、日本人が心地よいと感じるクオリティのEVを目指しているのです。
日本市場に挑戦して散って行った海外メーカー続出の過去…日本自動車マーケット本丸を落としたい中国メーカーの思惑などなど…詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
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