2018新型X3のディーゼル 現行型を買う価値あるのかどうなのか?試乗インプレ①

新車価格とサイズは上昇傾向

正直、モデルチェンジのたびにサイズが少し大きくなり、値段が高くなっていくのが仕方がないですが、どこで安全性の強化と価格とのバリューをバランスするのか?難しいですね。


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デザイン的な好みもあるし、タイミングもある。

もしかしたら今回のBMW新型X3のモデルチェンジ、装備やエンジンパワーなどのバランスで言うと、2018年型のX3、2014年以降のF25型の後期型よりもバリュー的に落ちるのではないか?と。

X3のエクステリアデザイン

最新型のX3 デザイン的にはX1寄りになり、ヘッドライトとグリルの間に隙間が空き、バンパー内のデザインが水平基調のラインでの構成になっています。


モデルチェンジ前の最終型の年次改良時。

ヘッドライトとキドニーグリルがくっつき、フォグランプ周りのバンパーの造形が盛り上がりがありボリューム感と斜めのラインでアグレッシブな印象に。

比較してどちらがカッコいいと思えるかは好みの問題。

しかし、ずっと見比べてみると新しいデザインのほうがスタイリッシュに見えてくる。

イマドキな感じを落とし込みつつ、シンプルでありクリーンであり、でも抑揚が効いている感じです。

ただ、中古で旧型でもMスポーツやX-lineなどのグレードのモデルであればよりアグレッシブな内外装となっていて古臭さは感じにくいかも。

X3 年次改良で装備充実、でももうちょっと古臭い!?

の過去記事参照。

装備充実最終型F25:X3との比較

マイナーチェンジや年次改良などで価格を抑えて商品力を上げていた最終型のX3・F25型。

レザー標準でアダプティブクルーズコントロール標準でその他装備充実で599万円でした。

半自動運転とまではいかないけども、車両の制御はそこそこハイテクで、当たり前ですが自動ブレーキ的なものもあります。

そして、決算時期や在庫処分で35~70万円引きほどで売られていたこともあります。

そういった販売価格を反映して。2018年時点で3年落ちくらいの中古市場でもちょっと割安なのではないかと思える車両があったりもします。

相場に新車時の価格や値引きが反映されている感じです。

そこに来て新型のX3のお値段がスタンダードで654万円~

売れ筋としてはXラインとMスポーツの二本立てとなるかんじでしょうか。

サイズ感としては旧型と比べて少し大きくなっていてるものの、

全長4720×全幅1890×全高1675mmとなっていて、旧型と幅は1㎝大きく、長さは5㎝ほど伸びるということで大きくなっていますが、比較すれば、ってレベルであまり差がないとも言えます。

売れ筋の2リッターターボディーゼルに関しては最高出力190PS、最大トルク400Nmとなっていて、それも比べてみれば6馬力の上昇とトルク1キロ強の強化であり、同一エンジンの熟成という感じで、新開発って感じでもない。

ちなみに今回のX3でもディーゼル押しであり、初期導入はディーゼルからと、かなり振り切った戦略です。


新型の価格上昇を、レザー装着などの装備差を考慮するとおよそ700万円くらいとなり、2017年待つに発表になった新型ゆえに値引きもまだまだ渋い。

装備の充実と価格アップ

極端ですが、最終型のお値打ちなお値段との差額は200万円近い、と言えます。

ハンドルの制御にも介入する半自動運転となる、とか、メーターのディスプレイが現代的な高級装備となる液晶表示とか、ナビをタッチパネルで動かせるようになって更にジェスチャーで画面の前にかざして操作できるとか、機能面の進化もかなりあります。


乗り心地に関してはモデルチェンジに伴い軽量化とホイールベースの延伸があり、進化しているとは思いますが・・

最終型の旧型もMスポーツ以外のグレードであればかなりカドも取れた乗り心地に熟成され、SUVらしからぬ軽快な走り、爽快なコーナリングは新型と比べてもそん色ないといえるレベルです。

っていうか、そもそものSUV(BMW的にはSAV)なのに、オニのように曲がるセッティングを優先して乗り心地がトレードオフ、というのは歴代のモデルの特徴でありました。

最新型のX3ではその中でも乗り心地を若干改善してきている、といったところ。ランフラットタイヤの進化などもあるだろうし、電子制御の進化もあるだろうし、軽量化もポジティブに作用するものです。

正直他メーカーSUVに比べれば十分以上に乗り心地は硬く、その代わりコーナリング性能が格段に上、というアドバンテージは不変です。

SAVというトレンドに乗った形ですが、走りが良く運転が楽しいというBMWの強みは新型X3でも継承され、そこに価値を見出せるのであれば最新は最良となるでしょう。

エンジン単体ではさほどの進化は感じず、8速ATも熟成が進んだレベル?といった感じ。

発進からマナーが良く唐突に力がみなぎることも回転が上昇することもなく、かつ車体が必要以上に沈み込まず姿勢変化が少なく、そして変速もスムーズすぎて前後に揺すられる瞬間が存在しないレベルでクオリティが上がっている感じです。

ただね、旧型も2リッターターボディーゼルで8速AT、新しい方が性能が高まっていると言っても、旧型も十分以上にパワフルでスムーズ、かつそこそこの低燃費なので、正直比較すると新型X3はちょっと割高だなーって思っちゃう。

買うなら最新か・最終型か・・2018 X3 20d 試乗インプレ② へと続きます。

新車の見積もり出して、もし、200~300万円以上安く高年式低走行距離の中古車があるとしたらどうする???と自問自答してみましょう。もしかしたら、中古を探し始めちゃうかも(笑)



まずは最新のモデルが出る度に試乗はしてみましょう。一度乗っておけば、マイナーチェンジやモデルチェンジの時にどんな風にどこが変改したのか、感じ取れるものもあるはずです!

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

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過去の一発競りでの事例はコチラ


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