今RXが売れている・・その要因とは?
RXが売れている
2015年に4代目となったレクサスRXが売れています。
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と言っても国内販売ランキング上位にガンガン食い込んでくるほどではありませんが、レクサスNXに次ぐ国内2打目のヒットですかね。
北米では4台に1台はRXというレベルでかなりの稼ぎ頭ですが、日本市場では大型化・高価格化されたことにより冷遇されていました。
レクサスブランドに切り替わったのは2005年、ハリアーの2代目の終わるころで、2009年にレクサスRXとして引き継ぐようなイメージでしたが、デビュー当時に3.5リッタ―とハイブリッドの上級グレードしか用意しないという暴挙に出て販売不振。
国内的には旧型ハリアーの継続販売、ハリアーとして新型を、と望む声が高まりしかたなくハリアー復活。
そしてRX270 (安いバージョン)を2010年末に追加設定するも時すでに遅く、レクサスのSUVは日本国内での販売は悲惨な状況に。NXでようやくヒットしたと言えるようなところです。
NXに寄せつつデザイン刷新
そして、その弟分のレクサスNXに追随するようにデザインを寄せてRXをリリース。
エンジンも一気にダウンサインターボで2リッターに。
2リッターターボに4WDまで設定しちゃって完全にパワートレインはNXです。
上級グレードにはもちろんハイブリッドを用意していますが、売れ筋は2リッターターボのFF推し、もしくは4WDになりました。
ココで売れたよRX
サイドからリアにかけてのピラー部分のブラックアウトにより、ルーフが浮いて見えるデザインに。
見た目に軽快感が生まれ、大柄なボディサイズが締まって見える効果も。デザイン的にNXに似せてますが、スポーティさもあり、一気に売れ筋に。
RXのサイズと走り
全長×全幅×全高=4890×1895×1710mmと大柄
大柄なボディサイズではありますが、最高出力238psの2リッターターボは味付け的には十分パワフルです。
カタログ燃費は11.2km/Lで、車重も2トン近くありますが、街乗りでは8㎞/L前後となる感じで、旧世代のSUVよりはだいぶ優秀にはなっています。
NXよりも車重がある分出足などは軽快ではありませんが、良好な乗り心地やスムーズな挙動、アクセル操作に過敏でなくマイルドな雰囲気も、疲れにくい車として完成度が高い印象。良い車感があります。
RXの内装・インテリアナビなど
インテリアもかなり豪華で、ナビモニターのサイズも大きいです。
センターの時計やスイッチの配置など、うっとうしいというかシツコイというか、ちょっと濃い目の味付けのような感じもあります。北米では演出過剰くらいの方がウケが良いようなので仕方がない部分です。解り易く豪華で、高級感はあります。
安全装備もレクサス・セーフティ・システム+と呼ばれるものがあり、プリクラッシュセーフティ、レーンキーピングアシスト、オートマチックハイビーム、レーダークルーズコントロールなどの自動ブレーキや追従アダプティブクルーズコントロール的な物もあり、快適で安心感の高い長距離ドライブが可能。こういった先進装備も人気の要因です。
RXの価格帯
価格設定もかなり良い感じです。
エントリーモデルの位置づけとなる「RX200t」のFF仕様は見栄えの良い20インチホイールを履いて500万円を切る価格。
2リッターターボも最新世代の物で、納得のいく価格であり人気が出るのも安さあってこそと思います。
BMW X3や、メルセデスベンツGLCなどと比べて車体は大きいのにかなり安い印象です。
旧型のキャリーオーバーで豪華に飾り立ててハリアーの値段倍だった3代目の価格設定は何だったんだ?と疑問を抱きたくなりますが、4代目にして価格と価値のバランス、そしてデザイン性などがまともになったと言えます。
その他にも、下取りが良かったり、リセールバリューが高かったりと、法人での節税に使いやすいプランというのも有るみたいで、売り易くなったとも言います。
まとめ
ヒットの要因がいくつも重なり、今はかなり納期がかかこともあるようです。
値引きはなしのワンプライスということで、端数切りなどの5万前後、そして3か月前後。気になったらNXと比較しつつ、展示車の内覧、試乗などしてみると良いでしょう。
今後のモデル展開としては、ロングボディになって7人乗りが追加されるとか、クーペ風のモデルが出るとか、噂があったりしますが、日本での発売は微妙。
国内での販売ではあまり台数稼げず、ラインナップの整理なども含めてかなりレクサスはかなり難しい局面と言えます。ディスカバリースポーツやBMW X4、メルセデスGLCクーペなどと対抗したいところですが、日本市場でそれらのブランドや車種に勝機はないと考えているようで、少ない車種で少数精鋭販売とPRしていくとか。できれば攻めたモデル展開をしてほしいところで、今後に期待したいですね。
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
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