50年のロングセラー モンキー終了のお知らせとその理由とは

モンキーのファイナルエディションが50周年特別仕様車として発売されています。
pic-color01.jpg
初代モンキーZ50Mをイメージしたツートーンボディーカラーのお値段は約35万円。ベースのノーマルモンキーが298,080円で、くまモンバージョンやカラーによっては336,960円となっていて、モンキーって意外と高価なんだなぁ、と思っていたら台数が見込めず量産効果が余りないというのと、フューエルインジェクションの設定などでコストが嵩んでいるとのこと。限定車にこだわらなければ新車で4万円前後の値引きが出来るショップもあるようなので参考にしていただければと。
モンキーは今後ますます厳しくなる排ガス規制に対応しきれなくなったために消えゆくこととなりました。
PGM-Fiというフューエルインジェクションを採用して、現行モンキーはカタログ燃費100㎞/Lも走るというのに排気ガス的には今後NGになるとのこと。50㏄の内燃機関では環境性能を満たしていくのは難しいとかで2020年~2030年には原付カテゴリは電動バイクに置き換わっていくことになるのかもしれませんね。逆にある程度の排気量があった方が排気ガスと走行性能とコストともろもろ満たしやすいとかって感じのようです。
2ストの原付が消えて結構年数も立ちますが、これからは4ストもなくなってしまう可能性があるんですね・・
安い原付が少なくなるのは生活の足として使っている人からすると残念であり、モンキーのようなレジャーバイクが消えていくというのも選択肢が少なくなって寂しいものです。
50周年記念車については特別なカラーリングとバッジなどがあり、マニアやコレクターにはたまらないものかもしれません。


※当サイト内アフィリエイト広告等が表示されます


キーなども専用のものだったりします。持ってるだけでテンション上がりそうです。
pct-equip01.jpg
オプションでグリップヒーターや盗難防止アラームもあります。
取り付け工賃はショップによって異なりますが、グリップヒーターで約12000+工賃(0.7H)、盗難防止アラームで約11000円+工賃(0.6H)となっています。工賃はおよそ1時間当たりの作業で8000~10000円となっているケースが多いので、少し高めに見積もってもまぁ、ざっくり+10000円あればつくでしょう。工賃などの計算の仕方はショップによるので最寄りのホンダへ聞いてみましょう。
出来る人はDIYでやっても良いでしょう。モンキーオーナーであればカスタム好きの方も多いと思うので自分で出来ちゃう可能性も高いですね。

モンキーは特にアラーム系の盗難防止アクセサリを装着することを強くお勧めします。
出来ることなら屋内保管とかが理想とまで言っておきましょう。
モンキーはそのコンパクトで軽量な車体、そして下りたためできるハンドルなどと車載に適したレジャーバイクとして人気だったことなどもあり、盗難に遭う可能性も否定できないところ。ワゴンやワンボックスにポイッと乗せられて盗まれるリスクもあります。小さいが故にそういったことも想定しておいた方が良いでしょう。アラームであったりロックであったりと言ったものは出先でも有用ではあるのでぜひ装着をお勧めしたいと思います。
生産終了となってもパーツの供給はしばらく続きます。コレクターやカスタムマニアな人からすると個人で各年式ごとのパーツをストックする人いたりするようですが、まだパーツの生産終了までは数年あると思うのでそこまで心配はいらないでしょう。モンキーのカスタムやメンテナンスの専門店もあったりするので、部品がなくて困る、と言うことにも当面はなり難いとも思われます。
アマゾンでも中古部品や純正新品パーツなども売っています。↓
モンキー 純正パーツ
生産終了すると車種によってはたまに中古相場が上がることもあったりします。で、あれば、新車で買えちゃう人であれば迷わず買っておきましょう。投機目的の物件としては相当年数を置きつつガレージで保管するなどしなくてはいけないと思うので、相当の資産家でなければオススメはしませんが、バイクは乗り回してナンボ、モンキーでツーリングに行く人だっていたりするんです。バイクでエンジョイしましょう!

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です