自動ブレーキ≒アイサイト ではないけども、まぁそういうイメージよね
自動ブレーキ普及の立役者
スバルはかなり前から(具体的には1999年頃)ブレーキの制御による追突被害軽減のシステムの装備に乗り出し、ADA(Active Driving Assist)という名称のグレードをレガシーに設定していたりしました。
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当時のアイサイトは日立の単眼式カメラの技術やソフトウェアを利用しています。
2008年にアイサイトに名称変更し、そのEyeSightは進化形で、その時点で4~5世代目のシステムだったとか。
アイサイトは2010年にバージョン2になり、ぶつかる前の完全停止までの制御をおこなうようになりました。
自動ブレーキ、という名前、ぶつからない車、などとサブキャッチコピーが付いたりして、度肝を抜いたものです。
ボルボとスバルが先駆者
時期を同じくして、ボルボのXC60 2009年型の導入時期に、プリクラッシュブレーキにおける「ぶつかる前に止まる」ことをボルボ、スバルが国交省に働きかけ認めさせたことで、「衝突軽減」から「衝突回避」を謳うことに切り替わり、自動ブレーキの日本での普及を始めました。
これが、スバルやボルボが日本での自動ブレーキ普及の立役者と言われるゆえんです。
ちなみにボルボなどの欧州車にOEMで装着されているセンサーはだいたいがモービルアイというヨーロッパのメーカーの物が多いようです。
衝突回避は出来ますが、かなりギリギリでないと作動しません。
およそぶつかる1m以内でなんとか停止するぎりぎりの制御がされます。
過去に作動させた方でも「ぶつかった!?」と思った人も多いのではないかという位、急激に減速Gが立ち上がり、ドン!と止まるような感じです。
私もディーラー敷地内でテストしたことがありますが、かなりびっくりするレベル。
でもこれは意図したもので、自動ブレーキに過信することないよう、敢えて恐怖心を与えるためと言われていて、ぶつかってもメーカーは責任を持たないというスタンスも強調することとなっています。
作動させないに越したことはないです。
ACC・アダプティブ・クルーズ・コントロール の普及
アイサイトに関しては、全車速追従機能付きクルーズコントロールもセットで装着されます。
ACC・アダプティブ・クルーズ・コントロールとはなんぞや? の記事なども参照した頂ければと思いますが、前方を走行中の車両を検知し、車間距離を保つようクルーズコントロールシステムも、自動ブレーキの延長で制御可能とのこと。
ボルボも現行新車全車種自動ブレーキとセットで着いています。
しかし、自動ブレーキとアダプティブクルーズコントロール的なものの普及から数年たち、そのクルコンの操作方法と制御に各メーカーの色が出るようで、活用には注意が必要です。
説明書をよく読み、自己責任でシステムを過信しないように利用しましょう。
クルコンの制御によってはブレーキパッドの減りが早かったりということもあるので、整備や点検も怠ることのないようにしましょう。
シートベルトの着用は確実に事故の被害を低減するが、だからといって着用していればそれで万事解決というわけではなく、プリクラッシュセーフティシステムもまた、これと同様。過信することなく、安全運転に努めましょう。
個人的には購入するなら自動ブレーキ付きの車が絶対条件だと思います。
自動ブレーキが装備されていない車は安全面であまりお勧めできない状況にあると思います。
すでに、EURO NCAP(ヨーロッパの自動車安全基準的なもの)では、自動ブレーキが標準装備化されていないと最高評価となる5星が取れなくなる流れ。
アメリカでも義務化の流れがきていて、2022年までに販売する新車はすべて装着しなくてはいけない。
スバル・ボルボの発表では追突事故の6~7割は自動ブレーキで防げるといったデータの公表もあるようです。
日本メーカーでは車種が多いトヨタが出遅れていて、このまま放置すれば、販売面に悪影響を及ぼすことも確実。
セーフティセンスシリーズも順次発表となる新車から搭載させていますが、そこまでの拡充には至ってないのでCMも弱気。
現行で新車を買うなら自動ブレーキ付き、中古で探すのであっても2010年以降のスバルかボルボがお勧め。
他メーカーが追従した2014年以降の自動ブレーキ装着者もアリ、ってところです。
中古車探し、新車選びの参考にしていただければ。事故のない(少ない)モーターライフを楽しみましょう。
追記:故障やトラブルの事例も出てきたので、参考まで
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
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