新型フリード発表6月発売開始へ・シエンタに寄せた?グレードタイプ別5・6・7人乗車定員に注意

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中身の進化

新型フリードエアー・クロスターには、新世代の2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」が採用されました。

これまでのi-DCDハイブリッドは、渋滞時の不具合も多数報告されていたので、歓迎される方も多いでしょう。

1.5LのNAの純ガソリンモデルはキャリーオーバーとなるため、価格が上がるであろう新型よりも旧型の在庫処分を購入検討するのも良いかも知れませんね。

旧型フリードでもACCやLKAなどの運転支援がそこそこ充実していたものの、新型では先進安全システムのホンダセンシングをさらに進化させています。

オプションやグレード別の装備となりますが、BSM:ブラインドスポットモニターも選べるようになったし、トラフィックジャムアシスト(ハンズオフは不可)で渋滞支援機能が備わるなど、運転支援が充実しているのが新型フリードの魅力です。

基本は6人乗りのキャプテンシート推しなのは、シエンタに2列目キャプテンシートモデルがないため、差別化のために設定されていると言います。

6人乗り仕様が多い

2列目キャプテンシート仕様とすることで3列目シートへのアクセスが良く、使がっても良いとPRして行くことでしょう。

2列目キャプテンシートを推しているようだ

3列目シートは跳ね上げタイプで、座面の厚み・ボリュームなどはトヨタシエンタよりは有りそうです。

3列目シートは跳ね上げ収納タイプ

3列目が常用に耐え得るかは微妙ですが、シエンタのように2列目も3列目もペラペラにしてチャイルドシート設置前提というのとは違った方向性のようでもあります。

3列目シート・2人掛けで左右別々に跳ね上げる

リアエアコンはタイプ別

ミニバンのリアシートは夏場は暑い…そんな2列目・3列目のシートの為のエアコンの設定がある。

3列目まですばやく快適な温度にする、リアクーラーをタイプ別で設定しています。グレードやシート配列によるのか?メーカ―オプションでの設定もあるのか注目の快適装備です。

リア用のクーラーも備わる

リア用のエアコン、コレはリアエアコン標準化を見送ってオプション扱いで天井サーキュレーター(送風機能のみ)を採用したシエンタへのカウンターで、フリードの上級志向でもあることの表れなのかも。

2列目もキャプテンシート推し、快適性で上回る狙いもあるよねwww

明確なライバル意識で設定されているものの、旧型に対しての価格上昇、シエンタに対しても若干高い価格設定に対しての納得性にもなるでしょう。

現状ではフリードのディーラーオプションではナビ情報やフリップダウンモニターの情報は載っていないので、設定されるか、幾らくらいになるのかにも注目です。

まとめ

新型フリードは6月発売開始、先行しての予約はもう始まっている感じですね。

価格情報が降りてきていないので、余りにもシエンタに対して高いと売れ行きを落とすことになるでしょう。

大型のナビの設定は歓迎するとことですが、オプション価格を踏まえると高価格になるし、シエンタの多くのグレードへのナビ標準装備というのも価格差が大きくならないか心配です。

違和感を感じさせる2本スポークのステアリングは止めた方が良いように思うのですが、フィットやNBOXに続いての採用なんですよね…

シエンタと比較しつつ、善き車選びを!

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