わがままに応え続けるハリアー!?迷走しながらも売れ続ける魅力とは?
定番人気のハリアー
人気車種というかもはや定番車種となって久しいハリアー現行モデル。
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2017年にターボモデルを追加でテコ入れ、というか、ユーザーのわがまま?な要望にも必死に応える姿勢にトヨタの底力と販売力を感じます。
復活の3代目Harrier
ハリアーの現行型は2013年登場、というか、復活というかなんというか、なんだかんだで3代目となります。
初代のころからほどよく大きく上級感を持ちつつ、室内空間は上級セダンであるクラウン風に仕立てて幅広い層に支持されていました。
2003年に登場した2代目のハリアーのモデル末期である2009年に本家レクサスRXが登場、トヨタハリアーとしては消滅予定でしたが、高すぎるレクサスの値段設定500万円~(当時はハイブリッドや大排気量しかなく600万円~)にすんなりRXに移行するなんてことはほぼ無く、安く(300万円くらい~)ハリアーを売り続けろ!というユーザーというか販売の現場と言うかの訴えを受けて地味に10年売り続けるという感じでした。
海外でも評価される信頼性
エンジンは味気ない感じでパンチもありませんが、ひたすらに頑丈。
当時パッと出て人気の日産ムラーノに排気量で対抗したりハイブリッドを追加したり、燃費はイマイチでもノントラブルということが一つの魅力だったり。
道路事情が良くない海外でも高い信頼性で評価が高いと言います。
足回りもコーナーを駆け抜けても楽しくもなんともありませんが、乗り心地の良さに関してはホトンドの人から文句は出ないレベルであり、内装は素材の質感は実は安っぽくてもクラウンに寄せたデザインでなんか高級に感じる・・という中々にツボを突いた感じで高評価なクルマです。
安っぽくなっても高級感で売れるハリアー
3代目になってもシャーシやエンジンの使い回しでコストダウンをしつつも目新しさを演出し、人気モデルの地位をキープしています。
エンジンは価格を抑えた2リッター仕様、約300万円から、と燃費と静粛性の上質さを目指したハイブリッド約400万円から の2本立てでしたが、2リッターは物足りないけどハイブリッドは高いから間のモデルを!と、また市場の?わがままに応え続けることで2リッターターボ仕様、約350万円から、みたいなのを設定しています。ここまで用意するなんてマジでスゴイ。
しかし、まぁ、現行モデルから、というよりか中古なども含めていまや車の市場を大きく動かすマイルドヤンキーの支持率が高かったりするようであり、その声に積極的に応えていくトヨタもまた底力としてすごいなぁと思ったりします。
それだけ利益も出ててドル箱な車なのはわかるけども、エンジンの追加ってそこまでやるか~って感じです。
ちなみに人気車種の一つの指標として下取りの高さ、というのもトップクラスであり、下手に中古を狙う位なら新車を値引きがんばって買った方が◎。メタリックorパールのブラックかホワイトを選べば間違いはありません。
現行のインテリアはレクサス風です。このインテリア画像にL-finess レクサスのフィロソフィが宿る、とキャッチを付けても違和感はない感じだと思います。
単体で見れば十分高級感のあるハリアー
ただし、樹脂の部分やシートの合皮の感触、その他触るとわかる部分や、RXとハリアーの2台を同日に見比べたりするとその差は歴然であったりするので、あくまで高級感の演出が上手、という感じに捉えるとシックリ来るかもしれません。
走りに関しては歴代モデル同様、コーナリングは敢えての及第点レベルの走行性能としつつ、圧倒的な乗り心地の良さが強みです。
ターボモデルであればパフォーマンスダンパーを備えており足回りのシッカリ感が増していますが、それでもやはり一人でドライブを楽しむ車と言うよりも、誰かを乗せて持て成すということの方がメインとなりそうなイメージです。
移動のアシとして可もなく不可もないかもしれませんが、運転して楽しい感じは薄いかもしれません。
安全装備も上位グレードなら
装備に関してはToyota Safety Sense P セーフティセンスの中でも上位の物があるので装着するべきです。
この安全装備だけで一気に本当の高級車になるのではないか?と個人的には思います。
外観に関してはほどよい高級感、と言いたいところですが、正直下位グレードのアルミはダサイと思うので避けた方がいいと思います。
これ、ワザとか!?と、きっと多くの人が思うダサさ。
アウディの小径ホイールの見すぼらしさと一緒の低級感が漂います。なにか、車体のデザインとのマッチングで許せないレベルです。
純正で18インチにインチアップか、アフターパーツでカスタムするか必要ですね。
カスタムのトレンドで言えばダークメッキやブラックアウトのホイールが人気だと思うので、その感じがお勧めです。
パワーユニットの充実
コスパの高い2リッターターボなしで上位グレード+オプションを少々という組み合わせ。
パワフルだけど燃費がイマイチな2リッターターボ、しかし走りは古風というか古典的な感じ。
高いけど静かで高級感もあって燃費の良いハイブリッド、ややアダルトと言うかシニア向き?
みたいな感じで悩ましいモデル選びですが、まぁ、おそらくユーザーの嗜好によって自然とモデル選びが決まりそう・・というのがトヨタの凄いところかな。
実車を見るのをオススメはします。試乗も乗り比べると差が・・あまり見えないかも。
使い勝手や装備品のチェックなどで多くのわがままに応えて熟成を続けるハリアーの真価を感じましょう!
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。
ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
そういう方には新たな選択肢が増えてきています。
査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。
このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。
その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。
しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)
ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね
ナビクル車査定ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!
一発入札&競りオークションの事例はコチラ