C-HR試乗インプレ③ デザインとリアの居住性などなど
デザインは攻めている
C-HR、見るからに狭そうに感じるのに、よくコレで市販に踏み切ったな・・と多くのトヨタ車ファンの方は思ったのではないでしょうか?
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コンセプトカーに似せて、しっかりとデザインにエッジを効かせて登場させてくれました。
リアのランプの造形とか、かなり頑張っています。
鉄板の加工で実現できないデザインの部分は樹脂パーツを用いて形を作るなど、こだわりが見えます。
トランクスポイラーとルーフから傾斜の流れなど、ワゴンとは思えない角度でガラス面が備わり、アグレッシブさを強調しているようです。
ドアハンドルもこだわり
個人的には色んなライバル車からのインスパイアを受けたものもあると思いますが、その筆頭と言えばリアドアのハンドルでしょうか。
ドアハンドルのレバーをヒデゥンタイプの物を採用していて、ジュークとヴェゼルの後に続いています。
アルファロメオにも多かったタイプですが、リアドアがスムージングされたようにキレイに面が出せるというメリットや空力的なプラスポイント、デザインのアクセントになっています。
反面、ドアを開けるときがやや手間だったりします。
たぶん、C-HRのドアは子供からすると非常に開けにくい。100㎝の子供であれば手が届くとか、開けられるとは営業マンの話ですが、小学生未満には開けずらいのは間違いないので、そういったキッズがいる場合にはエスコートして開けてあげましょう。
閉塞感あるけど狭いわけではない
リアのガラス面積は異常に狭いのですが、室内は思いのほか閉塞感はないかもしれません。
スライドやリクライニングは無く、荷室とのアレンジもシートの6:4に分けての前倒しのみですが、リアシートの着座感はまあまあ。
肘周りのスペースがあり、そこそこ広くは感じますが、印象としてはパッソのシートと同じような感じかと思いました。
外からの見た目の割に広めです。
大人4人の乗車であればなんとか過ごせる居住性と言えます。
フロントシートが大きめでセミバケット風、肉付きの良いシートバックゆえにリアで圧迫感を感じる方も居るかもしれませんが、足元、膝前のスペースに関してはある程度確保されています。
物理的には空間はあっても、見た目の印象的には圧迫感はあるので、感じ方は人によって差がありかもしれません。ぜひ実車を見てみましょう。
なぜかリアシートばかりのインプレッションになってしまいましたが、見た目に反してトヨタ的な快適性は最低限担保されている印象。
ラゲッジスペースがそこまで広くないということや、リアシートのスライドできず荷室スペースの調整ができないなどの使い勝手でやや不便な部分はありますが、コンパクトSUVとしてそこそこ広くて快適、3人くらいであれば板3枚積んでスノーボードに行くなどの使い方もできると思います。
トヨタでSUVでスノボ・・というとあまり他の車種で選択肢はハリアーかランクル(笑)、となんだか大げさな車というチョイスに。
パーソナルでコンパクトなスノーボードエクスプレスとしてはもしかしたらC-HR・ガソリン4WDは良いのかもしれません。
このあとにも
試乗記続きます。
C-HR試乗インプレ④ ナビの収まるインパネって実は・・
更新しました。
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
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そこで
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過去の一発競りでの事例はコチラ
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