F-PACEは高いか?オプション細かすぎるジャガーF-PACE試乗インプレ④

オーダーメイドテイストが強い反面、納期が長い、ジャガーF-PACE。
なにを選べばいいかわからないくらいのオプションの数々、迷ったら一番高いファーストエディションを選ぶというのもアリかもしれません。エンジンの特別なチューニングに、装備品も981万円のF-PACE・Sに対して200万円くらいのエクストラがありながらも、First Editionであれば1108万、買える人にとっては実はお得な限定車でした。
写真は展示車の35t R-SPORT カラーはテンペストグレー 肩近くまでサポートがあるスポーツシートの素材はファブリックとレザーのコンビ
20160915_184334.jpg
グレードとしてはR-SPORT アールスポーツというのが設定され、専用のエアロにスポーツシートに19インチアルミ標準、アダプティブLEDヘッドライト・フォグランプやスマートキーや電動テールゲートにシートポジションのランバ―調整機構の追加、ドライブモードセレクトなどのドライブに集中するための要素を高めた装備が追加されて728万円。
20160915_184342.jpg
しかし、R-SPORT、カタログではレザーが当たり前のように記載してありますが、実はオプション28万円、ファブリッククロスとレザーのコンビネーションシートが標準です。展示車はファブリックとのコンビ、触ってみたことろ、生地が荒くザラついた感じなのであまり上質な感じはしなかったのが正直なところ。BMWのM-SPORTSの方が仕立ては上手だと思うので、レザーを選ぶのが前提となるかもしれません。座り心地は良いと思います。R-SPORTに関してはディーゼルモデルであればあまり選ぶ必要性を感じないのが正直なところ。20インチ標準でレザー標準であれば妥当かと思いますが、装備の割に価格が高く、プレステージグレードにオプションを積んだ方がコスパも満足感も高いかと思います。R-SPORTを選ばれる方はBMWのX3のM-SPORTSともしっかりと比較してほしいところです。
20160915_184349.jpg
ピュア PURE グレード 639万円~ のシートは実はラックステックスという合皮とレザーのコンビネーション。やや硬めではありますが、汚れに強く耐候性・耐久性など高く、汚れを弾いて染み込みにくく、強い素材だそうです。アウトドアに頻繁に使ったり、小学生以下のお子さんのいる家庭では重宝する素材です。フルレザーが標準のプレステージは663万円、あえてピュアを選ぶというのもアリ。というか、見栄えはほぼ変わらない質感なので、積極的に選んでも良いかと思います。
オプションで一番の高額なのがアルミホイール。18インチ~22インチまであります。
スタッドレスを装着するのにインチダウンは可能か?と気になる方もいるかと思いますが、ブレーキキャリパーに干渉するということで現状では17インチで適合する物はないそうです。
17MY_FPACE_JT4FE-FIRSTEDITION_JHK_C54P_ITEMGRID-desktop-640x318_tcm113-186229_desktop_640x318.jpg
カタログで多いのは22インチの写真。ベースのグレードによりますが66万くらい・・・
265/40/22、見栄えとワイドなタイヤサイズを活かしたグリップ力は魅力ですが、ディーゼルとの組み合わせではオーバースペックでその力を存分に味わえないかもしれません。
255/60/の18インチでも十分大きい部類ですが、Fペイスはボディが立派なので、こじんまりと見えなくもないです。実用面と乗り心地であれば18インチがベスト、見栄えを考えると255/55/19インチ15~22万円 ~ 255/50/20インチ 30万円 もありです。実際のところ幅は255で変わらないので絶対的なグリップにはさほど差がなく、横方向のタイヤ剛性アップに伴う硬さと見栄えの違いを選ぶということになります。タイヤ代などの維持費・サイクルコストを考えるとインチは小さい方がベター、タイヤの持ちも扁平が薄いタイヤほど厳しいのではないかと思います。車重があってトルクもあり、タイヤも大きく、減りも早いので注意しましょう。
パッケージオプションもいくつかありますが、細かいオプション類を組み合わせてもそこまでお得感はないかもしれません。約40種類のオプションがあり、中にはドリンクホルダー8000円とか、かなり刻んだものも・・・。多くの種類の中でもカラーやアルミのサイズやインテリアトリムやシートの快適性の装備などで選択肢は枝分かれし、せっかくのジャガーなんだから豪華に・・・となると最廉価グレードのピュアでも最大250万円ほどのオプションを追加することも出来ます。そこまでやる方はいないかと思いますが・・・
個人的なオススメ装備はアダプティブクルーズコントロール25万円や、ブラインドスポットモニター11万円などの装備品、それ以外は必要かどうか?というと微妙な物、使う頻度が高ければテールゲートの電動8.5万円やハンズフリーテールゲートオープン10万円、スマートキー15万円などの組み合わせも良いかと思います。ナビやメーターパネル内の液晶によるバーチャルコックピットなどは標準、オーディオもメリディアン製の380Wの出力の物が標準(エクストラで825Wまでパワーアップ+23万円)など充実した室内周りなので、それ以上をどこまで望むかですね。2列目のリクライニングやリアシートヒーターもありますが、そこそこの広さで快適でもあるので4人乗車の使用頻度に応じて追加しても良いでしょう。実際のところそこまで出番のない装備だと思うので、個人的には必要ないかと思いますが・・・
装備の選べる幅が広いのは良いのですが、生産過程で装着しないといけない装備が多く、本国発注となると約6ヶ月、最大で7か月以上待つこともあるそうです。特に人気が集中しているから、というわけではなく、ジャガー・ランドローバー系のややラグジュアリーなモデルはそのくらいの納期を見ておく必要があるとのこと。値引きは難しいところで端数切りの5~10万くらい。オプションはどんどん追加していく方式ゆえに削るという選択というか、着けないというか、悩ましいところ。在庫車で商談を進めれば、どうやら20万円ほどはイケそうですが、販売店次第。装備品などを付けた価格の高めのものからなら引ける、といったところで結局は購入価格は想定よりも高くなることもあるかもしれないので、注意しましょう。
F-PACEのインテリアはどんなレベル?ジャガーF-PACE試乗インプレ⑤
に続きます。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です