改良新型シエンタ2024-グレード装備見直しで値上げは最小に

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オプションの充実

主な新型シエンタMY2024の新メーカーオプションは

  • デジタルキーのオプションサービス(4年目から月額550円)
  • メーカーオプションのアクセサリーコンセント選択時に外部給電アタッチメントも新たに追加

スマホを鍵代わりにデジタルキーアプリ

利用には月額が掛かることがございます。現状2024年時点では新車登録から3年間無料、4年目から月額550円となります。

車内電源を車両外部で使うアタッチメントは災害時に有効でしょう。

電源を車両外部に取り出しやすくなった

メーカ―オプションの設定だったものが、グレード別に標準になったものが

  • Zグレードに「10.5インチディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plus」
  • Z、Gグレードに「パノラミックビューモニター」
  • Xグレードのガソリン車に「スマートエントリー(運転席・助手席・バックドア/アンサーバック機能付)&スタートシステム(スマートキー2個)」

これらが標準されたことで、多少価格が上がったことでの納得性を示そうとしている感じですね。

ディーラーオプションとしてはトヨタ初採用の2種類の照明を備え、ナノイーXも搭載する「クリーンシーリングライト(ナノイーX搭載)」が新設定されています。

ナノイー搭載light

ナノイーは天井サーキュレーターとセット装着オプションでエアコン運転席吹き出し口から出るタイプもあるけど、コレは天井照明一体タイプです。

間接照明風だったり、光らせ方にバリエーションがある。

点灯パターン3種類

36300円の天井装着オプションとなっており、天井サーキュレーターとフリップダウンモニターなどの装備と共存可能なのかも気になる所、今の所WEBcatalog上の記載内容からは同時装着可能なようです。

新色ボディカラーの設定とカタログ落ちしたもの

ボディカラーも一部刷新されました。

新ボディカラーはホワイトとアーバンカーキのツートンの2色

新色の追加!というのはニュースリリースに華々しく載っているものの、カタログ落ちしたボディカラーについて触れていないケースも多いよね(;^_^A

新色追加 わかりやすいのはアーバンカーキのツートンですね

追加のボディカラーにはプラチナホワイトパールマイカ(089)と、ダークグレー×アーバンカーキ(2WU)の2色。

プラチナホワイトパールマイカ(089)

ホワイトはホワイトで入れ替えです。

カタログ落ちしたのは、ホワイトパールクリスタルシャイン<070>と、ダークグレー1L7×グレイッシュブルー8W2〔2WV〕の2色です。

ブルーグレーツートンカラー人気なかったのね…

ボディカラーに関しては、引き続きファンツールパッケージ(Z・Gにメーカーパッケージオプション)でピラー部分をボディ同色塗装&内装がオリーブ系とするパッケージオプションは残っているものの、2024年5月以降モデルではあまりソコは推さないのかしら?

シエンタのトヨタ公式ホームページ上では全然扱いがないかのようにファンツールは見掛けないんですが、カタログには居ますwww

ファンツールパッケージは案内するのが面倒くさくなっちゃったか、今後の特別仕様車の追加などで消える設定なのかもしれませんね。

まとめ

2024年モデルの改良新型シエンタは、価格上昇したものの、オプションとの抱き合わせでの値上げ、割高感を感じ難い設定としています。

実際の所、ライバルとなるホンダの新型フリードに対して、シエンタは多くのグレードでナビ標準という価格面でのアドバンテージはあります。

見た目の比較、内装のテイストの好み、装備の有無や価格など、実車・展示車で確認するのも大事かもしれません。

色々比較したくなる同サイズ感のミニバン

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