車の人気のカラー、売りに出す時に有利なのは何色?赤タン・WRB?まさかのゴールド?イヤイヤ、普通に○○でしょ
買取・査定に影響するボディカラー
車を購入する時にボディカラーって大事ですよね。
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パール・クリスタルシャイン・メタリックカラーが有償オプションだったり、ツートンのルーフカラーを追加料金で選べたりと、選択肢が増えていますが、車の色とお金にまつわるお話をしたいと思います。
購入するときにはボディカラーで値段が変わらないとしても、中古車となるとイロの人気の有る無しで値段がかなり上下します。
中古で売る時の値段が違うということは、買い取りや下取りの時点でも価格が変わっているんですね。
数十万の差がつくこともあるようですしね。
中古車でも人気のある色は高く買い取ってくれる、ということで、色選びは重要な要素なんですね。
高級高額なボディーカラーもあるけれど
かつて特別色として話題になったものの、中古ではそこまで価格に反映されていない傾向にある、往年のレクサスの話題作りボディカラー、レクサスRC専用カラーのラディアントレッドという赤系のボディカラー。
メーカーオプション価格が15万円で、中塗りに高輝度シルバーを使用し、角度により陰影がくっきりとあらわれるという特徴があり、納期が他の色よりも+1~2か月かかるカラーとのことで話題になったりしていたそうです。
ただし、新車購入時に払った分のお金は、売却・乗り換えの際のプラスになるかは微妙な、ちょっと派手目の赤系となりますね。もちろん、分かる人には解るカラーだとしても、そこまで価値ある?と他人が評価するかは微妙なネーミングと話題作り先行のボディカラーなのかもしれません。
ちなみに変わったボディーカラーのネーミングとしてはトヨタセンチュリーの、「神威」(かむい)、「摩周」(ましゅう)、「瑞雲」(ずいうん)、「鸞鳳」(らんぽう)、「精華」(せいか)など、ジャパニーズイメージの色名もありますね。
実は残価率に影響もする
最近多い残価設定プラン、3年後や5年後の車の価値を想定した走行距離などを交えてあらかじめ設定して月々のローンの支払額を抑える支払いプランのことですね。
残価設定ローンについてのアレコレ
ローンの最後に車の価値に応じて清算するのですが、3年後や5年後の価格と言うのはメーカーの設定する残価率・残価設定額ではありますが、実際のところ色でも3年後や5年後の残価の金額が変わります。
メーカーやディーラーによって、あまりボディカラーは関係ないですよ、と在庫でなるべく早く納車・販売実績となる色をすすめてくることもあります(笑)
すごくぶっちゃけると、例えばアウディでは色を白系か黒系にすれば3年後や5年後残価高く設定することができるので、ワンランク上の車、グレードにすることが出来る、とも言っていました。残価設定額が変わることで、数年後の車両の担保される額が変わり、ローンの審査が難しい人でも数十万通せる金額が変わるとも・・・(メーカー・販社・ディーラーによりますが、裏設定でないこともないかもない)
同じ車を購入しても、白系か黒系を選べば、売る時はその他の色よりも高く売れる可能性が高いと言うことですね。
それは2021年に登場したトヨタの新型ランドクルーザー300系においても言われていたりします。
特に海外需要も高く、転売ヤーにも狙われることのあるランドクルーザー300系ですが、プレシャスホワイトは中東で人気とのことです。
赤タンやWRブルーは例外です
はたまたぶっちゃけるとシルバー系の金額がベースで、白系か黒系だと10~50!万円アップで、その他の色はマイナス、不人気になりそうな色=車のイメージに合わない色(大概ビビッドな色)や、青(スバルインプレッサなどのWRブルーは除く)や紺など・・・は結構厳しいそうです。
買う時に特別色で大枚はたいても、売る時に報われない可能性があるということを覚えておきましょう。
ディーラーの営業マン的に特別色を推してきて、有償カラーだから下取りで有利、なんて言ってきても、数年後の需要・人気が決めることなのでアテにならないので鵜のみにしないように。
特定の車種だと、フェラーリのレッド+内装がベージュレザー(通称赤タン)やインプレッサシリーズのWRブルー、ランボルギーニのビビッドなカラー、ベンツのシルバーなどは例外的に高く買い取ってもらえることがあるとか。これはなんとなく覚えておきましょう。
時に謎にゴールドとか流行ったり…?
さらに、特殊な人気カラーとして、あくまで特殊な需要がマッチした時に限りますが、ハリアー、ランクル200系のゴールド・・・
とかまさかの上下のツートンとか。
一部のマニアに人気・・ではなくて、
中国で縁起の良い色として富裕層に大人気だったことがあって、海外に販路がある買取店であればかなり高値で買っていってくれることもあったそうな。
ミラクルもあるけど
私が知人に聞いた数年前の話では、220万で買った中古の5年落ち金ハリアー、3年間所有・3万キロ程度走行距離を増やいしたのに300万で売れるという奇跡が起こった、と言っていました。
中国のバブルの時期か何かかと思われますが、タイミングが良ければそういうこともあるのかもしれません。
極端な例かも知れませんが、その時期・時代の需要とマッチすればという所です。
納期遅延の中で売るにしても色による
新車の納期遅れが慢性化している時期などでは中古車相場が高めになることもあります。
納期の見えない新車より、現物があってすぐに乗り出せる中古車が注目を集めることもあります。
その中でも、新車でも人気の色、中古でも人気です。
次に乗るクルマの色、損をしないボディカラーと言うのもチェックしてから新車購入検討しても良いかもしれません。
まあ、実際のところ、相当認知度が高くて人気のある色でないと、例え特別限定カラーでも白黒以外は高値で売るのは厳しい可能性があると覚えておきましょう。
個性がないよね、とか、そういうので色選びたくないよね、とか、おっしゃることは分かります。
ですが、 普通に 白黒 がオススメ としか言いようがない
こんなご時世のリスクヘッジでもあるし、先に触れた残価設定額の裏話的な面もあります
車を少しでも高く売れれば次の買い替えの時にも有利、
下取りよりも買い取りの方が優位なケースが多いようですね。
納期の長い中での乗り換え、各買取店やディーラーでもあの手この手と対策していて、代車だったり車検整備分を負担だったりと色んなパターンがあります。
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