で、結局ティグアンは買いか? 2017年新型試乗記④
ティグアンの強み
ライバルは多いけども、ティグアン独自の強みはあるのか?
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2017年モデルチェンジ フォルクスワーゲンティグアンの見どころ買いどころオススメグレードについて記事にしたいと思います。
過去のティグアンの試乗記
インテリアは質実剛健…地味
見た目のアグレッシブな進化に対してインテリアはさほど華やかではありません。
ハイライン以上のグレードでは標準、コンフォートラインにはアップグレードパッケージとのセットオプションのナビを装着するとややハイテクで今どきなインターフェースを備えた感じになります。
9.2インチのモニターの大きさでドドーンとインテリアのインパクトを見せるタイプとも言えます。
同クラスライバル車とのサイズ比較
ティグアンのサイズ
全長(mm)4,500・全幅(mm)1,840・全高(mm)1,675
BMW X1
全長×全幅×全高=4455×1820×1610mm
メルセデスベンツGLA (グレードにより全高は±20㎜くらいは変わります。)
全長x全幅x全高:4455x1805x1505mm
アウディ Q3
全長x全幅x全高:4,400x1,830x1,595 mm
トヨタ C-HR
全長4360mmx全幅1795mmx全高1550mm
サイズに関してはライバルと目される車種とほとんど横並びですが、全ての数値において少し大きめにできています。
旧来の北米でのアウディの、ライバルよりちょっとずつ大きい戦略で見栄えを良く、というのをワーゲンが日本で売り出しているという・・日本では大型化は一定のアンチによって迎えられる傾向にありますが、ティグアンのサイズはまぁ、まだギリギリ許容なのかなぁ・・今後のモデル展開ではもっと小さいサイズのT-ROCというモデルも登場予定なので、全幅1800㎜超えに違和感を覚える方はそういったモデルを待った方がいいのかもれしれません。もしくは国産車であればC-HRとかヴェゼルとか・・
中身や評価でライバルに勝てる?
見栄えでいくとワーゲンにしては立派ではありますが、メルセデスベンツのバッジの強さにはかなわず、BMWのスポーティさにはかなわず、燃費ではC-HRには全くかなわず、と言った感じですが、室内空間の広さ感や居住性などと走りのトータルでのバランスの良さが強みです。
GLAのFFモデルは走りの活発さがないのが弱点であり、室内も狭め。ちょっと古くなっていますが装備に不足はなく、値引きも30万前後とそこそこ効くようなので値段的にも一番のライバルとなるかも。
BMWは複数のエンジンと駆動方式が選べスポーティな走りで室内もそこそこ広い、バランスの良さがあり、サイズや走りが近いですが価格帯がやや上でしょうか。500万円くらいが主流だそうです。
Q3に関しては値段のわりに自動ブレーキシステムがないなど、1世代前の感じなので論外です。Q3のモデルチェンジまでは比較対象にならないでしょう。強いて言えばQ2という新型もありますが、やや小ぶりになります。
C-HRの見どころはハイブリッドの燃費の良さと価格でしょう。300万円くらいとやはり輸入車と比べると割安ですが、ナビは別です。まぁ、ティグアンも安値のグレードではナビ別でセットOP40万円超とかなり割高な設定ですが。
いろんなモデルと比較試乗するのが良いかと思います。各モデルの展示車を見比べたり、フロントとリアのシートに乗り降り、荷室の奥行や幅などを測ったり感じたり自分なりの評価を比較すると面白いと思います。
人気のモデルではありますが、納期に関しては登場から若干の月日が経過したこともあり、さほどの待ちはなく1~2か月くらい。
個人的なオススメグレードはコンフォートラインで、ナビは無しで、アマゾンで安いポータブルナビを着けるのをお勧めでしょうか。
一番安いグレードにこそワーゲンの魅力があると言うの説を推したいところ。
試乗インプレッションなどでトータルで評判の良いグレードはハイライン以上で、装備のフィッティングの良さで輸入車としての美しさやまとまりを感じることが出来ますが、価格が500万円に近くなってしまいます。
輸入車選びであれば500万円以下で探すことも多いかと思いますが、その価格であればX1のディーゼルモデルなどの方が魅力的に感じる可能性もあります。
値引きに関しては1割引き、30万円くらいを目標にしましょう。
販売店や希望するグレードにによりますが、せめてナビ相当額の20万は引いて欲しいところですね。下取りはなしで見積もりをもらい、買い取りに出す前提で値引き交渉してリアルな値引きをゲットしましょう。
ワーゲンでは4motionと呼ぶ4WDモデルや、日本以外では売られているディーゼルモデルやSUVクーペルックのモデル、全長をストレッチしたオールスペースと言う7人乗りのグレードの追加は今のところは不明だそうです。
情報あれば更新したいと思います。
さてさて、2025年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっているでしょうか?。
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そこで
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過去の一発競りでの事例はコチラ
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