新型スイフト試乗! イタリア車的な・・インプレ①

出たばかりで新型車フェアに行って、乗ってきました2017年にモデルチェンジした新型スイフトハイブリッドRS。


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マイルドハイブリッドのスイフト

ハイブリッドと言ってもその実、マイルドハイブリッド仕様であってEV走行する領域のないもの。

ソリオハイブリッドとマイルドハイブリッドの両方に試乗したことがあるのでその違いがあるのは良くわかりますが、「ハイブリッド」と銘打つ割にメカニズムは結構違います。

トヨタプリウスやアクアのようなモーターがパワフルでモーター単独で走れるものをストロングハイブリッドと言うのなら、日産のセレナのようなエンジンの負荷を少し軽減して実用的な燃費が良くなるようにエンジンと共にモーターが回るタイプの物をマイルドハイブリッドと言ったりします。

偽物のハイブリッドや、なんちゃってハイブリッドと揶揄されることも多いですが、一応モーターアシスト駆動のハイブリッドと言うことで、燃費はハイブリッド無しのモデルよりも10~20%前後向上する感じです。

モード燃費・カタログ燃費も向上するため、エコカー減税の額もかなり違います。

スイフトの場合はNAモデルの減税が2万円くらいで、マイルドハイブリッドだと6万円減税、本体の差額があっても諸費用で差が縮まるイメージです。

新型のデビューは少し遅れら

2016年に発覚したスズキの燃費不正計測問題以降、初の全面改良車ということになるそうで、ようするに燃費不正対策や事後処理で発売が半年くらい遅れたモデルだそうです。

グレード展開とエンジン展開がやや複雑怪奇で煩雑ではありますが、遅れてきた期待のルーキーのようなものだそうです。

ニーズがあればという前提はありますが、今後ソリオシリーズのように評判良ければとかテコ入れでストロングハイブリッド仕様の追加もあり得るえます。

ラインナップが複雑になるから販売の現場的にはマイチェンくらいでラインナップ整理して追加されるのが理想だそうですが、年次改良やテコ入れなどでいつ追加されるかは未定だそうです。

イタリアっぽい情熱のデザイン?

そんなこんなで、スイフトRSの赤いボディ、ちょっとラテン系に見えました。

イタリア車っぽい感じです。情熱の赤、走りのアツさも期待させます。

見た目的にはデザイン頑張っている感じですが、ヘッドライトの位置が低めに感じられてけっこうボンネットも薄い印象。シャープな感じで個人的には好印象です。


リアにかけてのラインもハッチバックのところでキュッとボディが締まり、中々にセクシー。

リアドアのドアノブが目立たないタイプでボディパネルに一体感があり、すっきり3ドアハッチバックのような、クーペっぽくもあるような感じです。



このヒデゥンタイプのドアノブ。トヨタの新型CH-Rでも採用されていますが、アルファロメオなどで古くから採用が多かったと記憶しています。

156とかのセダンなどあったような・・

こいった部分もイタリアンでしょうか。

リアドアがスムージングされたパネルのようで滑らかにねっています。

コンパクトでパワフルな出足


走りに関しては、同じエンジンを積むソリオに乗った時と比べると、だいぶパワフルに感じます。

92馬力+発進時のモーターアシスト×CVTと組み合わせは同じながら、スイフトは全てのグレードで1トン切りを達成するなどかなり軽量なボディのため、軽快に速度を上げていく。ソリオに比べて軽い、というだけでなく、同型のコンパクトカーに比べても数十キロ~100キロは軽量だったりするのでかなり早い!と感じるかもしれません。

エンジンの回転数的にはそこそこ踏み込んでも2500回転くらいで上昇は止まり一定の回転でスルスルと速度を上げていき、さらに踏み込んでキックダウン気味にしたりパドルシフトで疑似的にシフトダウンしたりするとよりパワフルに速度を上げることも可能です。

軽快にパワフルに速度を上げることは可能で、乗車人数が増えたりした時の高速の登坂車線などでも十分に対応できるポテンシャルはあると思いますが・・エンジンの回転に色気は余りありません。

そこは残念ながらイタリア車的でもドイツ車的なものでもフィーリングの良さはなく、惜しいところ。

ワーゲンポロなどよりもエンジンのフィーリングでは劣り、実用的には物足りないことは無いけど、回して楽しいわけでもないと思います。

装備と燃費と

実用的で過不足はないので、ACCなどのアダプティブクルーズコントロールでの先行者追従などでもたついたりはないと思われます。

ACC付きの車で最安値更新? スズキスイフト新型! の記事も参照いただければと思いますが、
スイフトに装着されるACC、残念ながら40㎞/h以上でないと作動しないもので、停止まで制御は出来ないタイプとのこと。

自動ブレーキなどとの協調制御で止まらないこともないけど(※危険なので試したりしないで!)、一定速度以下・おおよそ30㎞/hになったらブレーキは踏んで速度調節しないといけないようです。

高速道路での高速走行専用、みたいな設定であり渋滞時の負担軽減には機能しないようです。

スズキの車でアダプティブクルーズコントロール的なものを装着している車種がエスクードとバレーノくらいで、スズキ的な普及率は高くなくあまり営業さん的にも説明が上手ではない感じでした。

しかし、今後性能向上した全車速対応バージョンが順次採用される予定ではあるようです。

回転感に色気がないとか不平を書いていますが、美点としては燃費の良さでしょうか。

カタログ燃費では27.4km/L、私が試乗した範囲では街乗りで18~20㎞/Lくらい

高速で22~25㎞/Lくらい走るイメージです。

もちろん乗り方によりますが、輸入コンパクトだと街乗りで20近く走る車種は皆無、レギュラー指定でもありサイクルコストの低さが国産コンパクトの強みです。

なんだかんだ個人的にライバルとして思い浮かべた車種たち。

スイフトも欧州車的なフィーリングかなぁと思います。実際ヨーロッパでも歴々高い評価を受けていたスイフト、ポロとミニを超えているのか・・微妙
ドイツ車的な乗り心地 新型スイフト試乗② 続編に続きます。

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