マジェスティSはどんな人にハマるのか?試乗記②

155クラスの需要とは

150㏄クラスのスクーターのそもそもの需要を考えてみると見えてくるもの。

バイクを利便性の高い道具として見極めて使い、時間とお金の節約につなげる合理性と、バイクにしかない爽快感に酔いしれる娯楽性と、多くの物を高次元で求めているのではないか?と。


マジェスティSの試乗記①からの続き です。

125最強説VS155クラスの強み


今回のブログでは装備や使い勝手について記事にまとめていきたいと思います。


マジェスティSでなくとも高速道路の走行がなければ経済性や合理性では間違いなく125㏄クラスのスクーターで十分ではあったりします。

保険や税金などの維持費を考えると125㏄が今の日本では最強のコミューターだと断言できる・・かもしれません。


となると、高速を走る、として、250㏄のビッグスクーターの方が良くない?となりそうですが、

意外に車体が大きくてかさばり、値段もかなり高価(新車で50~70万くらい)、保管場所や取り回しにも気軽さが減るのでデメリットと感じる部分もあります。

突き抜けてバイクが大好きであればスクーターという選択肢を取っ払って好きなバイクを新車中古の予算内で選べばよいですが、やはり、通勤の合理的なアシとしてはまたちょっと違ったりします。


とまぁ、高速に乗れつつ、馬力や加速にそこそこパンチがあるマジェスティSではありますが、フロントのカウルは風防効果はあまりない。

デザイン的にはハンドルよりもカウルが低く構えられていて、スタイリッシュではありますが、実用性ではちょっと物足りない部分もあるかも。



後付けでスクリーンを装着する方も多いようではあります。



スクリーンをつけないと割とネイキッドや50㏄のスクーター並みに風を受けるので、ウェアやメットなどで防寒や防風、風切り音対策をすることをお勧めします。

高速道路を走るということ

60㎞までの街乗りと100㎞/hの高速では体感温度は2乗で寒くなると思うので何かしらの方策を講じましょう。


シートは前後長はそこそこありますが、ライダーとタンデマーの段差が大き目。



意外と前側の着座スペースが小さく、ステップと足の置き場とのバランスからライディング時の姿勢の自由度は低め。足を前に投げ出せないこともないですが、足首が窮屈に曲がり、安楽に座れる感じではないです。



デザイン的にもシートのボリューム的にも意外やパッセンジャー部分はボリュームがあり、オマケ感は少ないです。


そのデザインのおかげか、メットインは前後に余裕があって深い分もあり、約32Lのシート下トランクにはサイズや形にもよりますがジェット型ヘルメットを2個何とか収めることもできないこともないようです。

ちなみに250㏄クラスのビッグスクーターであれば40~45リットルの容量があるモデルが多い。



ETCの取り付けもメットインの前側につける感じで装着率が高いアイテムだとか。


高速に乗れるメリットを考慮してマジェスティSを購入するケースが多く、高速をバンバン使うためという感じ。

高速を延々と淡々と走るというのではなく、1~2区間を距離は短くとも毎日のように走る、という使い方を想定して買う方が多いとか。


足つきに関しては悪くはないですが、ローダウンキットなども出回っているで比較的安価なところから手を付けて対処は可能です。

乗っていて不満・不安が出てくれば追加すればいいくらいのものかもしれません。



通勤快速・・となるとリアにトップケースを着けたくなったりしますが・・



リアキャリアはない。ので、オプションや汎用品でリアキャリアをつけねばならない感じです。


メットインで事足りる人や、フラットフロアの足元に荷物をしっかり固定できる人は不要かもしれませんので用途を合わせて検討しましょう。

フラットフロアでカバンなど置きやすいですが、しっかり固定しないと高速走行時には落下などの危険などあり危険ですのでバンドで固定するなどしたほうが良いでしょう。

オプション付けたりカスタムしたくなる


リアキャリアとトップケースのセット、ヤマハ純正の物などがちょっとディスカウントされて出回っていたりします。



ハンドルはアップタイプでバータイプ。22.2㎜の径なので汎用のステーやマウント類が簡単につけられます。



追加のバーなども設置しやすいですね。スマホマウントなども設置位置調整しやすくなります。



マフラーに関してはノーマルでも歯切れのいい感じで音質は悪くないと思います。



逆いうとノーマルでもそこそこ騒々しく、高速域では詰まった感じがあり、抜けが良く高速域で伸びるようにカスタムしたくなるポイントかもしれません。



ブレーキに関してはフロントはペータルディスクでタッチも効きも申し分なし。



リアに関しても効きに不足はないですが、制動力の立ち上がりとピークが唐突でロックしやすいかな?と思います。

重量配分やサスの硬さでリア荷重が抜けやすい傾向にあるのかもしれず、慣れが必要かも。

リアには無駄に高性能なパッドではなく、耐久性良さげなソフトな当たりのパッドをリプレイスするのをお勧めします。



150㏄クラスのスクーターの中では走りが良いですが、装備品に関してはカスタムの余地を残しているといえるのがマジェスティSでしょうか。

それぞれの使用用途に合わせてチョイスするモデルで、オプションやチューニングでさらに幅広くニーズに合わせた使い方ができるバイクだと思います。

モデルチェンジ前後でお買い得車もある


わたくしが試乗したのは2017年モデルで、2018年の2月にマジェスティSは新型に切り替わります。


共通の部分もかなり残してのモデルチェンジではありますが、フロント周りは大幅にブラッシュアップされLEDヘッドライトに、スクリーンなどは新しいものの登場を待つ感じでしょうか。

新しくなると走りの面やブレーキのタッチの改善、DCソケットの追加などでの使い勝手の向上、スマホの充電しやすさとナビ利用の勝手の良さ向上など、改良も進みそう。

反面在庫車は安い値段で処分されるなど、新型、旧型、両方ともに注目のモデルといえるかもしれません。


新型新車のメーカー定価は372,600円


モデルチェンジ前の新車は29~30万円で在庫車が値付けされています。

7~8万円の値引きになりますね。この安さはチャンスかも。


2018年の新型であるXMAXは64万円くらとなっているので、マジェスティSは 破格に安い感じもします。


気になったらまずは跨りに行ってみましょう!!

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