トヨタライズハイブリッドも出荷再開…受注再開かは微妙でこのままマイチェン?
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ライズ・ロッキーハイブリッドの再開
安価なハイブリッドの開発を急がせたトヨタ。
ロッキー・ライズ(HEV)は、日産のe-POWERの劣化コピーのようなシステムを搭載したハイブリッドシステム「e-SMART HYBRID」を搭載したモデルで、2021年11月1日に発売、その完成度の低さは微妙なレベルなのですが、トヨタの販売力と燃費性能だけは優秀なこともあって売れるには売れていました。
1世代前のノートイーパワー並の制御、短期開発で完成度が低いってのはそういうことか、と乗ればわかるはず。
今回2024年4月にライズ・ロッキーの出荷再開となっているのですが、受注再開とは言っていないのかもしれず。
ダイハツの井上雅宏社長は4月下旬のインタビューで、すでにほぼ全車種の新規受注を再開したことを明らかにした。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF070X40X00C24A5000000/
ほぼ全車種、ということで、全車種ではない。
4月末時点でもトヨタの
一部ディーラーの納車目処では、既にライズハイブリッドは現行型終了と案内しているケースもある。
これまでもガソリンモデルの生産・受注再開情報を更新してきましたが、ハイブリッドは5月上旬でも出荷再開でも受注再開ではないようです。
マイナーチェンジなどのタイミングと合わせてハイブリッド受注再開のスケジュールなのかも。
納車待ちと新規再開
ライズハイブリッドは長い受注停止期間と受注取り消しとなるなど、混迷を極めていました。
ライズハイブリッドの受注停止と取り消し、出荷再開はあっても新規受注再開ほどではないのか。
一時期はトヨタの工場出荷目処から消えたりしていた。
そのまま廃盤かと思われたりもしましたが、踏み止りました。
地域や販社によってはキャンセルが出たりで受注も取っていることも有るでしょうが、実態としてはライズハイブリッドの受注停止は続いていると言えそうですね。
ヤリスクロスハイブリッドやカローラクロスハイブリッドは好調なようですので、無理にライズをテコ入れもしないのかも。
まとめ
ダイハツ不正、その不正のキッカケとなった車種、ライズ・ロッキーのハイブリッド。
再開と言っても、出荷再開であって受注再開のではないのかもしれない。
ハイブリッドをチョイスするのであれば、ヤリスクロスやカローラクロスも選択肢に入れたほうが良いでしょう。
ホンダであればWR-Vやヴェゼルなども比較対象にするのも大事ですね。
善き車選びを!
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
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