自動車評論家の記事の正しい読み方/業界斜め読み

評論家の強み

自動車評論家の強みは多くの車種触れているというとこがあり、幅広く車を知っているということ。


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もちろん主観もあるでしょうが、数台しか乗り継いだことがない素人のアドバイスよりかは、ネット上の情報であってもはるかに有益であると思います。

ただ、輸入車を中心に欧米への招待とか接待を受けたうえで記事にすることもあるため、スポンサーに忖度した記事も多いということ。

海外試乗記なんてのはアテにしちゃいかんということです。

招待でのインプレで、批判的なことなんか書いたら二度と呼ばれないので、誰も正直には語りません。

モデルチェンジ直後は自動車評論家の意見は…

モデルチェンジ直後の記事はアテにならん、というのもあり、過去記事、他のメーカーでの試乗記事なども見て回ってようやく比較の参考になります。

忖度期間と言うのもあり、モデルチェンジ直後は持ち上げるものの、1年後に販売不振に陥ると掌を返して批判したりとかも有ります(笑)

あとは記事の中に暗に含んだメッセージを裏読みして読み取るしかありません。

18インチの足回りだからか突き上げを感じた とか有れば

18インチのスポーティグレードは乗り心地悪い とか

低速での変速に若干のギクシャク感 とか ギクシャク感は以前のモデルより改善されたとか

低速ではミッションの出来が悪く揺すられる、モデルチェンジ前よりかはマシ、程度とか

ギクシャク感はほとんど感じない、とかだと、(そのモデルの過去モデルに比べればギクシャク感は感じにくくはなったが)他のメーカーのモデルと比べればギクシャク感を少し感じるよ、と翻訳して読み取るべきです。

ほとんど無い → 少し気になる くらいの感じです。これが結構買ってから気になるってこともあるから要試乗、要チェックな部分。

揚げ足取りにも見えるけど

あげ足取りの意地悪か、と思われるかもしれませんが、実際にその自動車評論家の乗って回っている車種を乗ればきっと共感します。

多くの車種を比較して乗って回れば感じ取れますし、車選びの時の参考になるものです。

さて、項目別の自動車評論家の参加する記事に関しての続き

②売れ筋の車種などの横断的な比較記事

横断記事が増えたのは、まとめサイトのトレンドと関係してきます。

新型車の登場が鈍化し、モデルチェンジのサイクルも長くなり、新型車の試乗インプレだけでは記事数的にも成り立たない時代に突入したのが影響して、まとめサイトのような流れを参考に、従来の車を紹介をした記事を書かれている方が増えました。

車やブランドの歴史を深堀していくような記事もある意味スポンサーの気配を感じますが、読み物として面白かったりするので、無料でそういう記事が読めるのはありがたいものです。

比較的売れ筋のミニバンやSUVなどを比較横断的に紹介している記事も多く、ある種試乗インプレよりも参考になる部分もありますが、やはり細かな使い勝手や掘り下げた魅力については試乗インプレも参照した方が理解も深まるものと思います。

使い勝手などは実車での基準を自分が持ち合わせてないと、実際に購入して使ってみてのミスマッチとなると残念ですので、展示車のチェックも大事かもしれませんね。

③最新技術の紹介などのコラム

最新技術に関しては、以前まではナビやタイヤの紹介などが多かったですが、今はメーカー寄りのテクノロジーの紹介も増えてきています。

先進安全技術・ADASの普及、トレンドの自動運転というキーワードを取り入れての啓蒙的な面もあります。

ですが、メーカーごとの機能紹介などはメーカーごとのまとめサイトのようでもあります。

最新の車で最新の機能を紹介することも多いのですが、数年経つと多くの量販車種にフィードバックされて来るので、参照しておくのも良いでしょう。

まとめ

さて、自動車評論家の記事の読み方としてまとめました。

正直なところ、試乗インプレでべた褒めが多いことに違和感を感じるユーザーの方も多いですよね。

でもスポンサーの関係もあり、好き勝手言えない事情もある程度理解できる部分です。

一般ユーザーの口コミ投稿も簡単に出来る時代で、情報も多いです。

結局のところ、どの車が良くて、実際にはどの車を買うかというのは自分次第。

口コミだけで決めるのは危険です。

口コミ自体もお金で買える時代で、本質的な価値は自分で体感しないとわからないことも多いのが車選びと思います。

数百万の買い物、私は多くの車への試乗をすることを強くお勧めいたします。

多くの自動車ディーラーではここ最近は試乗することを勧めてくるはずです。

一時期ネットで車が買える、みたいなニュースも多くありましたが、今はその反動で実車での確認の問い合わせが持ち返しているとも言いますね。

コロナ渦でマイカーが見直されるという事もあり、クルマ業界はさほど不景気という訳でもないと思われます。

バイクでの移動も見直されているとのことで、乗り物による移動の自由という大きな価値が見直されています。

車選びの参考に私のブログが活用されるのも願いではありますが、多くの自動車評論家、まとめサイト、口コミサイトなどを参考に、善きモーターライフを送られることを祈願いたします。


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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。

タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!

買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。

販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。

愛車無料査定も『カーセンサーNet』

逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

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メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

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そこで

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過去の一発競りでの事例はコチラ


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