ついに本丸トヨタも型式指定認証不正…現行車種ヤリスクロス等7車種、またこうなる

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トヨタの不正車両に乗り続けて安全なのか

トヨタ自動車でも7車種、現行型の3車種でかなりの販売台数をほこるヤリスクロス・カローラ・フィールダー、カローラアクシオですが乗り続けて大丈夫なのか、心配にもなります。

なにせ、生産停止・出荷停止になっているようなクルマを運転していて安全は確保できると言えるのか、不安になるのも当然でしょう。

過去生産車も含めトヨタは「法規に定められている性能に問題ないことを確認している」ことから、直ちに使用を控える必要はないとしてます。

ちなみに、ダイハツ不正問題の際には、その後リコールになるケースもあったり

中古車相場が下落するなどの事例も発生したようにも思います。

ライズ、ロッキーの代替車種として人気だったヤリスクロス、不正の影響でどこまで中古車としての価値を失うのかも気に変えておいたほうが良いかもしれません。

ダイハツ不正で補償や補填を一切言わなかった理由なのか

当ブログでは、ダイハツの不正問題を追跡し、その中で、メーカーによる補償や補填が一切言われないことが気がかりでした。

34年にも及ぶ不正、証拠が残っていなくても、証言や状況などから不正があった事実の認定が行われ、そしてソレがカタログ詐欺やスペック不正もあったのにも関わらず、メーカーが、親会社のトヨタがいっさいユーザーへの補償や補填を行いませんでした。

かつての信頼を裏切られた、直球で言えば騙されたユーザーに一律いくらか出せよ・・・と思っていましたが、トヨタでも不正があったから意地でも補償・補填を謳わなかったのがほんとうの理由なのかもしれません・・・

現行車種で不正があっても、トヨタの不正・完全なる自社責任で生産停止で納期に激烈な遅れが発生しようともユーザーへの補償・補填しない布石だったのかもしれないと思うと、ユーザーではなく株主の利益を優先しているようにも見えてきます。

公表時期のタイムラグは有るか

トヨタは悪事の情報の公開時期を恣意的に調整していたりします。

ダイハツの不正よりも前に豊田自動織機の不正を認識していたと思しき発言をしており、ダイハツを犠牲にしてトヨタランドクルーザー250発表スケジュールを守ったとも。(発売延期にはなったようですが)

今回は国交省の発表とタイミングを合わせることとなり、トヨタの株主総会のタイミングとぶち当たることになって最悪とも言われていますが、不正のあったヤリスクロスを何食わぬ顔でマイナーチェンジを行うなど、相変わらず面の皮の厚いことを平然とやってのけるのがトヨタです。

マイナーチェンジやモデルチェンジや新型車発表などはバンバンして自粛の気配がなく立ち止まって点検とは口だけのようで、早い時期の生産再開を目指すと既に宣言しているという、ステークホルダーへのメッセージが強めだったりもします。

公表時期については今回は意図的かは不明ですが、タイムラグもあったのかもしれません。

まとめ

ダイハツ不正問題をきっかけに、大元である親会社、本丸となるトヨタ自動車も不正問題がバレました。

ダイハツの不正ノウハウを取り込んだタイマー着火型エアバッグを採用するなど、両社の不正には不可解に見えても必然とも言える共通項があるのは見逃しては行けないポイントです。

ダイハツに一日の長アリのエアバッグタイマー不正?
トヨタにもノウハウが引き継がれている根深い不正認証問題

裏切られたユーザーへの補償・補填なども行ってほしいと思うのは私だけ?かつてのクラウンセダン(当時のトヨタフラッグシップセダンやで)が不正車種だと思うと特にひどいと思うのよね・・・

自動車メーカーの信頼性が揺らぐ不正事案、今後のヤリスクロスの納期遅れ、下取りや買取りの下落などの相場への影響など、注視しないといけませんね。

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